HAMEMAとはよくいったもの。
最近になって特にこの機能低下を実感している。目の前にあるPCも眼鏡を掛けたり外したりを繰り返さないとブログ一つが書けなくなった。トイレに行っても排尿には時間がかかる。前立腺が邪魔をする。
気になるのは臼歯の根が「融けて」いると云われたこと。経過観察だかこのまま行けば入歯だよと脅かされた。付け焼刃で歯磨きは頑張っているが、どうやら遅きに失したらしい。最近は奥歯が . . . 本文を読む
アメリカの医療が高額だというのは昔から云われている。
手術など緊急事態が起きても貧乏人にはとても高額な医療費は払えない。オバマケアという社会保険制度が低所得者層には人気のある所以だ。
これに反対をする高所得者層もあるのは、これまでの医療システムから受けてきた医療水準が大量の保険加入によって薄まるのではないかという心配からなのかもしれない。
去年の秋口には、マーチン・シュクレリという若い男のニ . . . 本文を読む
子供の頃かかった医院にはどこも特有の臭いがあった。消毒用のクレゾール石鹸液の少々きつい臭いだ。そんな臭いをかぐとまた注射を打たれるのではないかと緊張したものだ。
注射といえば新学期になると校医が予防接種をしに学校を訪れた。覚悟しないといけない。前夜は風呂に入ってきれいな下着をつけて行けと母親に注意された。
インフルエンザ注射が始まったのはだいぶ後のこと。子供の頃は天然痘と結核の予防接種が一般的 . . . 本文を読む
歳を加えてくるとやはり気になるのは身の健康具合。歩くスピードが落ちて歩幅も狭くなった。皆にはどんどん抜かれるのだから気にはなっても体は自由に動いてはくれない。
SNSなどの情報でもこと健康に関するものがあると目が留まる。最近ではSLS(ラウレス硫酸ナトリウム)のことをSNSで学んだ。
SLSとは洗剤などに入っている界面活性剤のこと。汚れ落としには効果があるということで、今ではこれの無い洗剤を使 . . . 本文を読む
電車待ちで立ち寄った駅ビルの書店。本を買って帰る人より立ち読みで済ます人の方が多そうだ。新刊書の棚が小さくなって、漫画と古本のコーナーが拡大している。立ち読みは専ら漫画棚と雑誌のラック。本が売れないというがさもありなんである。
それに、文芸書の背表紙を見ても並んでいるのはいわゆるヒット作家の新作ばかり、名の知れた彼らの作品が必ずしも優れた作品だというわけではないのだから、発行側としては、数打ちゃ . . . 本文を読む
日本の節分はアメリカだと「グラウンドホッグディ」となる。ホッグは豚のことだが、この太った小動物は地リスの一種らしい。
グラウンドホッグを陽光の下に置いて巣穴に戻れは春は未だ先。そのままでいれば春はもうすぐという、単純なお天気占いだが、今年は「春が早い」というご託宣になったらしい。エルニーニョの影響なのだろうから、北米大陸は春前にももう一荒れあるかもしれない。
2月には「バレンタインディ」もある . . . 本文を読む
ミシガン州のフリントという町の名前に聞き覚えがあったのは何故だろうかと考えて、40年以上前、トヨタがGMと技術提携をしていた頃、名古屋にやってきていた自動車部品技術者の出身地だったからか、と思い出した。
この1週間、アメリカの国内のニュースのトップだったのが、自動車企業城下町、フリントで起きた水道水汚染問題についてだ。
鉛管という言葉を聞くのもずいぶん久しぶりだが、アメリカの都市水道の一部には . . . 本文を読む
歩かないと糖尿病リスクが増大するという囲み記事を見つけた。
国立がん研究センターの疫学調査によると、一日に30分も歩かないひとは、2時間以上歩くひとに比べると糖尿病に「なっている」可能性が1.23倍高いのだという。
40代から60代の男女2万6千人余り、自分が糖尿病だとは思っていないひとたちばかりを対象にして、それぞれの歩行時間を調べたのだそうだ。
血液検査では約千人が糖尿病と判明し、それを . . . 本文を読む
介護中の姉をかかりつけの内科医に連れていった。定期的な診断だ。いつもなら老女たちで溢れる待合室に、今日はなぜか男性の患者が多い。皆黙りこくって順番を待っている。男たちは冬に弱いということなのだろうか。
その中のひとりは視線をとろんとして真っ赤な顔でうつむいている。熱があって咳も出るようだ。風邪をうつされては困るとなるべく遠いところに座った。
こちらが呼ばれるまで未だしばらくありそうだ。備え付け . . . 本文を読む
「笑門来福」というが、よく笑う高齢者は健康状態が良さそうだ。
NHKのニュースによると、平素ほとんど笑わない高齢者は、よく笑う高齢者に比べて、健康状態が悪いと感じる人が1.5倍以上に上ることが千葉大や東大の研究調査で分かり、「笑い」が健康に役立つ可能性を示すものだという結論になりそうだという。
調査では、全国2万人の65歳以上の高齢者に「日常生活で声を出して笑う頻度」を尋ねた。「ほぼ毎日」とい . . . 本文を読む
今日は「蚊の日」なのだそうだ。なぜかは知らない。これまでは気温が高く雨量が少なかったから今年の蚊の発生は多いのかすくないのか。
毎夜就寝の少し前になるとキンチョーの蚊取り線香を点ける。CM通りの「キンチョーの夏」である。クーラーを使わず窓を開けているので窓外からの煩わしい訪問客をガードするためだ。
蚊やり台の蓋は連日の燻煙のせいでタールがびっしり。ときどき洗剤で洗い落すがすぐに真っ黒。あまり健 . . . 本文を読む
万歩の友には甘味がいちばんだ。近頃はコンビニで買う板チョコ。昔からある明治ミルクチョコ、ワンコインだから財布にもやさしい。
原材料の項を読むと、砂糖、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ココアバター、レシチン、香料とある。砂糖が最初に来ているのが気になる。
1枚50gあたりの栄養成分はエネルギー282KC、タンパク質3.4g、脂質18.3g、糖質24.8g、食物繊維2.7g、ナトリウム13mg、カカ . . . 本文を読む
要介護の姉を駅前の内科医院に連れていった。処方の薬を貰うのが目的の月例検診である。
医者も患者もいわばルーチンだと弁えているから診察時間はかからない。だが、受付てから自分の順番が来るまでの待ち時間と、診察後に薬が出されるまでの待ち時間が結構かかるのだ。
今回も年寄りがたくさん並んで待っているだろうと思ったら、待機中の患者は一人だけ。拍子抜けである。今回に限って患者が少ない理由はなんなのか判らな . . . 本文を読む
昼の食卓で「碧南のニンジンを土産に貰う」という話題から「昔は野菜が固くて不味かった」「たしかにニンジンもトマトも青臭くてエグ味もあった」ということにつながり「昔のカレーはそんな野菜をことこと煮たのだから却って美味かったのかもしれない」という結論に達した。
自分は野菜はどんなものでも嫌いではないが、これも人さまざま。土臭さだったり、固さだったり、エグ味だったりが美味さとは感じられず、おのずと野菜を . . . 本文を読む
「学校から牛乳が消える」というNHK新潟局の今日のニュースのタイトルを読んで、先月23日にこのブログに書いた「バター不足」に関連した日本酪農業の問題がこんなところにも出たのかと思った。
だが、ニュースの内容はこの酪農問題ではなかった。「牛乳はごはんに合わないから」が牛乳が消えそうな理由なんだという。ありゃりゃと思った。
新潟の三条では、今日12月1日から4ヶ月間「学校給食で牛乳を出さない」こと . . . 本文を読む