日曜日の12時30分頃の訪問です。降りしきる雨と強風のせいか先客は2人のみで、その後来店したのは、13時15分頃に私が退店す
るのと同時に入店した3人組のみでした。
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座敷席だと足を伸ばせてくつろげるのが良いですね。
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卓上調理料は、ソースと醤油と七味唐辛子。
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イカフライ定食900円、注文から10分程で運ばれてきました。
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餃子350円、お酢やラー油とともにイカフライ定食と同時に配膳されました。
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ご飯はなかなかの盛りです。
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全体的に柔らか目の炊き加減で、自身の湯気の影響もあってか過度の水分が気になる箇所もありました。
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以前もネチョッとする位の柔らかさでしたので、品種や新米か古米かと言うよりもお店が丁度良いと思う炊き加減が、私には柔らかく感じ
るということなのでしょう。ご飯自体は、ほのかに甘みを放つ一定以上の品質のものだと感じました。
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イカフライには、千切キャベツとトマトとポテトサラダとからしが添えられています。
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半分に切られたものが6つ。
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衣のパン粉は細かく、カラッとした揚げ上がり。
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厚さはこの位。火が通っていますので、当然イカ刺しのような甘さやねっとりとした食感はなく、淡泊な味わいとプリプリっとした食感。
私にはこれが堪らなく魅力的なのです。
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衣を剥がしてみると、
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隠し包丁が入れられていました。使われているのは紋甲イカだと思うのですが、包丁の効果だけでなくイカ自体もとても柔らかく、歯が要
らないのではないかと思う程容易に噛み切ることが出来ました。
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千切キャベツは、個人的にはもっと細く切られていた方がより好みに合うのですが、いかにもお店で提供される揚げ物の付け合わせといっ
た感じに細く切られています。一口目は何もつけずに口に運んでキャベツの甘さと歯応えを確かめ、その後は卓上のソースをかけて食べま
した。
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ポテトサラダには、きゅうりと人参とハムが入っていました。
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裏漉しされたのか非常に滑らかな舌触りで控え目な甘さがあります。芋の形状がはっきり残ったポテトサラダは遠慮したいのですが、この
タイプであれば抵抗なく食べられます。
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からしは至って普通の市販のものだと思うのですが、とても辛くむせてしまいました。
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漬物は浅漬けの大根ときゅうりの醤油漬け。
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味噌汁は昆布の風味を控え目に感じ、濃い味付けを好む私が丁度良い塩梅だなぁと思う味付けでした。
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豆腐と油揚げとわかめとネギがたっぷり。
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餃子は5つ。
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醤油とお酢を1:1の割合で注ぎタレを調合。
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箸で割ると、大蒜の香りがプ~ンと周囲に漂います。
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焦げ目が付いた表面はパリッと、
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それ以外の部分の皮はもちっとした食感。
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餡は豚肉と粗めに切られたキャベツの存在と甘さが際立つもの。
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どれも丁寧に作られた料理で、お酢の入れ物に象徴されるように良い意味でちょっと垢抜けない感じ。
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ただそれが地元に愛される一因でもあるのでしょう。
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