7月上旬の平日、前々回に続いて仕事で埼玉方面を訪れる機会があったのでそのついで?に利用しました。まぁ、そもそも埼玉方面へ行く
ことに職務上の必要性があるのかと問われると返答に非常に困るのですが。この日は仕事に熱心に取組み過ぎたことで、越谷駅東口駐車場
に駐車するのが14時18分となってしまったので、急ぎ足でお店へ向かい、14時22分に到着しました。到着時店内待ち8人でしたの
で直ぐに入店することが出来、その後、3人が来店して14時30分に閉店となりました。
大ラーメン、大蒜。
麺丼、前々回と同じくらいの量でしょうか?大蒜が添えられています。
プレーンな麺はボソ感抑え目で麺同士の粘着度合も低め、噛むと顎がリズム良く弾き返されるような強い弾力と口の中にへばり付いて来る
ようなモチモチ感がありました。例えるなら、全身これバネという陸上短距離を得意とするの黒人アスリートのような麺。訳分かりません
ね、すいません。
スープをたっぷりと纏った麺は弾力とモチモチ感を保ったまま、表面がツルッとすることで喉越しの良さが加わっています。前回位から、
茹で加減なのか小麦粉と水の配合なのか全体的に硬めの仕上がりになっていると感じるのは気のせいでしょうか?
麺丼のスープはサブ丼のものに比べてやや塩気が勝っているように感じましたが、醤油を液体油がコーティングするようなイメージでその
刺激は抑えられているような気がしました。
添えられた大蒜は水分含有量が多く辛味抑え目なもの。
サブ丼にはスープと野菜と大蒜と豚。
豚は2つ、どちらも大きなものです。
適度にサシが入った赤身とプニュンとした脂身で構成された豚。
スープの熱で温められより甘さが増した脂。
もう一つは端豚。
赤身と脂身がバランス良く備えられています。
厚み、伝わりますか?もはやテトラポッドのよう。
赤身部分からは、硬さとは違う「肉食ってるなぁ」という嚙み応えと、豚が放つ臭みとは紙一重の風味を感じます。
野菜は大きく切られたキャベツの比率がとても高いことで強い甘味を放つ、しんなりとした茹で加減のもの。麺と一緒に食べるのが最近の
お気に入りです。
サブ丼に注がれた漆黒のスープは、舌に刺さる塩気を想像させますが、実際には豚出汁や調味料の甘さが先行した後に、遅れて液体油が口
の中に厚い膜を張るイメージで、塩気は控え目です。
サブ丼の大蒜も、香り辛味ともに優しいものでした。
この日も、隣で賄いを食べる女性助手さんに話相手になって頂きながら約19分で完食。いろいろなお話を聞かせて頂き、人間的魅力に溢
れた素敵な方だなぁ、性別を超えてこんな大人になれていたら毎日が楽しく過ごせ、周囲の人々を笑顔にすることも出来るのだろうなぁ、
としみじみと思いながら退店しました。
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