LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

秋の実のリース

2008-11-03 08:16:59 | クラフト
あちこちで秋の実を集めて、リースを作りました。



リースを作るのに使った実は、
からすうり、へくそかずら、ピラカンサス、つるうめもどき、さねかずら、です。

土台になっている“ぶどうの蔓”は、お願いして、”あきた森のテラス”から取って来て頂いたものです。
メインの実となる”からすうり”は石屋さんの庭から頂いたものと、
千葉の藪から採ってきたものを、リースにし易いように、
蔓を切らずに残しておき、乾かしておきました。
いい感じに乾いた”からすうり”を土台のリースの巻きつけていき、
ところどころワイヤーで結んで留めつけます。
”つるうめもどき”も秋田から採ってきたものです。
乾かした蔓をリースの形に添うようにワイヤーで留めつけます。

この2種類だとちょっと寂しいと思ったので
他にも実は無いかなと、ご近所を探して歩き、
”へくそかずら”と”ピラカンサス””さねかずら”を花泥棒して参りました。

”へくそかずら”は長い蔓になっています。
採りたての蔓の葉っぱを落とし、蔓を巻きつけていきます。
まだ緑色をしている実の状態でリースに巻きつけて乾かします。
(乾くと茶色っぽい色になります。)
”ピラカンサス”と”さねかずら”も採りたてのものをワイヤーで留めつけまた。
(乾くと色は褪せずに実が縮まります。)

頂いた蔓と、あちこちで花泥棒して集めた実で、
材料費”タダ”とは思えないゴージャスなリースができました。

”森のテラス”の裏のデッキを作業場として使わせて頂き、
完成したリースをリビングの目立つところに飾らせていただきました。
お客様の中には「私も作ってみたい。」とおっしゃって下さる方がいらっしゃいます。
「でも、大変そうですよね。」とおっしゃるので、
「いいえ、全然大変じゃないですよ。絶対、誰にでもできます。簡単です。」とお答えします。

なら「コツを教えて下さい。」と言われましたので、力説しておきました。
強いてリースを作るコツがあるとすれば
1・ご近所などで材料となる実を見つけたら、頂いてしまう”図々しさ”と、
2・材料が足りないなと思ったら、また探しに行って新たな実を採ってくる”執念”。
この、二つを持ち合わせてることが、最大、最強のコツです、と。


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2 コメント

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すてきですね (ふぁん)
2008-11-04 21:33:40
はじめまして。ツルウメモドキは私もいただきました。ヘクソカズラはうちの庭に好きで蒔いたら困るほど育って捨ててます。カラスウリがありば作れるのですね。来年は育ててみたいな。
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すごいですね (ながい)
2008-11-05 09:12:58
ファンさんの庭ってどんな感じなんだろ。
興味あります。
へくそかずらって、名前はかわいそうだけど
花がかわいいし実があんなにかわいくて
もっと重宝にしていい花だと思います。
からすうりは、意外と近所にもちらほらとあります。
つい最近もお寺さんの木に巻きついているのをみつけました。
うちも、種をまいてみようかな。
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