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一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

いなばそば店

2019年07月28日 20時00分00秒 | いなばそば店

 勤務中の昼食として出前を注文しました。が、なかなか時間が取れず、届いてから1時間経過した頃、ようやく食べることが出来ました。
 かつカレーライス、850円。
 
  

 お箸、レンゲと共にラップに包まれて。その他に、インスタントの味噌汁もありましたが作るのが面倒だったので使用しませんでした。

  

 早速、ラップを取り除きます。ラップの性能は優秀で、この時点でも人肌位の温かさを感じました。今迄は福神漬かラッキョウが添えられ
 ていたと記憶しているのですが、今回は見当たりませんでした。

  

 かつは一枚が5つに切られており、カレーがかけられ提供されました。

  

 しっかりとした嚙み応えの赤身が大部分を占め、脂身はおまけという感じで僅かに備えられています。その脂身からは甘い脂がジュッと染
 み出して来ましたので、もっと脂身多めでも良かったです。

  

 しっとりとした衣に覆われた豚肉には、ピリッとした胡椒の辛さを感じる位の濃さで塩胡椒による下味が付けられていました。

  

 かつの断面です。

  

 硬さとは異なる、パサつき一歩手前のみっちりとして詰まっているなぁという肉質の赤身。時間が経過していたことによる影響は感じませ
 んでした。

  

 ご飯はお皿一面に盛られています。

  

 当然冷めかけていましたが、それだけなく元々硬めの炊き上がりであろうことが推測出来る食感。一粒一粒が周りと粘着せず、立つように
 存在しながら、適度な粘り気も備えていました。

  

 カレーは非常に粘度が強くねっとりとした舌触りのもの。

  

 レンゲを使って持ち上げても流れ出すことはありません。以前は年季の入った金属製のスプーンが添えられていたのですが、いつの間にか
 レンゲに取って代わられていました。

  

 カレーには野菜が良く煮込まれてルゥに溶け込んだことによる円やかな甘さを最初に、そしてその後を追いかけるようにスパイスによる刺
 激的な辛さを感じました。行儀が悪いのですが、マヨネーズと混ざることで角が取れて優しい辛さに変化したカレーを味わうことも出来ま
 した。こちらのカレーは「蕎麦屋のカレー」から想像する和風テイストは皆無で、本格的な辛さを楽しむ大人の味付けです。

  

 具材はじゃがいもと人参。野菜へのアグレッシブな程フレッシュな火の入り具合が、いなばそば店のカレーの特徴だったのですが、今回は
 中までしっかりと火が通っていました。形状がしっかりと確認出来る具材が散見されたので、長時間煮込んで一旦ルゥを完成させてから、
 別途具材を加えているのかもしれません。

  

 挽肉。口に含むとはっきりとその存在を認識出来る量が入っていました。

  

 千切にされたキャベツ、人参、紫キャベツ、レタスの野菜サラダも同じ皿に盛られ、マヨネーズが添えられています。

  

 長時間放置されていたこともあり、カレーの熱と自身の水気によりキャベツはかなりしんなりとしていましが、パリッとしていれば良いと
 いう訳ではないと、この感じ嫌いじゃないんです。ただ、レタスに限ってはシャキ感が保たれたままでした。マヨネーズにほんの少しルゥ
 を混ぜたものをドレッシングとして食べました。

  

 以前はもっと量が多く感じたのですが、まだまだ食べられるなという満腹具合で美味しく完食。次回は久しぶりに親子南ばんうどんかなぁ
 と思いながら、仕事に戻りました。