平和運動にも活躍してきたノーベル賞学者益川敏英氏の、現政権に対する警鐘本。原発再稼働、秘密保護法、安保法案などの一連の政策に危険性を訴え、科学者による9条の会を立ち上げた経緯を語る。
前半では、ヒットラーから原爆投下、ベトナム戦争、イランイラクにアフガンと続く20世紀の悲惨な出来事に関わる科学者達の実態を紹介するも、底辺には益川さんの優しさを感じさせる良本。
100年単位で物事を見れば、必ず世の中は良くなっていく。そのために我々は9条を守っていこうと力説する姿は、ノーベル賞受賞の時に見せたおっちゃん顔、そのまんまのええお人です。
前半では、ヒットラーから原爆投下、ベトナム戦争、イランイラクにアフガンと続く20世紀の悲惨な出来事に関わる科学者達の実態を紹介するも、底辺には益川さんの優しさを感じさせる良本。
100年単位で物事を見れば、必ず世の中は良くなっていく。そのために我々は9条を守っていこうと力説する姿は、ノーベル賞受賞の時に見せたおっちゃん顔、そのまんまのええお人です。