平成31年に入って最初の訪問、平日16時頃JR御茶ノ水駅へ降り立ち徒歩でお店へ向かいます。
御茶ノ水駅はキン肉タツノリですか。子供の頃のめり込み、単行本を買ったり映画を観に行った割には忘れてしまってい
ることが多いです。
店前に到着すると店外待ち24人。時間的に余裕があったので周辺を散策することに。意外と近い場所に有名なお店があ
りました。
イカフライ好きには、クリームコロッケやロースカツよりもイカフライしょうが焼きライスが気になります。
その後本屋で立ち読みする等し、17時過ぎに再度お店前へ向かうとタッチの差で宣告が。図々しくも助手さんを通して
店主さんにお願いし、何とか最後尾に並ばせて頂きました。助手さんは「終わりになっていても、声を掛けてみて下さい。」
と笑顔で仰って下さいますが、前回に続いてですし、その前にも何度かあったことですので猛省しなければなりません。
大豚、大蒜多め野菜+生卵。何度も首を捻りながらの「足んなかったらお替り出来るから。」本気とも冗談とも取れる店
主さんのお言葉と共に配膳されました。
豚の迫力と野菜の絶妙な盛付け加減が印象的。
生卵。今回は最初に溶いておきました。丼が1つだと、野菜や豚の避難先として有用です。
もやしは噛むとザクザクっと音がする位の茹で加減。
キャベツの鮮やかな色合いと、上からかけられた醤油ダレに負けない甘さが印象的な野菜。
豚は一見して赤身メインのもの。
6つ+α。そのまま食べてももちろん美味しいのですが、スープに沈めて温めてから食べる方がより柔らかくなって好み
です。
赤身はみっちり、脂身はトロッとして全体的に柔らかな豚。
赤身に厚みがあるので、固いというわけではなく、人間で言うと引き締まった筋肉質のようで噛み切るのに苦労する豚。
そのまま口に入れ、肉そのものが持つ旨味を感じながら咀嚼した豚。
端豚には甘い脂がたっぷりと。
麺量は、いつもに比べて少ないかも?店主さんはこれを言っていたのかな。
強い弾力を感じムッチリとした麺は、グルエースが振りかけられていることもあり、最初はスープに浸からないようにし
て。調味料に因るものだけではない、麺そのもののほんのりとした甘さが伝わってきます。
口に含むと、醤油のピリッとした塩気を感じたスープ。いつもより豚出汁が控えめなのか尖った味わいで円やかさは控え
目でした。
サラッとして、舌に鋭い辛味を残す大蒜。
16分程で完食。もちろんお替りはしませんでした。店主さんと助手さんに遅い年始のご挨拶をすると共に「次回からは
16時45分までには並び始めます。」と助手さんに高らかに宣言し、お店を後にしました。