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リタイアーのよもやま話

Rod Stewart - I don't wanna talk about it (W/lyrics)

2016-07-08 23:28:20 | 日記

 

久しぶりに、また、聴いている。

昔、30代の前半に、人生の進路変更をした。

しばらく、ほっとした気分だったが、そのうち
とんでもない喪失感に打ちのめされた。

自分の青春をリセットしてしまったからだ。

取り返しようのない膨大な時間に、ショック
を覚えた。

そのような日々に、夜は喫茶店を徘徊して
いた。

当時、喫茶店のBGMで、多くの音楽を
聴きながら、喪失感に耐えていた。

この曲もその一つだった。

今、久しぶりに聴いていると、そのような
日々に愛おしさがわきおこってやまない。

なんだろう。この不思議な感情は。
そして、何を意味するのだろう。

かけがえのない至福の時間として
時は流れていく。

どうしてだろう。あんなに辛かった
日々だったはずなのだが。


「愛燦々」では、

それでも過去達は 優しく睫毛に憩う

と歌っている。

できれば、この歌詞の続きの

ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む

でありたいのだが。