10月中旬の土曜日、11時20分頃の到着です。18人の行列は事前の予想どうり、しかもお客さんの入替時間帯と重
なったからか、15分程の待ち時間で入店となりました。
梅割りから。案内された席からは、焼場の様子が観察出来たのですが、味付けや焼き加減をきっちりと把握しながら、見
事な手際で次々に注文が捌かれていきました。
ガツ生とアブラ生、塩。添えられて塩には手をつけません。塩も必要ないのですが、その注文の仕方がわかりません。
ギュッと締まった脂はそのまま口に運ぶと甘みをダイレクトに感じられます。
ガツも冷えていることで弾力が増し、必然的に咀嚼回数も増えるので最後の一滴まで旨味を味わうことが出来る気がしま
す。
2杯目は葡萄割り。
3杯目も葡萄割り。
レバ、塩。表面には焦げ目がしっかりと付いています。少し唐辛子を振ってみました。
中は歯を入れると最初にフワッとした感触を覚えた後に、ねっとりと舌に絡みついて来る焼き加減です。
この頃、散らかった卓上を見かねた年配の店員さんが整頓してくれました。これがお店推奨の置き方のよう。
4杯目も葡萄割り。
シロ生とアブラ生、塩。
シロはグニュッグニュッとした食感、こちらも塩は使わずに。アブラはそのままでも十分にコクを感じます。
葡萄割割り、半分。
ここでお会計、この日の支払いは1,500円です。滞在時間は約45分だったのですが、今回も優しく会計を促されま
した。どうやら、半分を飲み終えたら直ぐに退店するのがマナーのよう。ふらつく足どりに、さすがに飲みすぎたかな?
と思いながら次の目的地へ向かいました。