ガネーシャと矢野クン

－－－去年、矢野クンが2軍監督してる時、ワシのとこ来てな、優勝するための課題だしてほしいいうてきよってん。あんまりいいよるから、こう言うたってん。「自分の顔な、マジ顔すぎんねん。野球は選手にまかしとき。自分は選手が活躍したら、そのマジ顔壊して心からめちゃめちゃ喜んだったらええねん。それだけや。」・・・ほんだら2軍で優勝しよった。
そのお礼やいうて、今年、ワシの本のカバーに宣伝文句書いていきよってん。

その延長で新生矢野阪神、今のところまあなんとかええ感じやん。みときや、９月になったら思いっきりすごいゲームの連続で、矢野クン、甲子園で舞い上がってるかもしれんよ。なんたってワシ、ガネーシャは「夢をかなえるゾウ」なんやで。―――