介護補助が必要な姉の付き添いで彼女のかかりつけの内科受診に同行した。
インフルエンザの流行前ということもあって予防注射を希望する者が多いのか朝の待合室にはずらりと並んで順番を待っている。ほぼ全てが高齢者の男女ばかり。朝が早いのは得意だろう。サラリーマンは会社だし、子供は学校なわけだから、この時間でやってこれるのは年寄りしかないではないか。
言い方はわるいが診察を受けに家を出てくる気力も体力もあ . . . 本文を読む
今週火曜日のNHK「ためしてがってん」では日本人の高齢化とともに今やその予備軍1200万人といわれる眼病「加齢黄斑変性」について取り上げていた。
最近、視力が落ちた気がする自分。白内障、緑内障ときて黄斑変性となにやら交通信号のような具合だが、やはり注意はしておくべきだと思い、PC作業をしながら視聴した。
眼底にある黄斑とよばれる視神経の集まる部位には「黄斑色素」と呼ばれる色素がある。自然界のブ . . . 本文を読む
気温30度以上、不快指数80以上だった遅い夏はつい1ヶ月前だったのに、今日の名古屋は最低気温が10度を下回り、朝夕は冬の気配が濃くなってきた。街を歩く女性達も首にストールを巻いた寒気予防スタイルに早替わりだ。電車内もマスク姿が増えてきている。そんな他人の様子を見ていた気のせいか喉が怪しい。
最低気温が10度を下回った途端、湿度(一日平均)が50%を割った。やはり風邪の注意報である。ちょっと慌て気 . . . 本文を読む
昨日は「キンモクセイ」の香りについて書いたが、今日も香りの話題にしよう。
BBCのツイートの中から「嗅覚の衰えで寿命を読む」という「医学」ニュース記事を見つけた。副見出しは「嗅覚テストで高成績だった人が5年後の生存率が最も高かった」とある。最近、五感の衰えも感じるようになった年寄りの一人としてはやはり気になる。
シカゴ大学が行った〔PLOS One〕というのがこの嗅覚テストの名前。フエルトペン . . . 本文を読む
木曽の御岳さんが噴火した。7年前の小噴火に続くものだが、今度の規模は大きかったようで、登山客たちの人的被害も報告されている。昭和54年(1979年)の噴火の時、当時勤務していた会社には木曽駒高原に事業所があったため、従業員の安否や建物の安全確認で些か慌てたことも想い出される。木曽谷を挟んで西、噴煙上がる御岳を望遠カメラで撮影した社員の写真がかなり長い間、ロビーに掛けられていた。
夜のニュースは、 . . . 本文を読む
「以前書いたインテリ爺さんが、先月末に有料老人ホームに入居。今日尋ねた。ホテルのようだ。囲碁・麻雀で楽しんでいるそうだ。でも、妻に先立たれた男の老後の寂しさが覗えた。10年先の入居予約を頼んだら断られた(冗談)」
今日のMTさんのツイートである。以前書いたとあるが、ツイートログをたぐると、インテリ爺さんとは東北帝大卒で今年90歳になる。MTさんとは囲碁クラブと老人会の仲間同士。入院中の老人の見舞 . . . 本文を読む
「防虫グッズ 夏続く」という中日夕刊の見出を見ただけで、突然のデング熱騒動にやや過剰反応気味のひとびとの動きを追った内容だろうとすぐに判る。
夜のNHKニュースでは、代々木公園から始まった患者拡大が今日で68人となり、新宿中央公園や横浜の公園でも被害が出ていると報じた。
個体の活動範囲は狭いとは云っても、日本国中どこにもいるヤブ蚊(ヒトスジシマカ)が媒介役なのだから、ウイルス伝播力は考えるほど . . . 本文を読む
KIndle電子本には1チャプターだけの試し読みサービスがある。今読んでいるのはマイケル・モスのノンフィクション「ソルト・シュガー・ファット」副題は「食品大手騙しの手口」とでも訳せるのだろうか、これが結構面白い。
ジェネラル・ミルズ、クラフト、ネスレ、ピルズベリーといったアメリカの大手食品メーカーがいったいどういう考え方で人気ブランドの食品パッケージを売りまくっているのか。キーワードは「おいしさ . . . 本文を読む
北海道米の「ゆめぴりか」を美味しく戴く我が家であるが重量のある米を買って帰るのは一苦労である。ということでWEBマーケットで売りに出ている5キロ袋を試しに買うことにした。一昨日の深夜にWEB注文したものが今朝10時過ぎに届いた。送料無料で、正味1日半しかかからない迅速さはスゴイ。あとは炊いたご飯の味次第である。
カタログからTVCF、さらにWEBへとメディアを変えながら拡大してゆく無店舗販売。こ . . . 本文を読む
暑い夏場のこともあって気温や湿度の高い低いに、カラダは毎日微妙な反応を見せる。ポンコツの度合いが増したこのごろは特に顕著だ。人間の生理というのはなんとも不思議なものである。
トイレの排便具合も体調を示すバロメータのひとつだ。体調のいい時はほぼ決まった時間に便意が来るのだが、ちょっと調子が狂うと排便のタイミングはズレ、便の色も量も毎日微妙に違ってくるし、硬軟の具合も変わる。
楽に排便できたのに、 . . . 本文を読む
左下腕の内側、柔らかいところが膨らんで昨日よりも赤発がおおきくなった。首筋の外側にも同様の膨らみができている。原因はよくわからない。痒みはややあるものの耐えられないほどでもないので、手元にある軟膏を塗って対症するしかない。どこかで蚊に刺されたのかもしれない。
今日の朝日デジタルニュースには「成田便、やっかいな蚊も搭乗?感染者増えるデング熱」とある。
ネッタイシマカという蚊が媒介する「デング熱」 . . . 本文を読む
加齢とともに老眼が進んだこともあって一頃は近視度が改善したようなこともあったが、最近は再び遠くのものがボケるようになった。はっきり見ようと無意識に顔をしかめているから、他人には気持ち悪い爺だなあと思われていることだろう。
近くのものを見るには眼鏡は外した方が楽だ。気のせいか眼が疲れている感じが強くなったが、タブレットを常用し始めてからのことのような気がする。
画面が明るいのは結構なのだが、明る . . . 本文を読む
TVにせよ、新聞にせよ、メディアに「認知症」に関連した話題の出ない日はなくなったといってよかろう。
高齢者が増えてくれば痴呆状態になるものの数も増加するのは当然のことだと思うが、社会保障制度のお荷物と見られ始めた介護保険の対象評価基準とされたせいもあるからだろうか、行政も医療関係者も、さらにはマスコミまで、一生懸命にそのリスクについてアピールし始めたようだ。
老人性だけでなく、若年性の認知症も . . . 本文を読む
「大手ベア回答相次ぐ、6年ぶり政府要請に応える」「トヨタ1万円賃上げ ベア2700円、一時金は満額」というのが今日の中日夕刊の一面リードである。
春闘の集中回答日を迎えてプラス回答をする企業が多いのは結構なことだが、減額一方の年金受給者としては羨ましく指を咥えるのみだ。
それよりも同じ一面に載った「黄砂で救急搬送が増加」という健康関連ニュースの方が余程気になった。
つくばの環境研が発表した研 . . . 本文を読む
帰宅してスイッチを入れたTV。ちょうどNHKの「ためしてガッテン」を放映中だった。「血圧正常でも脳卒中」というタイトルだから、やはり気になってそのまま番組の最後まで見てしまった。
ガッテン説によれば、「脳卒中体質」は血圧が大きく変動するタイプのことだという。血圧計測を2度行い、1回目は普通に「座って」、2回目は「立って座って」計る。1回目と2回目とで、最高血圧が15mmHg上がったり、逆に15m . . . 本文を読む