ネットにあった記事である。
公営住宅、4分の1が単身高齢者 孤独死
1300人超す
全国の公営住宅で、一人暮らしの高齢者が
全世帯の4分の1を占めることが、47都道
府県と20政令指定市を対象に朝日新聞が実
施した調査でわかった。著しい「単身高齢化」
を背景に孤独死も多発しており、昨年度1年
間では計1320人に上っていた。
公営住宅は1980年に高齢者らの単身入居
が認められ、96年以降、収入基準が見直され、
より多くの低所得者が入居しやすくなった。専
用の入居枠を設けるなど配慮している自治体も
あり、お年寄りの「住まいのセーフティーネッ
ト」としての役割が強まっている。
調査は6~7月に実施、4月1日時点の入居
状況などを聞いた。65歳以上の単身世帯数は
「把握していない」として答えなかった愛知な
ど6県をのぞき、計約29万。この6県をのぞ
く全入居世帯の24%を占めた。
割合が高かったのは、岡山市(37%)、神
戸市(35%)、横浜市(32%)など。全入
居者の平均年齢では、さいたま市(26%)が
65歳近くで最も高かった。
以上。
このニュースの高齢者も、過去に結婚をして、子
どものいた人も、かなりいるのではなかろうか。
テレビでは、家族の微笑ましいCMも流れ、家庭を
持つことに憧れを沸き立たせてやまない。
きっと、このニュースの高齢者も、遠い昔、その
ような生活もあったのではなろうか。
しかし、老いては、孤独死を許容せざるを得ない
人生の結末とは。
わたしは、独身なので、やはり、高齢になった時の
不安があるのだが、結婚して子どもがいたりしても
人生の終わりが同じだとすれば。
家庭って、なんだったのだろう。
子ども産まないのが問題…麻生氏発言、また物議
というのがあったが、生んでも報われないとなると、
誰が子ども生もう?
その孤独に悪あがきすると、
婚活連続殺人事件の木嶋佳苗や京都・青酸化合
物夫殺害事件の筧 千佐子のような女の食い物に
されてしまう。というなんとも寂しい時代。
わたしたちが、子どもの頃、父親の世代は、21
世紀を輝かしいものと、昂揚して語っていたが。
2歳にエアガン360発の父親「妻取られ嫉妬」
1歳の次女を石油ストーブの上に座らせて、両足
の太ももにやけどを負わせた
ともあまりにも 寂しいニュース。
あの輝かしいはずの21世紀って、どこにいった
のだろう?