6月下旬の平日、通常勤務を終えた後に訪れました。2時間弱のサービス残業をこなし、20時59分に店頭に到着して32人の行列の最後尾に。この時間帯でここまでの列の長さは想定し
ていませんでしたが、さすがは金曜日といったところでしょうか。ただ、21時28分に閉店となるまでに私に続いたのは4人のみでした。そして、21時46分になって入店しその13分
後にラストロット7人の一員として、ラーメンが配膳されました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。給水機の水がキンキンに冷えていたのが嬉しかったです。
麺。同じロットに大を注文した方がいらっしゃいましたが、その方も重ね丼でした。
約10分を経過した頃麺上げが始まり、およそ2分間を掛けて7つの丼に振り分けられました。また、この頃公式twitterにて、敢えて細めの形状にしているとの宣言がありましたが、正直、
私には判別出来ませんでした。
盛り上がった部分は表面が滑っとしてソフトな食感。それに比べてスープに浸った部分にはシコッとして歯応えを覚えたのは、最初の段階で麺上げされたものだったからでしょうか?
唐辛子と白胡椒でめでたく紅白仕様に。
色鮮やかなキャベツに負けない位に旨味の詰まったもやしの存在感が際立つ野菜。
豚。
みっしりとして肉々しさ溢れる豚。
向かって左半分に脂身を備えて軟らかな豚。
甘辛い醤油ダレを纏った豚の破片。
表面の所々が泡立ち、醤油の濃い目の塩気で、凛とした佇まいと表現したい味わいのスープは、何度かレンゲを上下させるとそれ以上は辛く思うようになったのは、麺や野菜で薄まることを計算しているのに、どちらも早々に別丼に移してしまったからでしょうか。
固形脂には、ザラザラとした舌触り生み出すほどにほぐし豚が混ぜ込まれていました。
カリっと音を発した大蒜。
13分強で完食。10時間後には営業に備えて出勤しているであろう店主さんと助手さんに最敬礼し、退店しました。
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