ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

家庭菜園4ヶ月目

2009-08-18 11:36:29 | 日記
菜園に手をつけて、4ヶ月ほど経つ。7月ごろは50点くらいもらえるのでは、と書いたけど、どう贔屓目に見ても、10点もムリな感じがしてきた。

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×土つくりがわかっていない。教科書どおりに石灰を混ぜて1週間置き、それから牛糞などの肥料を混ぜて1週間。で苗なりタネなりを播いてるけど、もともとの土が酸性土かアルカリ質が強いのか基本がわかっていないから結果オーライの感じ。しかもテキトーに目安で肥料を追加しているから、野菜にいいわけがない。
×とにかく苗間隔が狭すぎた。せまい地面に無計画に買い込んだ苗を、段取りなしで植えていくものだから、トマト、ナス、ピーマン、キューリが失敗。さらに毎年同じところにトマトを植えてる為、連作による土のやせがあるのかもしれん。
×それでも7月の最初はまだよかった。長雨や蚊の大量発生で手を抜き出した7月後半から、目立って発育不良。最初は大粒のミニトマトだったのに、急に小粒になり、やがて葉や茎が枯れだした。害虫に対する知識ゼロ。防備・対策ゼロ。
×タネから植える菜っ葉ものが失敗。間引きの段階まではスムーズだったけど、根の定着力が弱くそこからの発育が不良。間引き菜ばっかし食ってたかんじ。「こまつ菜」まではいかず、「こぉ・・」ぐらいで終わってしまった。

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○台所で使ってた高さ45cmほどのプラスティックのゴミ入れの底に、孔を空けたプランタンを4個用意してゴーヤを作った。今のところ商品になりそうな大きさのゴーヤを20数個収穫。まだ5個ぐらいぶら下がっているのでこれは成功の部類。
○モロヘイヤにオクラはスーパーのレジ袋を利用してマルチを作った。この効果があったのか、いずれも予想外の収穫あり。

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野菜作りは、多くの人の知恵が入ったものだと痛感。オクラは実をつけたところから下の葉っぱは切ること(写真)とか、モロヘイヤは50cmを越えたあたりから、芽が天につきでるようになったらカットしろとか、同じことはゴーヤにも言えて、ある程度の高さまで生長したら、上に伸びるつるをそこで切り横への拡大を図るべしとか。

考えてみると、最近の菜園野菜は支柱やネットがいるものが多い。彼らが「野」にあったときの姿を想像できないほど。つまり如何に効率よく収穫高をあげる作物に変えられてきたことか、野菜に同情するよりも、多くの先達の知恵と苦労をより感じてしまう。

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8/14;小松菜と廿日ダイコンの種を蒔く。
8/15;ツルムラサキとスティックブロッコリィの苗を購入、植栽。
8/16;ホームタマネギとワケギの球根を地植する。九条ネギのタネをポットに蒔く。
8/17;葉ニンニクの球根をプランターや植木鉢に植える。
8/18;乾燥ネギを地植えする。秋ジャガイモは失敗の可能性大きいけど、プランターに砂を張りトロ箱状態にして半切りにしたデジマを密に植え、十分に水をやって、芽を出す作戦をとってみる。成功する可能性は10%ぐらいだろうけど・・・。

み~んな土やプランターの中なので、どれがどれかわからんようになってきた。

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