ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

憲法の日

2014-05-03 22:19:48 | 政治・経済
2週間パソコンと対面しなかったら、山のようにメールがたまっていた。
スルーの連続だが、処理に小一時間もかかってしまった。
案外、日常の情報なんて、過ぎてしまえばゴミの山なのかもしれない。

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さて今日は憲法記念日。
一部マスコミはこの日にスポットを当てていたけど、ただ世間の雰囲気は相当無関心。
改憲でも護憲でもなくて、オラはどうでもええわ、という「棄憲」の雰囲気すら漂う。

そんな浜辺では、賑わう人波も早やGW疲れ模様。

政権の望む集団的自衛権を「限定容認論」ですり替えたところで、めざすところは何ら変わらない。表現の自由を拘束し(21条)、基本的人権の尊重を軽視(97条)して徴兵制を目論み、集団的自衛権の行使(9条)により列挙国の一員にならんとする姿を、本当に今日本人は求めているのだろうか。

蟻の一穴は、かつての道を戻ることになる。
立憲主義を数の論理だと勘違いするのはとんでもないこと、
それは20世紀の歴史が証明している。