6月の赤味がかった満月を、苺の収穫時期にちなんでストロベリームーンという。赤い月は夕日が赤く見えるのと同じ理屈で、地平線付近にいるとき、波長の長い赤い光だけ吸収されずに残ることによる現象らしい。今年は6月6日頃に見られたが、当方晩酌3合寝酒2合で高いびきの曙のころ、そんなことはまったく知らなかった。ところがある友人が、友人の知人の写した画像をLINEで送ってきてくれた。なぜかNikonのファインダー越しの写真なので、状況はイマイチ不明だけど、それにしても確かに見事な満月は赤く染まっている。
ストロベリームーンを見ると恋が叶うということを聞いたので、友人の知人といってもおそらくはアラコキだろう、冗談で「老いらくの恋は叶いましたかな」と返事した。そのとき、すごい勘違いをしていたことに気が付いた。
***
それまで老いらくとは、「老落」と書くものだと思い込んでいたのだ。けどスマホの変換文字は「老楽」と表示されている。確かにそうだった。なにか忘れていた記憶が、一瞬どっと戻った気がした。
ストロベリームーンを見ると恋が叶うということを聞いたので、友人の知人といってもおそらくはアラコキだろう、冗談で「老いらくの恋は叶いましたかな」と返事した。そのとき、すごい勘違いをしていたことに気が付いた。
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それまで老いらくとは、「老落」と書くものだと思い込んでいたのだ。けどスマホの変換文字は「老楽」と表示されている。確かにそうだった。なにか忘れていた記憶が、一瞬どっと戻った気がした。
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