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一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

自家製中華そば としおか

2020年11月15日 20時00分00秒 | 自家製中華そば としおか

7月の4連休初日のこと、未明から降り出した雨が時折強くなる中、11時を過ぎた頃に店頭に到着すると行列は13人。休日にしては予想よりも少ないなぁと思いながら最後尾へ。その後の列の伸びも鈍く、11時58分頃に入店する時には後続に8人が、退店する12時33分には12人が列を形成していました。

 

冷やし油そば(大蒜油)、中盛り。

 

ふんわりと大蒜の香りを漂わせる液体油が全体に回し掛けれています。尚、この日は前回と少し異なり、温かい油そばは3分、ラーメンは5分、冷やし油そばは7分の茹で時間でした。

 

艶やかな見た目で、大蒜の香りが麺にもしっかりと移っています。

 

赤身はしっとり軟らかく、脂身はきめ細やかな舌触りでしつこさのないチャーシュー。

 

コリコリというよりもしんなりとした歯応えのメンマ。

 

良く冷えたしんなりとしたもやし。

 

このネギは味よりも食感を楽しむものかと。

 

シャキっとした食感の残る千切り生姜。

 

千切り生姜の風味のお陰でくどさののない甘さを持つ味噌ダレ。時折顔を覗かせるお酢によってさらにサッパリと。

 

磯の風味を漂わせる海苔。

 

パリパリさを保たせておいて麺を巻いて。

 

良く混ぜ混ぜしました。

 

味噌ダレが絡まっても一度纏った大蒜油の存在感は保たれたまま。一度歯を入れただけでは噛み切れず、さらにもう一押しが必要な程の反発力です。

 

味の支配力が強過ぎるのは分かっているのですが、誘惑に負けて毎回手に取ってしまいます。

 

黒胡椒を振ってさらにスパイシーに。

 

夢中で食べ進め、この段階でスープ割りをお願いしました。

 

味噌ラーメンのような見た目。

 

シコシコさが鳴りを潜めた代わりにややモチさが生まれた麺。

 

チャーシューはさらにしっとり軟らかく、メンマも穏やかに。

 

意図的に味噌ダレを残すようにして箸を進めたこともあって、魚介の風味が際立つスープが注がれると、まさしく味噌ラーメンのように。

 

15分程で完食。味の調整をしながらが自分好みの味を作り上げる過程も楽しめるので、一杯で2度美味しいラーメンです。

 


自家製中華そば としおか

2020年11月03日 20時00分00秒 | 自家製中華そば としおか

JR品川駅からJR御茶ノ水駅へ、そして目指したのは讃岐うどんの名店。正午頃に到着すると想定外の40人以上の行列が目に飛び込んで来て、これは2時間以上待つと判断し早々に撤退。しかし後で冷静になって考えると、これは神田神保町店の場合で、実際は長くても1時間弱程度だったのではないかと。

 

次に向かったのはJR飯田橋駅。そこから目的地を目指して神楽坂付近を歩いていると、何ともお洒落なお店のショーウィンドウに美味しそうなパン?ケーキ?が。

 

住む世界が違い過ぎて、店名すら判読出来ませんが、リーズナブルな価格設定なので機会があったら試してみます。

 

12時50分過ぎに店頭に到着すると行列は16人。13時55分に宣告人が指名された際には後続に10人が並んでいました。私が入店出来たのは14時頃で、ラーメンが配膳されるまでには、それからさらに20分の時間を要することとなりました。

 

冷やし油そば(辣油)、中盛り。

 

辣油で真っ赤に染まった丼。ナポリタンかと。

 

そのまま口に運んでみると表面のツルツルさ、そしてシコシコとした食感を強く覚えました。

 

観察していると、ラーメンの場合は約3分、それ以外は約6分の茹で時間だったのですが、水で締めるとこんなにも弾力が備わるものなのですね。

 

底にはピリッとした味付けのもやし。

 

メンマ。おつまみにしてビール飲みたいです。

 

冷えていてもしっとり軟らかチャーシュー。

 

小口切りネギと千切り生姜と味噌ダレ。

 

配膳時に確認出来る具材は海苔だけです。

 

知恵を身につけたので、水分を吸収しないように丼の縁に移動させます。

 

パリッとした状態のまま、クルッと巻けました。

 

良く混ぜてから。初めは辣油と味噌が拮抗しているものの、次第に辣油の辛さが味噌を押し切ってしまう仕上がり。その後は辣油の独壇場になるも、合間にお酢の酸味が顔を覗かせることもありました。

 

麺とは異なる、もやしのしなっとさが良いアクセントに。

 

生姜の存在は、味食感共に味噌の陰に隠れてしまっていたような。

 

黒胡椒の誘惑には勝てません。

 

少しづつつまみながら。元々の味付けが辛いのであまり変化は生まれませんでした。

 

これ位の残量になったのでスープ割りを頼みました。

 

スープ割り。

 

スープと交わることでやや軟らかく変化し、モチモチさが生まれた麺。

 

具材もスープと絡まって、全体に馴染みました。

 

スープによる魚介の風味は一瞬、その後は変わらず辣油の支配が続きました。

 

約15分かけて完食。大量の辣油にビックリするもその量に比例して食べ応えも充分の一杯でした。これで残る未食メニューは、焦がし正油ラーメンと冷やし油そば(大蒜油)のみに。

 


自家製中華そば としおか

2020年10月04日 20時00分00秒 | 自家製中華そば としおか

6月下旬の土曜日、有楽町で成分献血をしました。開場前から10人以上が列を成す程の大盛況も、私自身は予約をしていたのでスムーズに案内されました。が、いざ献血を開始しようと準備を進めている最中、針が血管の上部に刺さってしまった(血管に届いていない?)とのトラブルが発生。駆け付けたベテラン看護師さんが針をグッと奥まで刺し直すことで事なきを得ましたが、余計な痛みと大きな不安を覚えたのは事実。まあ、生来の気の弱さに加えて担当が若くて綺麗な女性看護師さんだったので、当然一切不満は言いませんでした。

 

ご褒美のお菓子は、みんな大好きキットカットを。

 

アイスは今回もバニラ味を。

 

高価なのでこんな時じゃなければ食べられません。

 

献血を終えるとJR飯田橋駅へ、そしてそこから20分程歩いてお店に到着しました。12時頃の段階で店外に18人が入店を待ち、1時間20分後に入店する際には後続に14人が並んでいました。

 

つけめん、中盛り。

 

ラーメンだと5分、つけ麺だと7分茹でられていました。

 

プレーンな麺を一口。ツルツルシコシコという触感とほんのりとした小麦の風味を感じとることが出来ました。

 

つけ汁にたっぷりと浸して。

 

海苔を巻くと、磯の香りと麺の香気の相性が良いのが分かります。尚、この頃になるとつけ汁が冷めてきたのが気になり始めました。

 

先行して配膳されたつけ汁。

 

麺をクルクルする為、芳香を放つ海苔は遅れて配膳された麺丼へ移しておきました。

 

ネギがたっぷり浮かんでいます。

 

具材は短冊切りにされたチャーシュー。赤身と脂身のバランスが良いことと温められたことでしっとり軟らか。

 

つけ汁の底に沈んでいたことで、コリ感がやや弱まったメンマ。

 

口に含むと甘味が飛び込んで来た後に酸味が追い付いて来て、甘酸っぱさが印象的なサッパリした後味のつけ汁。また、注がれたスープにより魚介の風味は確かに、そして動物系は弱めに伝わってくるものの、全体的な旨味は折り重なる様に蓄積されていきました。席について調理工程を眺めていると、グルとお酢と塩胡椒と冷蔵庫から取り出された味噌のような調味料が入れられた後にスープが注がれたように見えましたが、この甘さの程度からすればグルではなく砂糖だったのかも?先日食べた滝野川大勝軒程ではないものの、似た系統の味であったのは間違いありません。

 

終盤、スープ割りをお願いしました。

 

つけ汁の残量が少なかったのか、薄味に思われるも魚介と動物の風味によって奥行きは深まりました。

 

スープ割りしたつけ汁に浸すと、つけ汁を吸ってしなやかになりラーメンの時のように。

 

10分程で完食。べんてんでも思ったのですが、つけ麺だと「らしさ」が薄まってしまう気がするので、注文の優先順位は低くなってしまいます。この日も売切れだった、焦がし正油ラーメンが食べられる日を楽しみに、また訪れたいと思います。尚、13時46分の退店時にも行列は12人。気が付きませんでしたが、13時35分から40分の間に宣告があったようです。

 


自家製中華そば としおか

2020年09月12日 20時00分00秒 | 自家製中華そば としおか

冷やし油そばを食べ終えると直ぐに20人に伸びた行列の最後方へ、12時32分頃のことです。その後、1時間強で入店しさらに17分後にラーメンが配膳されました。尚、13時27分頃に宣告となりましたが、予想していたよりも遅いな、というのが正直な感想。当初より連食のつもりでしたので、9時過ぎにはお店に到着する計画が寝坊により2時間近く遅れ、連食断念も覚悟したのですが一安心。

 

ラーメン玉子、中盛り。「濃かったり薄かったりしたら言って下さい。」とのお言葉とともに。

 

約5分茹でられた後、美しく畳まれて登場。

 

シコシコとして反発力豊かな麺は、表面がツルっとした触感でストレート形状の為か、スルスルと吸い込まれていきました。

 

先ほど冷やしを食べたからか余計にそう思うのかも知れませんが、モチモチさは健在も、軟らかめに感じました。

 

今回も黒胡椒を使用、やっぱり合いますね。個人的に最強の調味料という認識です。

 

ほんの少しトロみがあって、べんてんとは違って動物系の重厚さはかなり控えめなスープは、醤油味に負けない魚介の香りと旨味豊かな味わい。レンゲだけでは収まらず最後は丼に直接口を付けて。ただ舌の上に僅かに、醤油が焦げたような苦味が残りました。

 

丼底には小口切りのネギがたっぷりと入れられています。

 

盛り付け前にタレにサッと漬けられたチャーシューは、温められた効果もあってか脂身はトロットロで赤身も軟らかジューシー。このクオリティなら有料で追加するのも有りです。

 

ちょっと辛味もあるメンマ。

 

玉子は味染みの良さが伝わってくるビジュアル。

 

味玉50円はお得感がありますね。

  

お箸で2つに割ると、食欲をそそられる濃淡のある黄身が姿を現します。

 

半熟状態の黄身までしっかりと味が染みています。

 

磯の香り豊かな海苔は麺をクルッと巻いて。

 

全ての基本となるラーメンを10分程で完食。土曜日の並びはどれだけキツイのだろうと身構えていたのですが、感覚が麻痺しているのか、この日+α位の並びならば土曜日の神田神保町店に慣れた者からすれば許容範囲内。3時間の滞在で絶品ラーメン2杯を堪能出来るのなら、今後も定期的に訪れたいと考えながら次の目的地へ向かいました。   

 


自家製中華そば としおか

2020年09月10日 20時00分00秒 | 自家製中華そば としおか

5月下旬の土曜日のことです。10時50分過ぎに店頭に到着すると既に開店済み。早速、16人の行列の最後尾に並び始め入店を待つことに。50分強経って入店しそこからさらに20分弱でラーメンが配膳されました。

 

冷やし油そば(薪・塩油)、中。提供直前に「油はどうしますか?」と聞かれたので「塩でお願いします。」と返答すると、「新・塩ですか?」とちょっと不機嫌そうに再度確認がありました。事前に調べて、ラー油と大蒜油と新・塩油の3種類から選ぶと知っていたので、塩と言えば伝わるだろうと思ったのですが、注文は正確に(本心は、新参者が常連ぶりやがって?)ということですね。

 

最後に回し掛けられた油によって艶やかに。ただ正直なところ、油の存在がどの程度味に影響を及ばしたのかは判断出来ませんでした。

 

水で締められたことで、よりツルッとよりシコシコとした麺をプレーンな状態で一啜り。

 

ドロッとした味噌味のタレで味付けされています。

 

甘辛く、後々まで残る程ではないもののピリッとした辛味があり薄っすらと生姜の香りも漂う、全体的に冷やし中華を連想させる味付け。

 

冷めていても脂身多めなのでとても軟らかい短冊状のチャーシューは、混ぜているとほぐし豚のように。

 

ナムル風のもやし。

 

冷蔵庫で冷やされた、心地良いしんなりとした食感。

 

トッピングを購入しようかと迷うコリッコリのメンマは、店内に商品名の入った段ボールがあったので、既製のものに一手間二手間加えて仕上げているようです。

 

前回の反省を踏まえて、レンゲも使ってよく混ぜたつもり。

 

噛み切るのにも一苦労する位に弾力が増して、纏ったタレの味にも負けない小麦粉の風味が伝わって来ます。

 

黒胡椒を使ってみました。刺激が強まって良い感じ。その他、お酢も加えてさっぱりと。

 

店内にカネコの寿司海苔と印字され段ボールが積まれてありました。どおりで。

 

固形物の残りがこの位になった段階で、店主さんの手が空くタイミングを見計らってスープ割りをお願いしました。

 

味噌ラーメンみたいになるのかな?という事前の予想は、残った味噌ダレの量が少なかったのか、そこまでではないな、という感想でしたが、魚介の香りと旨味が加わって、また趣の異なる味わいを楽しめました。

 

12分程で完食。麺の特長がより強調された一杯を満喫し、そそくさと店外へ。