LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

レトロな雑貨 その12

2009-07-16 10:14:22 | 雑貨
レトロかつJUNKな雑貨ご紹介も12回目になりました。

かつてどこかのお家で使われていたガラクタの中から、
もしくはどこかのお店の倉庫のデッドストックの中から
「これは、ミッドセンチュリーであろう。」と見定めたものを
買い付けています。

ファイヤーキングの製造していた”アンバー”(琥珀色)シリーズに似た
スモークなカラーのガラスの食器が集まりました。



メーカーの刻印も見当たらない”ノーブランド”商品です。
リサイクルショップを利用する人の目的は、
「中古品だから安く買える。」というのが圧倒的だと思います。
私も、「安い。」というのは魅力的だと思っていますが、
第一の目的は「今はもう製造していない良い製品(デザインとクオリティーが)を
買うことができる。」からです。

私が集中的に集めているのは、“昭和中期のガラス製品”です。
耐熱ガラスであったり、強化ガラスであったり
「丈夫で長持ち。」な質実剛健な製品です。

アンバー色のガラスは、「大人っぽくてかっこいい。」と思っています。



アンバー色のガラスの片手鍋を見つけました。

こちらは、”オールドパイレックス”を作っていた”コーニング社”と
”IWAKIガラス”が提携して製造していたものです。
鍋の付属品のレードルは”ターナー社”のものですが
おなじく耐熱で、色も同じくアンバーにそろえているところが
なんとも「にくい。」と思いました。

友人のマリさんいわく、「オムレツなんかが上手く焼ける。」鍋だそうです。