5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

雛ちらし

2018-03-03 20:45:31 | たべもの
三月三日、桃の節句である。女系家族の割に色気のない我が家。子供のころから緋毛氈の段飾りには馴染みがなかった。母親が飾っていたのは盆の上に乘った小さなお内裏さまだったと思う。今日の中日夕刊の中面を開くと緋色が眼に飛び込んで来た。見出しは「みやびな名品にうっとり」で、徳川美術館毎年恒例の「尾張徳川家の雛まつり」という企画展示を写真取材したものだ。御三家筆頭の栄華を今に伝えるとあるが、写真の段飾り(高さ . . . 本文を読む