ヴィンテージコットンなどで、ハンギングボックスを作りました。
東京にいたころは、吉祥寺や西荻窪のヴィンテージコットンを扱うお店に行って、少しずつはぎれを買い貯めていました。
年代の経った布は繊維が弱くなっているので、力のかかるもの(袋物など)を作るには適しません。
どうしてもバッグを作りたい場合は、裏打ちをして強度を付けること、持ち手など力のかかる部分には別の素材を使うなどしています。
その点箱に布を貼るカルトナージュは、ヴィンテージコットンで作りやすいクラフトだと思います。
U.S.A.のフィードサックと呼ばれるヴィンテージコットンは、かつて穀物を入れる袋に使われていた布です。
代表的なのは可愛い小花模様や、野菜やフルーツの模様。
パームツリーなどの植物、テンガロンハットやカウボーイの柄、先染めのチェックもあります。
それから私が好きなのはキッチンプリントといってスパイスの瓶やキッチンツールがあしらわれたプリントです。
ほんの小さなはぎれの大きさでも高額なので、少しづつしか買えません。
小さな箱がなんとかできるくらいのヴィンテージコットンのはぎれを、作りたいものによっては1枚ではできないと思い、2~3枚買います。
ハンギングボックスには、ハト目を打って壁などにかけられるようにします。
こちらが、生徒さん作のハンギングボックス。
ヴィンテージコットンの醸し出す雰囲気は、明るかったりどことなくコミカルだったりします。
手前の黄色のプリントは、ヴィンテージのレプリカです。
「何を入れるんですか?」と尋ねましたら「ワンちゃんのお薬を入れようと思います。」とMさん。
私も、キッチンでゴミのシールを入れるボックスを作りました。
キッチンのカラーをミントグリーンに、テイストをミッドセンチュリーの雰囲気にしているので、こちらのヴィンテージコットンをチョイスしました。
これを私は冷蔵庫の脇にぶら下げています。
贅沢です。
工藝とは違って、カルトナージュはささやかなクラフトです。
作るものは作品などでは決してなく、日常をほんの少し彩るもの、取るに足らないようでいて愛おしい手作りの小物です。
ゴミのシールを入れるボックスなんて、所帯くささ満載、主婦感覚丸出しだと思います。
でもいいんです、カルトナージュだから。
U.S.A.のヴィンテージコットン、フランスの古い洋服地(古着の子供服をほどいたもの)日本の古い更紗、昭和の時代のデッドストックのコットンプリント、それらを私は宝物のように大切に持っています。
小さな箱を作りたいと思ったり、裏打ちして襖を貼りたいと計画していたり、自己流のカルトナージュのメソッドで空間と生活を彩ることが、私の息抜きであり喜びでもあります。
東京にいたころは、吉祥寺や西荻窪のヴィンテージコットンを扱うお店に行って、少しずつはぎれを買い貯めていました。
年代の経った布は繊維が弱くなっているので、力のかかるもの(袋物など)を作るには適しません。
どうしてもバッグを作りたい場合は、裏打ちをして強度を付けること、持ち手など力のかかる部分には別の素材を使うなどしています。
その点箱に布を貼るカルトナージュは、ヴィンテージコットンで作りやすいクラフトだと思います。
U.S.A.のフィードサックと呼ばれるヴィンテージコットンは、かつて穀物を入れる袋に使われていた布です。
代表的なのは可愛い小花模様や、野菜やフルーツの模様。
パームツリーなどの植物、テンガロンハットやカウボーイの柄、先染めのチェックもあります。
それから私が好きなのはキッチンプリントといってスパイスの瓶やキッチンツールがあしらわれたプリントです。
ほんの小さなはぎれの大きさでも高額なので、少しづつしか買えません。
小さな箱がなんとかできるくらいのヴィンテージコットンのはぎれを、作りたいものによっては1枚ではできないと思い、2~3枚買います。
ハンギングボックスには、ハト目を打って壁などにかけられるようにします。
こちらが、生徒さん作のハンギングボックス。
ヴィンテージコットンの醸し出す雰囲気は、明るかったりどことなくコミカルだったりします。
手前の黄色のプリントは、ヴィンテージのレプリカです。
「何を入れるんですか?」と尋ねましたら「ワンちゃんのお薬を入れようと思います。」とMさん。
私も、キッチンでゴミのシールを入れるボックスを作りました。
キッチンのカラーをミントグリーンに、テイストをミッドセンチュリーの雰囲気にしているので、こちらのヴィンテージコットンをチョイスしました。
これを私は冷蔵庫の脇にぶら下げています。
贅沢です。
工藝とは違って、カルトナージュはささやかなクラフトです。
作るものは作品などでは決してなく、日常をほんの少し彩るもの、取るに足らないようでいて愛おしい手作りの小物です。
ゴミのシールを入れるボックスなんて、所帯くささ満載、主婦感覚丸出しだと思います。
でもいいんです、カルトナージュだから。
U.S.A.のヴィンテージコットン、フランスの古い洋服地(古着の子供服をほどいたもの)日本の古い更紗、昭和の時代のデッドストックのコットンプリント、それらを私は宝物のように大切に持っています。
小さな箱を作りたいと思ったり、裏打ちして襖を貼りたいと計画していたり、自己流のカルトナージュのメソッドで空間と生活を彩ることが、私の息抜きであり喜びでもあります。
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