2月中旬の祝日に訪れました。10時50分頃店頭に到着し既に形成されていた28人の行列の最後尾へ。10時55分に数人分だけですが列が進みましたので、この時点で開店したのではないかと。
その後、1時間程待って入店着席し、さらに数分でラーメンが配膳されました。みそ(別皿)なる表記が気になります。
卓上には、粗目に刻まれた大蒜と豆板醤?とお酢とブラックペッパー。
塩ラーメン、中盛り。
5分程鍋の中を浮遊していた麺。参考までに、つけ麺用はその4分後に取り出されていました。
表面はツルンっとして太い麺。
モチモチとして舌やほほの内側に吸い付くよう。
黒胡椒を振って。
チャーシュー。
しっとりとしつつも噛み応えがあり、意識して噛み千切ろうとしなければならない肉質でした。
コリっとさがところどころで感じられた軟らかめのメンマ。
提供直前に熱した油が掛けられてジュッという音を発した、辛味調味料(唐辛子)が塗されたネギと針生姜。
磯の香りを加える海苔。
小口切りされたネギも浮かぶ白濁した見ためのスープは照明のせいもあってか輝くよう。
豚や鶏を脇に従えた魚介の旨味が真っ先に鋭く表れた後に、甘みとすら表現できる優しい塩味がいつまでも舌に残りました。そして、ネギを沈めるとピリッとした刺激と液体油によるコクが生まれると同時に生姜が香ることで、また別の表情を見せて。
固形物を食べ終える頃には麺やチャーシューのエキスも溶け出して、さらに深みが増しました。
我慢できずに少しずつスープに溶かして。これはこれで美味しいのですが、せっかくの塩の味を楽しむなら控えた方が良いですよね。
10分程で完食。サッパリしただけではない塩味の魅力を堪能して店外へ。
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