11月最初の土曜日のことです。これまで同様、この日も出勤し昼食を摂りました。
カレー丼、700円。
以前は「そば屋のカレー丼」という名称でしたが、価格改定に伴ってメニュー表が新調されると、単にカレー丼と表記されていました。
ごはん。
山型に盛付けられており、軟らかめの炊き加減で粒が潰れてしまっているところもあり、
もちっとして粘り気強めの食感でした。
具材は、ネギと豚肉。
旨味に繋がる脂身をたっぷり備えたバラ肉。
シャキッとした歯応えが少し残ったねぎ。
片栗粉によるのか、強いトロミがあり、スプーンで掬うと盛り上がったままその形状を維持していました。
ですので、ごはんの表面付近ではお互いが絡みあっていましたが、奥まで染み込むことはありませんでした。
そのせいもあってか、カレー特有の辛みは薄まっており、何に因るものなのかは分かりませんでしたが、時折酸味も感じました。また、お蕎麦屋さんが出すカレーには、そばつゆが混ぜられて
いることが多いと勝手に思っていますが、それが加えられているようには思いませんでした。
漬物。包装紙に記されたとおり、日曜日が定休日です。
辛さを持った胡瓜と、グニッとした食感の沢庵。
行儀悪く、テレビを観ながら約10分で完食。普通のカレーってどんなんだったけ?との疑問を抱きながら、午後からの作業に取り掛かりました。