画は佐伯 俊男(さえき としお)
昭和20年(1945年)生まれ。 絵師。 http://toshiosaeki.com/
1970年、平凡パンチでデビューを飾り、初の画集を出版、パリで個展を開催。
江戸の浮世絵美学とポップアートを織り交ぜ、性描写、ホラー、ユーモアなどが交錯する
人間模様を色鮮やかに描く。画風、画法、思想において他の追随を許さない力強い独自性が、
国内外で、また世代を問わず高い評価を得ている。 作
「痴 虫 表紙絵」(合成)です。
☆曇り、寒気緩まず。
この人は、手前の学生時分にはすでに売れっ子でして、陽の横尾忠則、
陰の佐伯 俊男、という感じで画業は長い。 ころっと忘れておったのだが、
お元気でご活躍のようでめでたき限りです。
國芳、芳年の系譜を彷彿とさせ、まさに「奇抜と滑稽」、異能の鬼才ですよ。
☆http://www.kakurega-online.com/blog_entry/143
男の隠れ家[2009-09-17]
◎人間のど真ん中にあるもの 業を見つめる表現師 - 佐伯俊男(絵師)
ご参照あれ。
まずは、
◆http://gendai.net/articles/view/syakai/135952
日刊ゲンダイ 2012年4月2日
◎恐怖を煽る 野田政権の嘘と罰
首都圏直下型地震 北朝鮮のミサイル 日本国の財政破綻
<復興と原発収束は一体どうするのか>
ありもしない恐怖をあおり、自分の無能、無力から目をそらせる。
でっち上げた危機に対して、「一生懸命にやっていますよ」とアピールし、リーダーシップのなさを糊塗する。
古今東西、バカな指導者は決まって、こういう詐欺的手法を用いて、国民をけむに巻いてきたものだが、
昨今の野田首相がまさにこれだ。北朝鮮のミサイル危機から首都圏直下型地震まで、全部、デタラメ、大ボラだ。
<首都圏直下型地震の被害想定はなぜ、いきなり変わったのか>
まず、連日、新聞をにぎわせている地震だ。
文科省は先月30日、東京23区や川崎市などが最大で震度7の揺れに襲われる可能性があるとして、
震度予測地図を公表した。05年に発表した最大震度6強の予測地図を“更新”したもので、
湾岸地域などは震度7想定地域として、真っ赤に塗られた。
地震を引き起こすプレートの境目が従来の想定よりも5~10キロも浅いことが分かったためだが、だったら、
危ない地域、住所を公表して注意を呼びかければいいのに、それはしない。
「仮定に仮定を重ねた試算。条件を変えると変化する」(計算を担当した東大地震研究所の纐纈一起教授)とか言うのだ。
翌31日に発表された内閣府・有識者検討会の地震予測にも驚かされた。
東海、東南海、南海地震を引き起こす南海トラフで最大級の連動地震が起こった場合、関東から四国にかけて、
6都県23市町村で最大20メートル以上の津波が想定され、震度7の地域が10県153市町村に及ぶというのである。
これが本当ならば、突貫工事で18メートルの防波壁を造っている中部電力浜岡原発はあっさり、水に沈むことになる。
大変な事態なのだが、そんなにあわてる気配はない。よくよく見ると、
「最悪のパターンを組み合わせた最大値」で、「脅し」だということが分かるからだ。
こうした発表が相次いだ裏には、もちろん、カラクリがある。
「まず、年度末だからですよ。3月末にひとつの結論を出して、
新年度はその結論を踏まえて、さらなる対策や研究を重ねるのです」(国立大の地震学者)
当然、従来よりも被害想定を大きくすれば、さらなる対策、研究が必要になり、予算が膨らむ。
この辺の地域で、地震が来るのは間違いないとして、
その被害想定をどれくらいにするかは、行政や学者の胸三寸なのである。
<その気になればどんな被害想定も出せる>
「加えて組織の上に立つ人は想定以上の被害が出たときに責任を取りたくない。だから、
責任逃れで大きな被害想定を出そうとするのです。これはもうサイエンスではなくて、政治的領域です」
(前出の国立大の地震学者)
これに野田政権のよこしまな思惑が加われば、どんな壮大な被害想定も出せるというものだ。
それなのに、大メディアは政治的思惑だらけの発表を1面デカデカで垂れ流す。
朝日新聞なんか、「南海トラフ地震 津波最大34メートル」とか書いていたが、
「これは遡上高ではないかと耳を疑うほど大きな数字です」
(遠田晋次・京大防災研究所地震予知研究センター准教授)と専門家は驚きを隠しきれない。
こんな報道を信じていると、「とりあえず、野田は続投させた方がいいか」みたいなムードになる。これぞ、
政権の思うつぼだと知っておいた方がいい。
<北朝鮮・ミサイル危機の真相はこうだ>
同じように北朝鮮のミサイルで騒ぐのも、どうかしている。
野田は田中防衛相をせっつき、自衛隊法に基づく破壊措置命令を出させ、
沖縄や首都圏に地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」を配備。
海上には海上配備型迎撃ミサイル「SM3」を搭載したイージス艦を展開させているが、無意味だ。
アホなテレビ局はパトリオットを運ぶシーンを追っかけていたが、これぞ、
戦中さながらの政治プロパガンダなのである。
「今回、北朝鮮が発射するのはノドンに代表される中距離ミサイルではなく、長距離弾道ミサイルです。
これは3段ロケットで上昇する。その後、高度を保ち、それから落下していくので、
イージス艦が複数の海域に待機して、弾道を追う。上昇が終わるのはフィリピンの先とみられていて、
もう日本は通り越してしまうんです。それなのに大騒ぎしているのは、3段ロケットが不発に終わった場合に備えてのこと。
それでも、ふつうは大気圏に落ちてくる間に燃え尽きてしまう。万が一、
破片が落ちてきたときに備えてパトリオットを用意しているのです」(軍事評論家・神浦元彰氏)
ふざけているのはパトリオットを配備している場所だ。
市谷の防衛省中央指揮所や朝霞、習志野の基地、沖縄の那覇空港などで、自衛隊の拠点ばかり。
「パトリオットの射程は20~30キロですが、垂直に落下してくるもの目がけて、上に撃つので、
基地の周辺しか守れない。最初から国民の生命を守るつもりなんかないんですよ」(神浦元彰氏=前出)
野田の正体が分かるではないか。
<原発収束が何ひとつ、前進していない>
野田が消費税引き上げの理由にしている財政危機だって、何の根拠もない。
明日にも国がつぶれるような言い草はチンピラ、ヤクザのドーカツの類いだ。
野田の許せないのは、こうしてありもしない危機をあおるだけで、肝心のことを何もしようとしないことだ。
被災地の復興と原発の収束こそが、現政権に課せられた唯一最大の使命ではないか。
それをすっ飛ばして、消費税国会にしようとしている。
そんな暇があるなら、国会議員は全員、被災地に行ったらどうだ。
復興予算は未消化だし、ガレキ処理はほとんど手付かずなのである。
さらに原発――。
「福島第1原発は2号機の格納容器の水位が60センチしかないことが分かりました。しかし、
分かったのはこれだけ。あれだけ水を入れているのになぜ、60センチしかないのか。
どこかに穴が開いているのでしょうが、どこか分からない。もちろん、中の燃料の様子も分からない。
だから、燃料の取り出しを含めて、対処のしようが分からない。
原発事故からずいぶん時間が経っていますが、何も状況は変わっていないのです。
それなのに、政府は冷温停止宣言をして、避難区域を見直し、警戒区域を解除している。
これは大いに疑問です。4号機の使用済み燃料プールの状況を含めて、楽観できる状況ではない。
ことさら収束を演出するのは、原発再稼働のためとしか思えません」(元東芝技術者の後藤政志氏)
本当の危機を隠して、デッチ上げの危機をあおる野田内閣は、最低最悪の悪辣政権というしかない。
↑
福島で小学一年生の入学式とかニュースでやっておるが、呆然とする。
「狂っておる」のではないかねぇ、尋常ではないと思う。
これぞ正論なり、
☆http://blogs.yahoo.co.jp/chikako_5155/8685625.html
元村議 ちかちゃん 2012/4/5(木)
◎川内村、帰村宣言に反対、私の場合
「帰村宣言」に反対
住民を危険地域に戻す政策には反対です。
1月31日、遠藤村長は帰村宣言をしました。本当に安全なのでしょうか。
安全を確認できない中での帰村には反対です。
特に子供達や若者を30キロ圏内に戻すのはあまりに危険です。
不安を抱えて生きるのか
それとも安全な場所で、未来に通ずる安心な村づくりに励むのか
選択を迫られています。
ご参照を!
佐伯 俊男、二枚目、
合成しました。
東京は櫻満開のようで、綺麗ですねぇ。 当地はまだまだ先ですなぁ、
◆http://www.amakiblog.com/archives/2012/04/07/#002239
天木直人 2012年04月07日
◎正統性を失った野田民主党政権が居座る異常さと危険性
野田民主党政権はどんどんとその正統性を失いつつある。
正統性を失ったその野田民主党政権が、
まるで正統性を失った狂気に駆られるように、
どんどんと危険な政策を進めようとしている。
これは異常で危険な事である。
政権交代の選挙で掲げたマニフェストを、
もはや野田民主党政権は完全に捨て去った。
一つや、二つならまだ許せる。
しかしマニフェストそのものを否定してしまったごとくだ。
その象徴が消費税増税の強行である。
それに加えて原発再稼働の強行だ。
原発事故は政権交代の後に起きた。
その原発事故をきっかけに原発問題にどう取り組むかは
新たな国民的大問題として浮上した。
原発事故の収束も放射能汚染の危険性除去も、
原発事故後に起きた我が国のエネルギー政策の根本的な見直しも、
何もかも解決していない。
政権政党がなすべきことは
原発問題についての国民的合意づくりであるにもかかわらず、
それを怠り、原発再稼働だけを先行させる。
このような野田民主党政権に正統性がないのは自明だ。
そして極めつけは連立政権維持の為に国民新党のクーデターに手を突っ込み、
そしてクーデター後の新たな国民新党と消費税増税のために手を組んだことだ。
これで野田民主党政権の正統性は完全に失われた。
小渕首相急逝後の自民党のクーデター疑惑以上に悪質だ・・・
↑
「毒饅頭」食わせたのですよ。
☆http://akiko-kamei.home-p.info/2012/04/06/niathcuec/
亀井亜紀子のホームページ | 陽の当たる島根へ
◎国民新党で起きたこと② 是非ご参照を。
ホモ豚の暴走ですなぁ、ダメリカに尻に火を付けられたんでしょうなw
何か「絶対知られたくない弱味」を握られておる、と思いますよ。
ために無理筋承知で暴走しておるのですよ。 一日も早い「倒閣」だな、こりゃぁ。
佐伯 俊男、三枚目、
合成しました。
◆http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/b92e54c371e2f91c6f2db5edf654e8ab
暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~ 2012年04月07日
◎「大飯原発再稼動」はもはや規定路線 ~野田政権はもはや百害あって一利なし~
就任わずか半年ちょっとの間に「TPP参加」「消費税増税」に続き、「原発再稼動」までをも
一方的に断行する野田佳彦は、歴史に悪名を残す”大悪党”として後世に語り継がれることであろう。
世がフランス革命の時代であれば、一般市民が蜂起し、
公衆の面前でギロチンの刑に処されるレベルの”愚行””蛮行”と断じてよいであろう。
まあ、現代の法治国家においてそのような国民の蜂起は起きないであろうが、
野田佳彦はロクな死に方をしないであろう。
野田佳彦は、中曽根康弘、小泉純一郎級の”A級売国奴”認定してよいであろうことは、
大手マスゴミがこれを徹底的に批判せず、むしろ”迎合””ヨイショ”しているという共通点をみれば明らかである。
この歴代総理は無論、その裏側で蠢く霞ヶ関官僚や大手マスゴミに経団連、
どいつもこいつもアメリカの言いなりとなって、「国を売る行為」に加担している”共犯者”である。
何か事ある度に矢面に立つのは第1には政治家であるが、その背後に
アメリカに従属する官僚・マスゴミ・経団連らによる強力な”利権共同体”が存在している
という図式はいつも同じということである。
随分と前置きが長くなったが、以下の記事にあるように、
野田内閣は「消費税増税」に一定の方向付けがなされるやいなや、ここにきて急速に「原発再稼動」に乗り出している。
以前のエントリーにて来るべき「5・5」が「国内原発全停止」というメモリアルデイになるとコメントしたが、
この急な動きの背景のひとつには「国内原発全停止」の既成事実化を阻止するという思惑があるであろう。
「国内原発全停止」が既成事実化すれば、国民が「なんだ、原発なんてなくても電気は足りているじゃないか」
ということを実感として認識し、「脱原発」が益々加速するであろうことを、国家権力や各電力会社が恐れているのである。
「原発再稼動」の理由として、大手マスゴミ報道などで”御用キャスター”
”御用(似非)評論家”が「燃料コストの上昇」をその理由に挙げているが、そんなものはウソである。
真相は、電力を供給せずとも、原子炉を簡単に止めることができない各電力会社には「原発維持コスト」と共に
「減価償却負担」が重く圧し掛かるため、財務面で”大きな重し”になるのである。
端的に言えば、収入がゼロになる反面、支出だけが莫大に膨れ上がり、経営がなり行かないということである。
そんな馬鹿げた個別の事情のために、未だまともな安全対策も打ち立てられていない中で
「原発再稼動」に舵を切るなど”愚の骨頂”である。
ちなみに、「燃料コストの上昇」については、そもそも論として、
日本が諸外国の2倍以上の高値でLNGを輸入しているという、実に馬鹿げた実態があることを見逃してはならないであろう。
(例えば、韓国などは米国と交渉して日本の半値以下でLNGを仕入れている)
それは、元を正せば、日本の電力会社が「総括原価方式」により、厳しいネゴ(交渉)をせずとも、
そのコストをすべて顧客に転嫁できる仕組みそのものの弊害であり、この仕組みそのものにメスを入れることが先であろう。
そして政府も、フクシマ原発事故で火力発電に頼らざるを得ない現状、
諸外国に対して燃料となるLNGの仕入れ値を下げてもらうよう外交努力をすることが本筋なのである。
そんな外交努力もせず、電力会社の悪しき料金体系の仕組みにメスを入れもせず、
「燃料コストの上昇⇒原発再稼動」などとは言語道断の話である。
フクシマ原発事故が一向に収束しない現状から目を背け、尚も原子力政策を継続せんとする今の日本国家は、
”パロディ国家”北朝鮮のことなど笑えない「狂乱国家」である。
↑
まったくもって、そのとほり。 座布団一枚!だ。
昭和20年(1945年)生まれ。 絵師。 http://toshiosaeki.com/
1970年、平凡パンチでデビューを飾り、初の画集を出版、パリで個展を開催。
江戸の浮世絵美学とポップアートを織り交ぜ、性描写、ホラー、ユーモアなどが交錯する
人間模様を色鮮やかに描く。画風、画法、思想において他の追随を許さない力強い独自性が、
国内外で、また世代を問わず高い評価を得ている。 作
「痴 虫 表紙絵」(合成)です。
☆曇り、寒気緩まず。
この人は、手前の学生時分にはすでに売れっ子でして、陽の横尾忠則、
陰の佐伯 俊男、という感じで画業は長い。 ころっと忘れておったのだが、
お元気でご活躍のようでめでたき限りです。
國芳、芳年の系譜を彷彿とさせ、まさに「奇抜と滑稽」、異能の鬼才ですよ。
☆http://www.kakurega-online.com/blog_entry/143
男の隠れ家[2009-09-17]
◎人間のど真ん中にあるもの 業を見つめる表現師 - 佐伯俊男(絵師)
ご参照あれ。
まずは、
◆http://gendai.net/articles/view/syakai/135952
日刊ゲンダイ 2012年4月2日
◎恐怖を煽る 野田政権の嘘と罰
首都圏直下型地震 北朝鮮のミサイル 日本国の財政破綻
<復興と原発収束は一体どうするのか>
ありもしない恐怖をあおり、自分の無能、無力から目をそらせる。
でっち上げた危機に対して、「一生懸命にやっていますよ」とアピールし、リーダーシップのなさを糊塗する。
古今東西、バカな指導者は決まって、こういう詐欺的手法を用いて、国民をけむに巻いてきたものだが、
昨今の野田首相がまさにこれだ。北朝鮮のミサイル危機から首都圏直下型地震まで、全部、デタラメ、大ボラだ。
<首都圏直下型地震の被害想定はなぜ、いきなり変わったのか>
まず、連日、新聞をにぎわせている地震だ。
文科省は先月30日、東京23区や川崎市などが最大で震度7の揺れに襲われる可能性があるとして、
震度予測地図を公表した。05年に発表した最大震度6強の予測地図を“更新”したもので、
湾岸地域などは震度7想定地域として、真っ赤に塗られた。
地震を引き起こすプレートの境目が従来の想定よりも5~10キロも浅いことが分かったためだが、だったら、
危ない地域、住所を公表して注意を呼びかければいいのに、それはしない。
「仮定に仮定を重ねた試算。条件を変えると変化する」(計算を担当した東大地震研究所の纐纈一起教授)とか言うのだ。
翌31日に発表された内閣府・有識者検討会の地震予測にも驚かされた。
東海、東南海、南海地震を引き起こす南海トラフで最大級の連動地震が起こった場合、関東から四国にかけて、
6都県23市町村で最大20メートル以上の津波が想定され、震度7の地域が10県153市町村に及ぶというのである。
これが本当ならば、突貫工事で18メートルの防波壁を造っている中部電力浜岡原発はあっさり、水に沈むことになる。
大変な事態なのだが、そんなにあわてる気配はない。よくよく見ると、
「最悪のパターンを組み合わせた最大値」で、「脅し」だということが分かるからだ。
こうした発表が相次いだ裏には、もちろん、カラクリがある。
「まず、年度末だからですよ。3月末にひとつの結論を出して、
新年度はその結論を踏まえて、さらなる対策や研究を重ねるのです」(国立大の地震学者)
当然、従来よりも被害想定を大きくすれば、さらなる対策、研究が必要になり、予算が膨らむ。
この辺の地域で、地震が来るのは間違いないとして、
その被害想定をどれくらいにするかは、行政や学者の胸三寸なのである。
<その気になればどんな被害想定も出せる>
「加えて組織の上に立つ人は想定以上の被害が出たときに責任を取りたくない。だから、
責任逃れで大きな被害想定を出そうとするのです。これはもうサイエンスではなくて、政治的領域です」
(前出の国立大の地震学者)
これに野田政権のよこしまな思惑が加われば、どんな壮大な被害想定も出せるというものだ。
それなのに、大メディアは政治的思惑だらけの発表を1面デカデカで垂れ流す。
朝日新聞なんか、「南海トラフ地震 津波最大34メートル」とか書いていたが、
「これは遡上高ではないかと耳を疑うほど大きな数字です」
(遠田晋次・京大防災研究所地震予知研究センター准教授)と専門家は驚きを隠しきれない。
こんな報道を信じていると、「とりあえず、野田は続投させた方がいいか」みたいなムードになる。これぞ、
政権の思うつぼだと知っておいた方がいい。
<北朝鮮・ミサイル危機の真相はこうだ>
同じように北朝鮮のミサイルで騒ぐのも、どうかしている。
野田は田中防衛相をせっつき、自衛隊法に基づく破壊措置命令を出させ、
沖縄や首都圏に地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」を配備。
海上には海上配備型迎撃ミサイル「SM3」を搭載したイージス艦を展開させているが、無意味だ。
アホなテレビ局はパトリオットを運ぶシーンを追っかけていたが、これぞ、
戦中さながらの政治プロパガンダなのである。
「今回、北朝鮮が発射するのはノドンに代表される中距離ミサイルではなく、長距離弾道ミサイルです。
これは3段ロケットで上昇する。その後、高度を保ち、それから落下していくので、
イージス艦が複数の海域に待機して、弾道を追う。上昇が終わるのはフィリピンの先とみられていて、
もう日本は通り越してしまうんです。それなのに大騒ぎしているのは、3段ロケットが不発に終わった場合に備えてのこと。
それでも、ふつうは大気圏に落ちてくる間に燃え尽きてしまう。万が一、
破片が落ちてきたときに備えてパトリオットを用意しているのです」(軍事評論家・神浦元彰氏)
ふざけているのはパトリオットを配備している場所だ。
市谷の防衛省中央指揮所や朝霞、習志野の基地、沖縄の那覇空港などで、自衛隊の拠点ばかり。
「パトリオットの射程は20~30キロですが、垂直に落下してくるもの目がけて、上に撃つので、
基地の周辺しか守れない。最初から国民の生命を守るつもりなんかないんですよ」(神浦元彰氏=前出)
野田の正体が分かるではないか。
<原発収束が何ひとつ、前進していない>
野田が消費税引き上げの理由にしている財政危機だって、何の根拠もない。
明日にも国がつぶれるような言い草はチンピラ、ヤクザのドーカツの類いだ。
野田の許せないのは、こうしてありもしない危機をあおるだけで、肝心のことを何もしようとしないことだ。
被災地の復興と原発の収束こそが、現政権に課せられた唯一最大の使命ではないか。
それをすっ飛ばして、消費税国会にしようとしている。
そんな暇があるなら、国会議員は全員、被災地に行ったらどうだ。
復興予算は未消化だし、ガレキ処理はほとんど手付かずなのである。
さらに原発――。
「福島第1原発は2号機の格納容器の水位が60センチしかないことが分かりました。しかし、
分かったのはこれだけ。あれだけ水を入れているのになぜ、60センチしかないのか。
どこかに穴が開いているのでしょうが、どこか分からない。もちろん、中の燃料の様子も分からない。
だから、燃料の取り出しを含めて、対処のしようが分からない。
原発事故からずいぶん時間が経っていますが、何も状況は変わっていないのです。
それなのに、政府は冷温停止宣言をして、避難区域を見直し、警戒区域を解除している。
これは大いに疑問です。4号機の使用済み燃料プールの状況を含めて、楽観できる状況ではない。
ことさら収束を演出するのは、原発再稼働のためとしか思えません」(元東芝技術者の後藤政志氏)
本当の危機を隠して、デッチ上げの危機をあおる野田内閣は、最低最悪の悪辣政権というしかない。
↑
福島で小学一年生の入学式とかニュースでやっておるが、呆然とする。
「狂っておる」のではないかねぇ、尋常ではないと思う。
これぞ正論なり、
☆http://blogs.yahoo.co.jp/chikako_5155/8685625.html
元村議 ちかちゃん 2012/4/5(木)
◎川内村、帰村宣言に反対、私の場合
「帰村宣言」に反対
住民を危険地域に戻す政策には反対です。
1月31日、遠藤村長は帰村宣言をしました。本当に安全なのでしょうか。
安全を確認できない中での帰村には反対です。
特に子供達や若者を30キロ圏内に戻すのはあまりに危険です。
不安を抱えて生きるのか
それとも安全な場所で、未来に通ずる安心な村づくりに励むのか
選択を迫られています。
ご参照を!
佐伯 俊男、二枚目、
合成しました。
東京は櫻満開のようで、綺麗ですねぇ。 当地はまだまだ先ですなぁ、
◆http://www.amakiblog.com/archives/2012/04/07/#002239
天木直人 2012年04月07日
◎正統性を失った野田民主党政権が居座る異常さと危険性
野田民主党政権はどんどんとその正統性を失いつつある。
正統性を失ったその野田民主党政権が、
まるで正統性を失った狂気に駆られるように、
どんどんと危険な政策を進めようとしている。
これは異常で危険な事である。
政権交代の選挙で掲げたマニフェストを、
もはや野田民主党政権は完全に捨て去った。
一つや、二つならまだ許せる。
しかしマニフェストそのものを否定してしまったごとくだ。
その象徴が消費税増税の強行である。
それに加えて原発再稼働の強行だ。
原発事故は政権交代の後に起きた。
その原発事故をきっかけに原発問題にどう取り組むかは
新たな国民的大問題として浮上した。
原発事故の収束も放射能汚染の危険性除去も、
原発事故後に起きた我が国のエネルギー政策の根本的な見直しも、
何もかも解決していない。
政権政党がなすべきことは
原発問題についての国民的合意づくりであるにもかかわらず、
それを怠り、原発再稼働だけを先行させる。
このような野田民主党政権に正統性がないのは自明だ。
そして極めつけは連立政権維持の為に国民新党のクーデターに手を突っ込み、
そしてクーデター後の新たな国民新党と消費税増税のために手を組んだことだ。
これで野田民主党政権の正統性は完全に失われた。
小渕首相急逝後の自民党のクーデター疑惑以上に悪質だ・・・
↑
「毒饅頭」食わせたのですよ。
☆http://akiko-kamei.home-p.info/2012/04/06/niathcuec/
亀井亜紀子のホームページ | 陽の当たる島根へ
◎国民新党で起きたこと② 是非ご参照を。
ホモ豚の暴走ですなぁ、ダメリカに尻に火を付けられたんでしょうなw
何か「絶対知られたくない弱味」を握られておる、と思いますよ。
ために無理筋承知で暴走しておるのですよ。 一日も早い「倒閣」だな、こりゃぁ。
佐伯 俊男、三枚目、
合成しました。
◆http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/b92e54c371e2f91c6f2db5edf654e8ab
暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~ 2012年04月07日
◎「大飯原発再稼動」はもはや規定路線 ~野田政権はもはや百害あって一利なし~
就任わずか半年ちょっとの間に「TPP参加」「消費税増税」に続き、「原発再稼動」までをも
一方的に断行する野田佳彦は、歴史に悪名を残す”大悪党”として後世に語り継がれることであろう。
世がフランス革命の時代であれば、一般市民が蜂起し、
公衆の面前でギロチンの刑に処されるレベルの”愚行””蛮行”と断じてよいであろう。
まあ、現代の法治国家においてそのような国民の蜂起は起きないであろうが、
野田佳彦はロクな死に方をしないであろう。
野田佳彦は、中曽根康弘、小泉純一郎級の”A級売国奴”認定してよいであろうことは、
大手マスゴミがこれを徹底的に批判せず、むしろ”迎合””ヨイショ”しているという共通点をみれば明らかである。
この歴代総理は無論、その裏側で蠢く霞ヶ関官僚や大手マスゴミに経団連、
どいつもこいつもアメリカの言いなりとなって、「国を売る行為」に加担している”共犯者”である。
何か事ある度に矢面に立つのは第1には政治家であるが、その背後に
アメリカに従属する官僚・マスゴミ・経団連らによる強力な”利権共同体”が存在している
という図式はいつも同じということである。
随分と前置きが長くなったが、以下の記事にあるように、
野田内閣は「消費税増税」に一定の方向付けがなされるやいなや、ここにきて急速に「原発再稼動」に乗り出している。
以前のエントリーにて来るべき「5・5」が「国内原発全停止」というメモリアルデイになるとコメントしたが、
この急な動きの背景のひとつには「国内原発全停止」の既成事実化を阻止するという思惑があるであろう。
「国内原発全停止」が既成事実化すれば、国民が「なんだ、原発なんてなくても電気は足りているじゃないか」
ということを実感として認識し、「脱原発」が益々加速するであろうことを、国家権力や各電力会社が恐れているのである。
「原発再稼動」の理由として、大手マスゴミ報道などで”御用キャスター”
”御用(似非)評論家”が「燃料コストの上昇」をその理由に挙げているが、そんなものはウソである。
真相は、電力を供給せずとも、原子炉を簡単に止めることができない各電力会社には「原発維持コスト」と共に
「減価償却負担」が重く圧し掛かるため、財務面で”大きな重し”になるのである。
端的に言えば、収入がゼロになる反面、支出だけが莫大に膨れ上がり、経営がなり行かないということである。
そんな馬鹿げた個別の事情のために、未だまともな安全対策も打ち立てられていない中で
「原発再稼動」に舵を切るなど”愚の骨頂”である。
ちなみに、「燃料コストの上昇」については、そもそも論として、
日本が諸外国の2倍以上の高値でLNGを輸入しているという、実に馬鹿げた実態があることを見逃してはならないであろう。
(例えば、韓国などは米国と交渉して日本の半値以下でLNGを仕入れている)
それは、元を正せば、日本の電力会社が「総括原価方式」により、厳しいネゴ(交渉)をせずとも、
そのコストをすべて顧客に転嫁できる仕組みそのものの弊害であり、この仕組みそのものにメスを入れることが先であろう。
そして政府も、フクシマ原発事故で火力発電に頼らざるを得ない現状、
諸外国に対して燃料となるLNGの仕入れ値を下げてもらうよう外交努力をすることが本筋なのである。
そんな外交努力もせず、電力会社の悪しき料金体系の仕組みにメスを入れもせず、
「燃料コストの上昇⇒原発再稼動」などとは言語道断の話である。
フクシマ原発事故が一向に収束しない現状から目を背け、尚も原子力政策を継続せんとする今の日本国家は、
”パロディ国家”北朝鮮のことなど笑えない「狂乱国家」である。
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まったくもって、そのとほり。 座布団一枚!だ。
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