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リタイアーのよもやま話

二輪よもやま話ー24

2012-03-24 07:03:50 | 日記

二輪よもやま話ー24

リードEX、けっこう気に入っている。
スクーターの選択枝として、このあたりだろう。

しかし、なんといっても、サスペンションが、
いま一つ、もの足りない。

田舎道は、アスファルトの道路が、継ぎ足し舗装
で、ちとバウンドがあって、腰にショックがあり、
気がかりである。

(本当は、ちとパワーも寂しいが)

それでも、下駄がわりの気分で乗る分には、ベストだ
ろう。

ビッグスクーターは、羨ましいが、なんていっても
その巨大さには、抵抗がある。まず長い。

これで、路地裏を走るなんて考えられない。行き止まり
の可能性のある道を入り込んでいく勇気はない。

なにしろ、200㎏近くのバイクを上り坂や下り坂の途中
の行き止まりで、進路変更する体力なんて持ち合わせて
ない。とにかく、その重さには、自動車教習所で、辟易
してしまった。

これでは、大通りを自動車がわりに、乗るしかない。
成り行き任せでできたアナログな道路を楽しみながら
走るのは、ふさわしくない。10トントラックで市街地
を走り回るのと変わらない。

そこで、あこがれのCB400 SUPER FOURの中古が多く出ていて、
よく見るのだが、どうしても、巨大に見える。

その巨大さに、たじろいでしまう。

とにかく、こぶりで、高速も走れて、農道や市街地の路地
裏を走りまわれ、どちからと悪路になるこのような道路、
快適に走れないかと、思っていたら。

結局、250ccクラスのバイクを物色することにした。
すると、ヤマハSR400、スズキのST250 Etypeカワサキのエス
トレア等が見つかった。

なぜ、ヤマハSR400かと言うと、400であっても、単気筒エン
ジンのせいで、スリムに見え、取りまわしが楽そうに見えた
からである。

結局、どのバイクも単気筒エンジンで、簡単に言えば、耕運
機のエンジン音を彷彿されて、音としては好みでない。

しかし、4気筒の400クラス以上のバイクは、どうしても、
その大きさに圧倒されて、身震いがしてしまう。
だから、致し方ないのである。

いつぞや、エストレアの現物を見てみようとバイク店を
まわったが、残念ながら、見つからない。

先日あったカワサキのオートバイの試乗会に、出品されて
いた250TRがあったので、ちょっと跨いでみた。そして、
エンジン音も聞かせてもらった。

試乗会でも音を聞かせてもらったが、その時より、その日は
好感がもてた。

ホーネットがあったので、跨がってみた。すると、前のめり
の姿勢になる。どうも、風景を見る気分にはならない。

走るのことそのものを楽しみとするような雰囲気である。
すると、もしかして、CB400 SUPER FOURもそうかと思うと
さすがに、CB400 SUPER FOURへの思い入れも、醒めてくる
気分である。

教習所で、実際に乗ってみれば分かることなので、その時に
ちゃんと、確かめてみたいものだ。

ホーネットを見て、一瞬喜んだが、4気筒の250は、雑誌で
その評価を読むたびに、散々貶されている。

わたしの町乗りのバイクとして、散々なことになりそうだ。
高速道路を走らないかぎり、まったくの無用の長物のようだ。

SR400かとなるのだが、You Tubeでその音を聞くかぎり、
ダメである。

この手の音としては、心臓にへんな共振をしそうで、生理的
に受け入れられない。そういう意味では、ハーレーもまったく
受け付けられない。

ちょっと心もとないが、エストレアか250TRまでが、我慢できる
許容範囲である。

ということで、しばらく、エストレアに情が移った。
のだが、どうも、小振りすぎて、違和感を感じてしまった。

先日、例の海の風景を見ながら、病院に向かう途中、バイク
店があって、何の気はなしに、立ち寄った。

すると、偶然にも、エストレアの古いのがあった。どうも、
小振りすぎる。

店の親父が、エストレアのエンジンをかけたのだが、ハー
レーも負けんばかりの爆弾みたい排気音が鳴り出した。

あまりの凄まじさに、辟易である。

ものが古すぎたのかも、なんて、思ったがどうだろう。
You Tubeで聞いた音は、もう少し、許容範囲で、爽やかさ
があったのだが。

前、カワサキの試乗会で、参加者のエストレアがあって、
イメージとは、あまりにもかけ離れた「小振りさ」に、
違和感と戸惑いを感じたが、これが、妙に気になって
ならない。

小振りの違和感より、まだ、250TRの方が、イメージ
として、好みではないが、妙な小振りでない分、許容
できそうな気がする。おそらく「トラッカー」という
種類のバイクだろう。

本当は、レトロの気分がまだ、好みだが。

それは、そうと思いだしたのが、先日、よく立ち寄る
ミスドーの駐車場で、SR400が通りすぎるを見ていたが、
そのマフラー音のけたたましいこと。ハーレーも負けん
ばかり、騒音には閉口してしまった。

わたしは、できるだけクールに走りたいのだ。


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