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リタイアーのよもやま話

きれる高齢者

2017-07-13 23:57:13 | 日記

ネットにあった記事で、気になっ
たのがあった。 

高齢者が急にキレる理由…慶成会
老年学研究所所長・宮本典子

はじめまして、慶成会老年学
研究所の宮本典子です。

 慶成会老年学研究所は、心理学
の専門家が、高齢者やその家族に
向けたカウンセリングや心理的サ
ポートを行ったり、専門職や一般
の方への教育・研修を提供したり
しながら、高齢者と高齢社会に関
する学際的な研究を行っていると
ころです。

 最近、高齢者とのコミュニケー
ション上のトラブルが頻発し、社
会問題として取り上げられること
も多くなってきました。

 でも、高齢者のあり方を理解し、
思いやりを持って関わることがで
きれば、避けられるトラブルはた
くさんあるはず。

 読者のみなさん、高齢者にイラ
ッとしたり、ムカッとしたりする
ことはありませんか?

 研究所が主催する企業研修の冒
頭でこの質問をすると、多くの方
が戸惑いを見せながらも、深くう
なずきます。以下の例をご紹介し
ましょう。

洋菓子店で突然、声を荒らげ…

 高齢の男性が来店し、ショーケ
ースを眺めていたので、店頭に並
んでいるケーキの説明を始めまし
た。

 「今日のお勧めは、クリームホ
ーンと、ミルクティーのムース、
それにブルーベリーのタルトです。
でも、大人の甘さ、というのなら、
ガトーショコラがよいか…」

 すると突然、その高齢男性は「う
るさい! もういい!」と声を荒
らげ、店を出て行ってしまいまし
た。A子さんはなぜ怒られたのかま
ったくわかりません。いきなり怒鳴
られ、震えがとまりません。

 なぜこのようなことが
のでしょうか?

「老いへの不安」が怒りに

 もしかしたら?

 聞き取る力が弱くなって、早口
で話す女性の声が聞こえにくかっ
たのかもしれません。

 カタカナのケーキ名を次々に
言われて、よく理解できないた
めに、ばかにされたと思ってし
まったのかもしれません。

 記憶力が衰えてきていて、説明
されたケーキ名を覚えていられず、
イライラしてしまったのかもし
れません。

 高齢者は、日々さまざまな体の
変化を自覚していますが、そのこ
とをなかなか受け入れられずにい
るものです。

 そんな受け入れがたい自身の老
いを、時に怒りとして他者に向け
て出してしまうことがあります。

 答えは一つとは限りません。

 でも、こちらを困惑させるよう
な高齢者の言動の背後には、加齢
にともなう体とこころの変化があ
ることを理解すれば、いくつかの
解決策が浮かび上がってくるはず
です。

 

(後省略)

以上。

 

この記事での、高齢者の怒り、私には
分かります。

慶成会学研究所所長・宮本典子氏の発言は
「知ったかぶり」です。

「老いへの不安」が怒りに

よく、高齢者について、言われますが、
ステレオタイプな判断で、高齢者の理解
に、ならない。

 

A子さんは、こう語ったが、

「今日のお勧めは、クリームホ
ーンと、ミルクティーのムース、
それにブルーベリーのタルトです。
でも、大人の甘さ、というのなら、
ガトーショコラがよいか…」

高齢者が、このような説明を望ん
でもいないのに、勝ってにベラ
ベラ喋っては、失礼というものです。

そのような親切に説明すれは、感謝
されると思い込むのは、独善的です。

「人を見て法をとけ」という言葉が
あるはずだ。

それができないA子さんが、ただ
馬鹿なだけです。 

それを理解できない、宮本典子氏の
知性も疑わしいものです。

私だって、怒りますよ。偽善的で、
欺瞞的だ。

高齢者が、理解できない行動をする
といとも、簡単に、老齢化の問題だと、
ワンパターン的に回答する空気に、
知性を疑います。

どれだけ、時代が激変したでしょう。
この位、激変すれば、同じ国にいて、
外国にいるものだというものです。

今の時代の高齢者におもねる時代の
風潮には、嘔吐するものがあります。

未来しかない働き盛りに、いくら知恵
を絞っても、分からないはずだのに。

人間の知恵は、自分の歳を超えること
はできないということに気づかないの
が、目についてしようがない。

もっとも、不機嫌な高齢者も全体の
何%かだ。

統計的には、たいした数値ではない
はずだが。

現役世代だって、煮ても焼いても
喰えない人間が、何%かいるはず
だ。

 


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