カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1499 『年月繰り返して秋の夕陽が沈むよ』

2015年10月23日 | 日記







 2015年10月23日







ツタヤの新作情報を検索したけど、なんにも面白そうなのが出てないね。なんか中弛みって感じかね? 面白い映画を観てスカッとしたいね。

風呂に浸かってサッパリして、ビール呑んでホッとして居眠ってんのに 「あんた、このソファ捨てるから放り出して」 ええ~っ? やめてえなあ~。

なんか新品を買ったらしくて明日配達されてくるらしい。転居してから買えよ、なんで、今、買い換えるの? 「あんたには解らんっ」






「何が皮革製やのん、よう云うわ、ボロボロ剥げてきて見苦しいわ」 おまえが買ったんだろ? 「騙された」 皮革製に安いのなんかあるはずないがな。

「表面だけ皮革や云うてて、其の表面が剥げてきてるがな」 この粉か? 「そうや、見てみえ」 被せていた布を取り除いたら見るも無残だね。

今度のは大丈夫かいな? 「あんたには解らん」 解ってるおまえが買ってこれかいな? 






もう、スカッとしてんのに埃だらけやがな、嫌やなあ~もおお~糞重たいボロソファめっ、動け、この野郎っ。間髪入れずに放り出してしまう。

嫌なことは気合入れて突撃する。僅かな時間で終る。よし、とパソコンをスリープから目覚めさせると、なんじゃ? 訳の解らん表示が出てる。

何がパスワードを打ち込んでくださいや、そんなん知らん。訳の解らんものは、応答しないでペケ印クリックして消すに限る。消えよった。






あれえ? インターネットが表示できませんって、どういうことなの? 奥さん、ソファの横っちょにあるモデム機器をいらいよったなあ?

「邪魔やから横手にどけたで」 抜け取るやないかえ、ほんまあ~ど素人が。「おまえは?」 ど素人だよ。

戻って来てクリック、おおっ、復旧しとるよ。あいつよりは玄人やで。あらっ、時間がないがな、11時回っておるがな。























何、書こうかいな? 「おまえ、そんなこと云うてて時間がないで」 何にも浮かばないよ。今日は飛ばそうかな、と思うんだけど、

毎度、読んで頂く枚数がハチャメチャ多いから気がきじゃないよ。すぐに底ついてしまうよ。

更新すると題名から入られる方とトップページって表示で入られる方がドバツと増えるよ。待ってるんだねえ。 「なんでやろ?」






なんでやろって楽しみにして頂いてるんじゃないか? 「そうかあ?」 そうだろ、面白くもないもの読み続ける人おるかあ? 「面白い?」

そうだよ、アホらしいけど面白い、これだよ。オレの云ってることが通じてる人たちだよ。だから、書き続けねばならんのだよ。

しかし、今日は、困ったね。風呂をシャワーで済ませたときは、何とか目が持つんだけど、湯に浸かると覿面(てきめん)に睡魔が襲って来るんだよ。






夕飯頂いたあと、ずっと居眠ってたからね。ケッサクだよ、火の点いてない煙草を咥えたまま寝てたんだね、

はっと気付いたら、涎(よだれ)が煙草を伝ってんでよ。ビチョビチョだよ。「汚ねえなあ」 乾かして吸ったけどね。「きったねえなあ」

有ったことで逃げておこうか。新聞配達のおじさんと喋ってたら 「★★ちゃ~ん」って某私立大学付属の高3の女の子が学校から帰って来たよ。






最近、部活が無いから早いね。「うん」 自由な時間が長くてゆっくりするだろ? 「退屈や、帰っても、何もすることないねん」

大学も決まって気が抜けたかなあ? 「ええっ?大学決まったんかいなあ、何処や?何処や? ええとこかあ?」 また、おっさん、声変えとるわ。

狭いとこすり抜けて中へ逃げ込んで来てるではないか。オレの横っちょへ避難してるよ。おまえもオレを盾にすんなよ。























オレを挟んで独りしゃべっておじさん 「ほな、いくわ」って、笑って行っちゃったよ。気にしない良い性格だね。

「★★ちゃん、なんかあるう?」 ああ、そうだ、近所の健脚のおじさんが天神橋筋のお菓子の問屋さんで買ったチョコをくださったよ。

「ええっ、ホンマア」 引き出し開けて出してやると「あっ、わたしの好きなやつやわ」 じゃあ、一袋持って行け。「嬉しいっ」






ポリポリ食べながらスマホ弄って遊んでる。もう、云ってる間にクリスマスだよ、今年は彼と行く約束したか? 「今年は行かへんねん」

なんでや? ニッチャニッチャラ笑って「今年は・・・・」 何とか云ったなあ? カボチャなんかの仮面被って・・・忘れた。

そういえば、彼女も云ってたな、なんだったかな? 「もう、おっさん、無理すんな」 カボチャにしておこうか。






USJなんかでクリスマス愉しいんじゃないの? 「うん」 彼氏が行けないのか? 「うん」 なるほど。

あんなとこ独りで行ってもしゃあないしね。「格好悪いやんか」 そうか。じゃあ、カボチャで愉しんでおけ。「うん」 

「やったあ~っ」 なんや? ゲームか? 「うん、勝ったあ~」 ニッチャラニッチャラ笑って「ほなあ、★★ちゃん、帰るわ~ありがと」





















外に出ると、夕陽か、真ん丸い太陽が西の空に沈んでいく。小さかった子達が、皆、大きくなった。 毎年の秋の夕陽、そんな数ほども見たかなあ? 





























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