脳腫瘍の夫と共に

2010年4月グリオーマと診断された夫との手探りの日々…

春まつり

2013-04-21 23:31:28 | 私の思い 3
偶然、街で神楽に出会った。




こんなふうに隊列を組んで街の中を移動する。

街の中のあちこちで神楽を打つ。
街の中の三つの神社の神楽が
氏子のところをまわる。
まわる順番と時間は決まっている。
市街地は車は通行止めになるが、
通行止めではない場所でも、
神楽に出会ったら待っているしかない。

最初に来るのは天狗。



顔が写らなかったけど、オレンジ色の衣装を来ている。
神社によって違うのか、よくわからないけれど。
こどもの頃、天狗がこわかった。
男の子は、天狗をからかって
よく追いかけられていた。
当時の天狗は一枚刄の下駄を履いていて
それを脱いで、
手に持って追いかけて来た。
家の中まで追いかけられていた。
男の子たちは
それが面白かったのか
「おーい、てんぐ~!」と囃していた。



おかめとひょっとこも
獅子舞には欠かせない。
衣装を着ているのは
太鼓と獅子を操る(?)こどもたち。




太鼓。
笛を吹きながら
太鼓も叩きながら歩く。





獅子のうしろには鼓を打つこどもたち。
男の子限定である。
こどもの頃、
まつりは日にちが決まっていたので
平日にあたることもあった。
神楽に出る子は授業を早退できて
とても羨ましかった記憶がある。
午後から夜遅くまでなので
歩き疲れたこどもを
おとなのお囃子の人が肩車して歩く光景もあった。


3年前は東京の病院にいた。
2年前は名古屋の病院にいた。
1年前はどうしていたのだったろうか?
記憶がない。