「人生の秋」だからというのでもあるまいが、最近は老化を自覚させる身体感覚の弱りをとみに感じるようになった。第一に口渇、朝起きた時が特に著しい。唾液の出方が悪くなったのだ。歯磨きをしても口の中が渇いた感じが残る。だから朝食が美味く感じられないのはなさけない。日中の活動時には、代謝が促進されるのか、口の渇きは忘れている。第二も口内だが、奥歯が一本抜け落ちそうだと歯科医に指摘された。朝の口渇を忘れても口 . . . 本文を読む
3Dプリンターを使ってプラ製の拳銃をつくることにおかしな使命感(?)を感じているらしいアメリカ人の男。自身の知識を銃の設計図としてWEB上に公開し、裁判所から差し止めを喰らったはずだったのだが、最近のニュースによると、本人は頑なに情報公開を叫んでいるという。
アメリカのメディアは、そんな彼のことを〈クリプト・アナーキスト〉と呼んだ。クリプトは教会の地下室のことだから、密室で武器を作っている若いテ . . . 本文を読む
味覚は加齢とともに変化するのは当然だろうが、最近、家人も自分も同じような感覚を持っている。毎日の食事に使う醤油と味噌の味が変わったのではないかということ。今日のほうれん草のおしたしでも感じた。味噌汁も醤油を使った煮物も、味噌や醤油の量を減らさないと塩辛すぎる。だが、塩味というのは微妙なもので、往々にして減らしすぎて、文字通り味気ない味噌汁をすする結果になることもあるから、困ったものだと二人して笑っ . . . 本文を読む
初夏の今頃ははしかの季節だ。昔の子どもは麻疹(はしか)に罹った経験をもつ者が多かった。ワクチン接種が先行する現代とは違っていたから、伝染性の強いこの病気に対する予防措置がなかったことが大きいのだろう。自分も罹った子供のひとりだ。致命的なことにはならず治癒したのは幸いだった。一度罹れば免疫ができるから二度と罹らないといわれてそう信じてきたのだが、どうやら免疫の効き目はそんなに長いものではないらしく、 . . . 本文を読む
昨夜の雨も上がって我が町の祭りはかなりの集客をしたようだ。これもユネスコ効果という訳だ。山車が集まる神社への道は見物客がつながっている。神社の境内も例年にない混み具合。人の波に押されて怪我でもしたら拙いと逃げ出したのにはちょっとした訳があった。GWで車利用の観光も多かろうが、昨日の夕刊にいささか気になる囲み記事を見つけたからだ。「けがによる死亡率O型高い 他の2倍以上 出血リスク大か」という見出し . . . 本文を読む
最低気温が零度を上回ると感じる寒さがズイブン違う。楽だなと思いながら朝の蒲団から抜け出たのだが、暫くするとゾクンときた。
なんとなく身体がだるい。油断をするとこんな拍子に風邪を引くなと、慌てて熱い生姜湯を入れて飲み、バッファリンの在り処を探した。
人混みへ外出するのは止めておこう。ならばやり残したパソコン仕事を朝のうちにこなそうと中腰のままCRTを覗き、斜になってキーボードを叩き続けたら、今度 . . . 本文を読む
Jさんのブログ翻訳をしようと寒い中を外に出た。暖かいスペースで温かいコーヒーがあれば作業も進むだろう。いつもいく店はちょっと遠慮してコンビニのベンチシートにした。甘味とSカップで250円。これで1時間ちょっと粘れるのだから安い。いつもいく店は遠慮してと書いたが、ここは下校してくる子供たちが集まってくるからだ。煩いこともあるし、インフルエンザをもらうのが怖いのだ。リスクはコンビニでも同じだろうから、 . . . 本文を読む
地球は寒いぞ、日本列島も北米大陸も。ニューヨークの大晦日は体感でマイナス10度を下がる近年にない寒さになるだろうからタイムズスクエアのカウントダウンをするのなら防寒対策を十二分にして出かけろというTVの天気予報だ。寒さと乾燥といえばインフルエンザのリスクも高まる。
インフル・シーズンが終わったオーストラリアはウイルスの変異で大きな被害だったというが、アメリカはこれを前提にした予防対策が必要だとN . . . 本文を読む
美味い牡蠣フライが昼食に出た。冬は牡蠣の季節。プリっと身が張って噛みごたえもある。ペロリと完食をしてしまった。こうなると生の牡蠣も食べたくなってくるが、ちょっと待てよである。寒い季節だとはいえ貝は中毒が怖い。冬の食中毒といえばノロウイルスだが、今日のNHK福井局もそのニュースを出している。感染性胃腸炎の患者が福井県内で急増しているらしい。原因はノロウイルスだ。罹患の診断を受けた患者数は12月第一週 . . . 本文を読む
電車の中のマスク顔が増えたと見えるのは気のせいだろうか。幸いまだゴホゴホは聞こえてはこないが、、、家人がインフルエンザ予防注射をしてきた。かかりつけ医のところでは早々とワクチンが足りず、彼女も待たされた口だ。未だワクチン不足は続くらしいが、我が家の超高齢者のように予約も待機もなくいったら即OKだった医者もある。ワクチン在庫は偏在するのだろうか。帰宅してつけたラジオ、「インフルエンザの患者が突然、走 . . . 本文を読む
昨日のBBCのポッドキャストは、オーストラリアのロックバンドAC/DCのギタリスト、マルコム・ヤングが死去したと伝えた。 バンド結成は73年だから、こちらがイサカにいた頃に名前を上げて来た訳だ。ハードロックの騒音に近い音に我慢のできない方だったから AC/DCについては当時LPのジャケットを見る位で、彼らの音楽自体を熱を入れて聴いたことはない。
マルコム・ヤングは享年64歳で未だ若い死といえよう . . . 本文を読む
お仲間のHSさんから年賀欠礼のはがきが来た。例の「喪中につき」というやつだ。タイのプミポン前国王のような喪中一年というならともかく、日頃は不信心な日本人がこの場合にだけ、敬虔な仏教徒に変わるというのが今ひとつ理解できない、、、と減らず口を叩いてもしょうがない。
亡くなったHSさんの母上は95歳だったとある。もちろんこちらは遭ったこともないひとだ。晩年はどんな様子だったのだろう。連れ合いは存命なの . . . 本文を読む
昨日の夕食はスーパーで出来合いの惣菜を買った。チェーンの焼き鳥の串を数本、それにマカロニサラダ。食卓には昼の残りの魚の天ぷらを煮たものも加えて、一丁上がり。
全てを美味しくいただいたが、正直、加工品のマカロニサラダにはちょっと食指が伸びにくかった。
もちろん、埼玉熊谷の惣菜店が起こした食中毒事件の食材がポテトサラダだったと聞いたからである。ポテサラは家人も大好きで、自家製を作ることも多いのだが . . . 本文を読む
風呂に入る時、最後に眼鏡を外して下着の上に置いた。烏の行水を終えて脱衣場に戻ったときには眼鏡が上に乗っていることをすっかり忘れてシャツを引っ張った。眼鏡が脱衣場の床に落ちた。 グシャっというイヤな音がした。悪い予感。
案の定、右のレンズが割れている。しばらくそれを眺めていたが、落鏡は脱衣卓に還らず。替えの眼鏡は無い。割れたレンズをセロテープで補強して半日我慢し、この眼鏡を買ったメガネ屋に出かけた . . . 本文を読む
炎天下をしばらく歩き続けると何処か涼しい場所はなかろうかという脳の信号が発信されて気分がそちらを向き、クーラーの効いている場所を探し求める結果に自然となる。
長野県佐久市の図書館ではサマータイムを実施して涼しいうちにいらっしゃいと来館をアピールしているそうだ。夏休み中の子供たちの勉強の機会提供が第一義なのだろうが、朝から暑い今頃、時間と身体を持て余しているシニア層にはうってつけの企画であろう。
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