ファブリックを使って

奈良の株式会社アーキネットさんの"Kinoto"のおうちのスタイリングをして参りました。

ご自宅でありながら、週末はモデルハウスとして公開していらっしゃったおうちを、
この度しつらえを足して、リニューアルするという計画です。

今回は、インパクトの強いものを避けて、空間にやさしくなじむようなものを添えていきたいと思いました。
そこで、「ちょっと物足りない」ぐらいの、淡いトーンのファブリック３種類を額に仕込んでディスプレーしました。



フラワーベースには、”とくさ”を活けました。
花と違って、華やかさがないようでいて、存在感のある植物です。

リビングには、どっかり薪ストーブが据えられています。



ニッチに、アクセント的にディスプレーを施しました。

もう一つの壁の空間に、ファブリックをマウントしたボードを作ることになりました。
大きな壁面を飾るのに、主張しすぎるポスターや絵画よりは、
ファブリックをマウントしたボードのほうが、空間を美しく見せることができる、と思っています。



帰宅後、大急ぎでボードを制作して、本日発送しました。
明日、着きますのでアーキネットさん待っててくださいね。

たくさんのお客様が見学会に来て下さいますように、
おうちを、そしてインテリアを「素敵」と思って下さいますように、
そして、こんなおうちに「住みたい。」とぜひ思って下さいますように、お祈りしています。