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リタイアーのよもやま話

「軍事衝突も覚悟」「持久戦で」「狙いは日本」)と環球時報

2013-11-29 21:13:17 | 政治

ヤフーの記事である。

記事1

「軍事衝突も覚悟」「持久戦で」「狙いは日本」
と環球時報

2013.11.29 14:52 日中関係

 29日付の中国共産党機関紙、人民日報系の
環球時報は「中国は闘争の狙いを日本に集中し、
日本の野心を打ち砕くべきだ」との見出しの社
説を掲載し、中国の防空識別圏設定に対する国
際社会の反発に対し、当面は圧力の照準を日本
に絞った上で、双方の軍事衝突も辞さない姿勢
を強調した。

 社説は米国もオーストラリアも防空識別圏を
めぐる直接的な相手ではないと指摘。日本が自
衛隊機を識別圏で飛行させた場合は、中国も対
抗すべきで「冷戦時代の米ソのように接近戦も
想定されるので、中国空軍はそれに備えた訓練
を強め武力衝突も覚悟すべきだ」と主張した。

 対日強硬策の狙いとしては、日本を沖縄県・
尖閣諸島上空を含めた危機管理メカニズム構築
の協議の場に引きずり出して「(棚上げなどの)
合意」を取り付けることにあるとした。社説は
「中国は先に挑発せず脅威に直面した際に反撃
するべきだ」とし、「持久戦に持ち込むことで日
本の野心をくじくことが最終目標だ」と強調し
た。(共同)

以上。

 

記事2

中国の防空識別圏は「日本がターゲット」、
中国国営紙

【AFP=時事】(一部更新)中国国営紙・環球時報
(Global Times)は29日、中国が新たに設定し
た防空識別圏(ADIZ)の「第1のターゲット」は
日本だとする社説を掲載した。もし日本政府が中
国の防空識別圏を無視するなら「適当な時期に、
ためらうことなく対抗措置を取るべきだ」と主張
している。

【図解】日中の防空識別圏

 一方で米国や韓国など、日本と同様に中国の防
空識別圏に抗議している国々に対しては「基本的
に相手にするべきではない」とした。

 環球時報は「もし米国に行き過ぎがなければ、
わが国の防空識別圏を防衛する上で米国を標的に
はしない」と述べる一方、「わが国が今しなければ
ならないのは、日本の挑発的行動に断固として反
撃することだ」と主張。

 その他の国については、オーストラリアは基本
的に中国との間で問題がないので「無視できる」、
韓国は独自に日本との間に「緊張」を抱えている
ため「中国はこれまでの態度を変える必要はない」
などと論じている。【翻訳編集】 AFPBB News

以上。

中国の防空識別圏なんてなくたって、中国の国土
防衛上なんら支障なかったはずだ。

何しろ、核弾頭で世界中を恫喝していたのだから。

今回のような記事を公にすれば、それこそ、世界
中の顰蹙を買うだけだということがわからないよ
うだ。

このような理由で、防空識別圏が設定できるものな
のか。尖閣諸島を力づくで、奪い取ろうなんて。

しかし、このような話は他言するものではないはず
だがな?それこそ、国家機密にするものだと思うの
だが。

 自ら、謀略的で、好戦的な国だと宣伝するような
ものだ。

 環球時報は「もし米国に行き過ぎがなければ、
わが国の防空識別圏を防衛する上で米国を標的に
はしない」と述べる一方、「わが国が今しなければ
ならないのは、日本の挑発的行動に断固として反
撃することだ」と主張。

 その他の国については、オーストラリアは基本
的に中国との間で問題がないので「無視できる」、
韓国は独自に日本との間に「緊張」を抱えている
ため「中国はこれまでの態度を変える必要はない」
などと論じている。【翻訳編集】 AFPBB News

ということからすると、

「緊張高める」とEU、懸念表明し中国を批判

というニュースがあったが、中国としては、EUに
ついては、全く、相手にする気はないというこ
とだろうか。

「わが国が今しなければならないのは、日本の
挑発的行動に断固として反撃することだ」と主張。 

となっているが、

次の資料のことを中国は、世界に対して、どう
釈明するのだろう。

2050年中国共産党による世界支配

中国外務省から流出した"2050年の国家戦略"
と題した地図



オーストラリアが中国の支配下になっている。
インドも中国の支配下になっている。
もちろん、日本もそうだ。

防空識別圏の先に、中国の野望の行き着く所は、
世界支配だ。

太平洋分割論の具体的な姿は、このことをさして
いたのかもしれない。

「日本の挑発的行動に断固として反撃することだ」
なんてぬかしているが、自分たちの野望のことは
どう釈明するのだろう。

ここまで行き着いたら、欧米を中心にまわっている
世界は、崩壊するな。

なにしろ、「中華帝国」の出現だ。

もっとも、興味深いのは、2050年に、中国は
人の住める国であるのかということだが。