カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1502 『とりとめもない駄文で夜も更けて』

2015年10月28日 | 日記







 2015年10月28日







朝8時に目覚めたよ。深夜1時半頃に就寝して6時間半か、休みは目覚めがいいね、グッスリ寝込んで体調いいいわ。

オレの睡眠は、自分では死んだみたいな状態じゃないのかなと思うの。なんにも解らないよ、寝たら朝だよ。

パソコンの前に腰掛けて吸い込まれそうに居眠りしたら1~2時間ぐらい寝込んで解らない。引っくり返るほど傾いてハッと跳ね起きる。





あの睡眠も堪らなく気持ちがいいね。今日もスカッと晴れているよ。開け放った窓から心地よい空気が部屋に循環してる。

朝の日差しが窓の外を照らしてる。いいねえ。熱いコーヒーを呑みながらパソコンを起動させて今日も一日を気侭に過ごそうか。

見知らぬ多くの人々に自分の思いを語りかけて聞いて貰えるってことは、厚かましく結構なことだろうね。





何処の馬の骨や解らんおっさんの戯言を普通なら誰も聞かんもんやで。そんな時間はないってのが相場だと思うよ。

これが、若い女の子が発信してるブログだったりすると、アホどもが妄想よろしく猫なで声で挨拶のコメントまめに打って

僅かな可能性に群がるってのは有り得るだろうけどね。浅ましい奴等だよ。オスの本能だろうね。





発信する女の子も、其れを知ってか知らずか可愛い子ぶって絵文字の乱発甚だしい。メスの本能だろうね。「おっさん、人のことは放っとけ」

オレも絵文字は嫌いじゃないよ。よく考えてあるよ。画面が綺麗になる。一時、メールを打たされた頃は、絵文字入れるのが面白かったよ。

でも、行の間に入れすぎると見苦しいね。行の最後だけでいいと思うよ。あんなのをパッパッパッとみだれ打つ手際の良さは素晴らしいね。























オレなんか、一生懸命打つんだけど2行ぐらいの短文で7回は失敗するね、打ち直し、打ち直し、迷いまくって絵文字を入れて発信したかと

思えば押しのけるようにして返事が来てる。ええっ、またかよ。ハアハア云って打ってる間に次の文句が来るよ。拷問だよ。付き合ってられないよ。

「鈍臭いおっさんやの」 ちっこいボタンだから隣のボタンも押しちゃうんだよ。あ行押してんのにか行が出るんだよ。





携帯をヤスモンからヤスモンに買い代えた時点で、そういうのから開放されたよ。「メルアド交換しないのか?」 

オレが入れた訳じゃなから遣り方解らん。女の子や男の子が勝手に入れてんだよ。「★★ちゃん、携帯代えたあ?」って皆から聞かれたよ。

で、いつも、こうして顔合わせて喋るのにメールもクソもないやろって云ってやんの。





携帯メール命って人は、常に自分の存在を人に依って確認せんことにはおれんのだろうかねえ? 定まるものがないんかね? 

こういうタイプの人たちは、一昔前はどうしてたんだろうかね? 手紙をコツコツ書いてたのかなあ? 毎日、寄りたくってたんだろうかね?

多くの人に囲まれて賑やかそうで愉しそうだけれど、実は、とっても寂しい人ってのは、こういう人たちなのかも知れないね。





人間は、複雑怪奇な生きものだから、それぞれに迷える物語を抱えてる。通り一遍の喜びごとは、その場限りで本当に求めるもので満たされることがない。

次を求めて彷徨うんだろうね。こころの底に穴が空いてるんじゃないか? 水を足しても足しても一杯にならない。

そんなのを感じてしまうね。「おまえは?」 素通りよ、心の底が無いんだよ。正体不明、実体が無いって云われてるよ。「いいことか?」 知らん。























後から貰った自転車にCRC吹き付けてサドルを伸ばして位置決めして、焼きたてのパンを買いに出たけど凄い突風真正面から吹かれて変速もクソもないよ。

前へ進まんがな、このっ野郎っ、そ、そのっ野郎っ、あのっ野郎、どのっ野郎やっなんてペダル踏むんだけど、ハアハア、フーフーで時速5Kmやね。

人力の哀しさ、歩く方が疲れずに済むよ。前を爺がのんびり歩いてるよ。な、なっかなか追いっ越せないっ、もどかしいっ、苦しい、アホらしい。





登りの坂道、カチッカチッとギアチェンジ、スカ、スカ、スカと軽いんだけども、全然、進まない。変速でスカ踏んでいつも腹立つんだね。

漕ぐのは楽だけど焦る気持ちで疲れるよ。カチッ変速、くっくっくそおお~。突風がビュウウ~ほとんど止まってる。風の日は自転車は駄目だね。

焼きたてのパンを買うのに凄い労働したよ。車と一緒で慣らし運転が必要だね、全速力で走りまくるとタイヤの回転が良くなるんだよ。





いつか慣らしの走りをして軽くしてやろ。こんな日は、うろつかずにパソコンの前が一番だよ。

ブログの解析を見てんだけど映画紹介が人気なんだね。毎日、過去から引っ張り出して総なめだよ。でも、あまり喜ばしくないんだよ。「なんでや?」 

コバンザメ商法だよ。映画に乗っかってるから読んで貰えるんだろ? 下手な粗筋で繋いでるだけで、大方、写真だよ。オレは、どこに居るんだよ? 























「読む人は、おまえなんかどうでもいいんだよ、提供してればいいんだよ」 それはないだろ? 「充分にあるよ」 そうか、やっぱりね。

おれの駄文を好んで見てる人も居るよ。「ついでだろ」 云うね。駄文のついでに映画紹介へ流れているかも知れない。「有り得ない」 云うね。

まあ、検索用語から引き寄せられるんだから、皆さん、周知の映画題名の効果は大きい、で、其れを見て、他の映画のも見るってのが流れだね。





でも、オレの映画案内は、お世辞にも上手いものじゃないし底も浅い。透け透けだよ。でも、オレは、もうちと味を加味すれば上出来と思ってる。

映画評論家がメスで映画を解剖したような解説してるけど果たしてホンマかあ~と思う時がある。自分自身に酔っているような節がある。

じゃあ、オレのは何処が良いかと聞かれたら一般人が映画を観て感じる程度とどっこいどっこいの線をキープしてるとこだよ。





言葉じゃないんだね、観て感じた範囲に絞ってんだよ。物語の奥底を読むのは人それぞれだよ。押し付けるなと云いたい。

自分の納得する描写ではない場合、読み取ろうとする意欲を減退させて創った奴の思いに届かない。

知識教養を振り撒いて文学風に解説してくれても、実際の映像が意に副わねば駄作としか思えん。観るものは気侭なんだよ。また、それでいいんだよ。





糞難しい言葉を並べて尤もらしく解説してる映画紹介を観て促されるってのは、あまりない。まず、疑ってしまうんだね。ホンマかいなってね。

創った奴の思いよりも遙か彼方へ飛び越えてるよう解説があるよ。知力の勇み足だね。

其処へいくと感性に訴えてる短文を見て素直に観たいってそそられる場合のほうが多い。感想にしてもそうだよ、単純な表現に的を射るものがあるよ。





「能力不足で難しく書けないから云ってるのか?」 そうだよ。 「くそっ、無礼者とか、馬鹿にすんなとか云えよ」 云わないよ、残念でした。















『この猫、クスッと笑ってるの?』









何か一つに絞り込んで徹底的に調べ上げて書き上げるなんてことは無理だろうかね? 「おまえがか?」 オレの話をしてんだよ。「やめとけ」

そろそろ、無理な壁を乗り越えてレベルを上げることに挑まなくてはならない。「云うことだけ立派」 そう思うか? その通りだよ。

毎日来る新聞配達のおじさんがオモロイんだよ。滅多なことでは褒めないんだね。「あんなもん、何処がどう上手いねん」ってこき下ろすんだね。





オレは、なんでも上手い、大したもんだって子供たちを褒めてあげるんだけどね、それが気に入らないらしくて「★★ちゃんは、なんにも解ってない」

そう云って、オレもこき下ろすんだよ。何ごとも賞を取らなければクソって考え方が徹底されてんだね。

おじさんは、若い時は、野球も県大会に出場するほどの腕前で 大人に成ってからは車もGT乗り回し、ヘラ釣り師でも大会に出場して入賞組の常連、





「なんでも、腕やっ」って拳を突き出し片手で叩いてみせる。弛まぬ努力の結果に答えがあるねんっと尤もな意見を云う。

云うだけあって、なんでも詳しい。「★★ちゃんは、なあんも知らんと口だけやっ」って馬鹿にする。

「ここらのガキの野球やサッカーなんか子供の遊びや」 ムキになってこき下ろす。みんな最初は、そうだろ? 「そらそうや、せやけど成る奴は光っとるわ」





「★★ちゃん、知らんやろ、成る奴はな、こんなちっちゃい時から凄いもんやで」 手の平で大きさ示して鼻高々だよ。 























たしかに才能を有した子は、ちっちゃい時からずば抜けたものを覗かせるね、それはそれで尤もだよ。じゃあ、それ以外はハナから駄目ってのが間違ってるよ。

夢を追いかける、意欲を駆り立てる、発心で動く、そんなのの根を絶ってはいかんよ。努力の意味を身体で覚えるんだよ。

オレが褒めるのは、子達が明日を夢見て頑張る姿勢を褒めてやるんだよ。上手い下手なんてのは、どうでもいいんだよ。なんでもピンからキリがある。





大人の目線で価値を測ってはいかんのだよ。そんなのは自ら解っていくもんだよ。其れも含めて人生を学んでいくんだよ。

要は、真っ直ぐ伸ばしてやるってことが大事なんだよ。このおっさんのいかんのは、成ったら金に成るが直結しておるよ、馬鹿者が。

子供の世界は純でなくてはいかんのだ。心を真っ直ぐに成長することが何よりも大事なんだよ。其れが長い人生の支えになるんだよ。





そんなのを話しても聞かないんだね、もうガチガチに固まっておるよ。「★★ちゃんは、全てに甘いっ」 このおっさん、おまえは人生の審判か?

まあ、オレに対して甘いの辛いのは構わない、現に、この歳なっても甘~い部分を保有しておるよ。

オレは根が甘~い男だからね、女性の母性本能をくすぐるんだよ。放っとけないわ、なんてね。マイナスをプラスに変える極意だよ。





此のおじさんは、鼻高々云うだけあって競技の世界では、一応の腕に達する努力はされたみたいだね。兎に角、負けず嫌いってのが突出してるよ。























小物釣では、どちらかと云うと先調子が好みかなあ、なんて云うと、「な、なにがあ~、小物釣には胴調子やがな」 

掛けて手元に引き寄せる間を愉しむんなら胴調子だろうけど、ハエなんか手返しが早く行えるしトラブルも少ないで。「違うがなあ~大物釣りに先調子や」

そうかあ~? 掛けるのは俊敏でいいかも知れんけど、ハリス道糸のホローが利かんやろ? 「それはあ~腕や、なんでも腕やでっ★★ちゃんっ」 





磯の竿釣りは詳しくないから解らんなあ~? リールのドラグでホローするんかな? 「解ったようにい~」 そんなぐらいは知っとおるわ。

此れでも釣り師やど 「ダム湖で釣ったか?」 ダム湖は知らんなあ。「山越えて行くんやで、ボートでもやったで、魚探持って行くんやで」

本格的やねえ。「そらあそうやっ」 「★★ちゃん、野鯉がどうたらこうたら云うてるけど、そんなもん、なんぼでも釣っとおるわな」





野鯉やで? 大和鯉とちゃうで? 丸太ん棒やで? 「メーター級釣ったか?」 それは釣ってないわ。「せやろお~せやから口だけやっちゅうねん」

関係ないやろ。大和鯉は最初のひと伸しや、あとはくっそ重いだけやで。野鯉はちゃうで、すっごい馬力見せよるで。

「平たい魚は力があんねん」 ちゃうがな、丸太ん棒やがな。このおっさん、野鯉知らんなあ~。「そんなもん、走りよるだけや」 其れが肝やないか。





認めよらんなあ。「★★ちゃんは解ってないっ」プイッとして云い残して行っちゃった。スポーツのしごきに耐えた人の一本調子だね。

気分だよ、持ち上げてやれば勢いが出るんだよ。褒められて萎える奴は居ない。認めて貰って気分を悪くする奴も居ない。

よしっ、やろうって気になるんだよ。最初から駄目って云われて喜び元気になる奴がおるか? 





よしんば貶(けな)されて成った奴は、心に歪みを残すんだよ。ここらの子達の前途は、まだ、如何様になるやも解らない。しごきの対象じゃないよ。

勝負の世界は厳しい、勝つか負けるか二つに一つ、勝たねば意味が無い世界だね。根性がものを云い腕が答えを出す。

そんな世界を目指すものにとっては、おじさんの云う通り、甘さは通用しないだろうね。その道を選んで歩き出せば、おのずと知ることだよ。























外のフェンスにもたれて煙草を吹かせつつ配達終えたおじさんと話してると、背後から煙草を持つオレの手をポンとはたいて彼女が帰って来たよ。































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