ヤフーのニュースである。
友達少ない、仮想世界でほめられはまる…依存
の中高生50万人超
8.1 19:12 [メディア]
中高生約51万人がインターネット依存と推計
した1日の厚生労働省研究班の調査結果。睡眠や
食事の時間を削ってネットにはまり、体調を崩し
たり、学校に行かなくなったりするケースも。
専門家は「調査結果は氷山の一角」と警鐘を鳴ら
す。
[記事詳細]
以上。
ネット上での人格の評価というのは、正直いって、
かなり厳しいことだと思う。
何しろ、すべて自己申告だ。
誰でも、自分が可愛いと思うから、誰しも自分が
善人だという物言いをする。
二流も三流も、箸にも棒にもかからない人でも、
みんな喋る時は、自分のランクを忘れて、一流気
取りで、物言いをするものだ。
そういう意味では、ブログで言いたい放題のわた
しの人格評価も、ブログでの発言と現実のわたし
自身とは、けっこう乖離していると考えていて、
謙虚でありたいと思っているのではであるが。
そういう自分が言うのもなんであるが、わたしの
人物評価は、その人と一緒に仕事をしてみて、次
の機会にもこの人と仕事がしたいと思えるかであ
る。
個人的な好悪の感情は抜きである。とにかく、お
互いのミッションの進行が楽しい人であるかどう
かである。
いいことではないかもしれないが、やたら、建前
を振りかざしたり、泥をかぶる潔さのない人間と
は、とてもじゃないが、つきあえない。
大げさになるが、「清濁併せ持つ」人柄であれば、
最高だが。
この文章を書いていたら、久し振りに思いだした
のだが、いっぱい遊んであげるから、仕事はお任
せね。という生き方の先輩方がいたが、今、思い
出しても歯ぎしりする。
いずれにせよ。どのような展開になるかは、さて
おき、一緒に仕事をして楽しいかどうかが、そし
て、次の機会にも、一緒に仕事をしたいと思える
かが、極めて肝要だと思っている。
だから、
友達少ない、仮想世界でほめられはまる…依存
の中高生50万人超
というニュースだが、はっきり言って、全く根拠
のない「褒め殺し」のスパイラルにはまっている
だけである。
そして、根拠のない肥大した自尊心が、桎梏となっ
て、彼の人生の足を引っ張ってくれるだろう。