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リタイアーのよもやま話

環境汚染が深刻化

2013-01-18 22:59:14 | 社会

「『中国の終わり』のはじまり」という
本にショックな内容があった。 

以下、その抜粋である。

環境汚染が深刻化

 もう1つ、経済成長によって深刻になっ
ているのが環境問題です。2008年の北京
オリンピックのときは、北京の大気汚染が
話題になりました。空気を吸うと危険だか
らと、了フソンを辞退した外国人選手もい
ました。だいたい一般観光客でも、中国に
は二度と行きたくないという人が多いです
ね。川も街も、どこも汚いから。

 中国の環境汚染と食物汚染は、日本でも
大きな話題となっています。中国医学会の
発表では、改革開放当時の不妊率は2~3
パーセントでしたが、2005年の調査では1
億2000万組の夫婦のうち3000万組、つまり
25パーセントが不妊症だったという報告も
あります。

 中国ですから数字加正確かどうかはわか
りませんが、環境や食物の汚染が深刻なの
は本当でしょう。これがひどくなると、
「中国はあと50年くらいで種の絶滅の危機
に直面する」と中国医学会が警告を発して
います。インターネット上での言論はもっ
と危機感が高く、「50年後というのは甘い。
20年後か30年後には、中国人の種の絶滅は
避けられない」という激論が飛び交ってい
ます。

以上。

 

そこで、「中国の不妊率」で、検索をして
みたら、いろいろと出てきた。

2012年12月5日、「30歳になるまでは子供
はいらないが、30歳を超えるとほしくて
もできない」。出産適齢期の多くのカップ
ルが現在、不妊症に悩まされている。

 

中国人口協会が発表した調査結果によると、
中国には不妊症患者が現在、4000万人以上
おり、うち出産適齢期の人が12.5%と20
年ほど前(約3%)に比べて約4倍になった。
中でも25~30歳の若者が最も多い。中国国
営の通信社・中国新聞社のウェブサイトが
報じた。

北京大学第三病院の院長を務める喬傑(チャ
オ・ジエ)生殖医学センター主任によると、
現在、多くの女性が仕事に打ち込み、結婚
や出産の時期を遅らせることで、体には疲
労が溜まり、実際に子供を作りたい時にな
ると、出産能力が明らかに落ちているとい
うことが多い。

 

■不妊の原因のほとんどが生活習慣の乱れ

■ストレスが原因で不妊症になる男性急増

夫婦8組に1組は不妊=精子バンク不足も深刻
―中国

 

障害児出生数、年に100万人前後―中国

<環境汚染>障害児の出生率が上昇、急速な
経済発展の代償か―中国

1日、中国では環境汚染を原因とする障害児

の出生率が高まっていると報じられ、急速な
経済発展の代償とも論じられている。障害児
の出生率が最も高いのは、炭鉱が多い山西省
だという。

 

50年後には人類滅亡!?過去60年間で精子数62%
下降の深刻さ―中国

2008年7月29日、「このような状態が続けば、50年
後には人類が絶滅危惧種になる」―中国衛生部中
日友好医院男性科主任医師で15年間精子レベルの
研究に従事している曹興午(ツァオ・シンウー)
教授は22日、健康情報誌「生命時報」のインタビ
ューを受けてこのように語った。

曹教授は最近の報告として、上海の精子バンクで
医学的検査の結果「健康」と判断された精子の持
ち主は提供者の約2割しかなく、北京にいたっては
わずか15%でしかなかったことを挙げ「事態は予
想以上に深刻」だと指摘。2003年のWHOの報告に
よると、1940年に全世界平均で1mlあたり1億1300
万個あった精子数が、03年には62%減少して平均
5000万個しかなかったという。

人間男性の精子数が世界規模で激減しているのは
明らかで、北京協和医院泌尿器外科主任の李宏軍
(リー・ホンジュン)医師も「10数年前には夫婦
100組のうち5組から8組が不妊症と診断されていた
が、ここ数年は10組以上。その原因も夫側に問題
があるケースがほとんど」と証言。

ストレスや飲酒、喫煙、環境ホルモン、サウナ、
電化製品の電磁波などがその原因としてあげられ
ているが、米国とインドの医師が行った最新の研
究では携帯電話の長時間使用が精子減少の大きな
要因であると報告されている。

 

以上。

いろいろ不妊情報があって、ただただ困惑する
ばかりである、絶句である。

非常に荒っぽいが、社会の高度化が不妊の原因と
あれば、不妊というのは、文明病か。

興味本位で検索したものの、ショッキングな内容
で、寒けがしてくる。


オノ・ヨーコとショーン・レノン、“フラッキング”反対運動

2013-01-18 21:25:54 | 社会

ヤフーのニュースである

 

オノ・ヨーコとショーン・レノン、
“フラッキング”反対運動

 

オノ・ヨーコとショーン・レノンが、“フラッ
キング”(水圧破砕)に反対する運動を展開中
だ。

フラッキングは、いま大きく注目されているシ
ェールガスなど、天然資源の開発に用いられる
手法。つまり水圧で岩盤に割れ目を作り採掘す
る方法のことである。

 地盤に割れ目を作るという行程で、環境への
損害も大きいと懸念されている。水脈が汚染さ
れたり、地面が不安定になる可能性があるため、
建物が損壊したり、地震による被害が大きくな
る危険性をはらんでいるなどとも言われている
のだ。

 オノ・ヨーコと故ジョン・レノンが購入した
邸宅の建つ、ニューヨーク中部のキャットキル
山脈でも、現在フラッキングによる開発が進め
られており、巨大なパイプラインを引く工事が
進行している。

 ヨーコは「フラッキングは私たちの生活や命
を脅かすだけでなく、この世界そのものまで破
壊してしまいます」と訴えている。ショーンも
「父は水のきれいなこの土地を愛していました。

そもそもこの家と、このきれいな飲み水を守り
たい、というきっかけから始まりましたが、現
在はこれだけ大きな活動に発展しています。

あの土地は今も父の家なのです。きっと彼も生
きていたら私たちの意見に賛成していたはずだ
と思います」とコメントしている。

以上。

今、マスコミで話題になっているシェールガス。

なんとなく地球を壊しながら、採掘されている

ようだが、壊れた地球が、あとあとどういう疾病

返しをするのか、不安なものがある。
この動き、要注意かな。
これこそ、壊れた自然は回復しようもないのだが。

気になることである。


最も暗黒な時代・やってられぬ

2013-01-18 21:07:58 | 社会

ヤフーのニュースである。

 

最も暗黒な時代・やってられぬ…嘆く
中国記者ら

【北京=牧野田亨】中国の有力週刊紙・南方
週末の社説書き換え問題は、官製メディアと
一線を画し、当局批判も辞さない大衆紙に対
する急速な統制強化が背景にある。

 

 昨秋発足した習近平(シージンピン)政権に
は一党独裁を揺るがしかねない報道統制を緩
める気配は見えない。

報道関係者の間では、言論空間が一層狭めら
れていく状況を憂える声が広がる。

 

 中国には、共産党機関紙・人民日報など党
や政府機関による官製メディアと、民間資本
も入り、読者獲得競争を続ける大衆紙がある。

南方週末や党の指導を正当化した社説転載を
一時拒否した北京の新京報は大衆紙。独自の
調査報道が人気で、改革志向が強く、政府批
判にも踏み込んできた。

 

 メディア関係者によると、大衆紙への規制
強化方針が明確化したのは2011年。最高
指導部が交代する党大会が翌年に迫り、権力
闘争が過熱する中、報道機関を統制する党中
央宣伝部で左派(保守派)勢力が強まったこ
とが理由という。

 

 当時、北京では新京報と、人民日報系なが
ら大胆な論調が売り物の京華時報が全国を取
材舞台に活動していた。党中央宣伝部は同年
3月、北京市党委宣伝部長に国営新華社通信
の副社長を任命。同9月、両紙は北京市の管
理下に置かれ、北京以外での取材が原則禁じ
られた。京華時報の記者は「『政権の方針は
素晴らしい』という原稿ばかり書かされるよ
うになった。やっていられない」と嘆く。

 

 次の標的が、香港に近く、自由な気風で知
られる広東省だった。12年5月、党中央宣
伝部はやはり別の新華社副社長を省党委宣伝
部長として派遣。記事の事前審査が始まった。
南方週末OBは中国版ツイッター・微博で「広
東メディアは改革・開放後、最も暗黒な時代
に遭遇した」と批判する。

 

 15日の新華社電によると、前党中央宣伝
部長の劉雲山(リウユンシャン)・政治局常務
委員は、党幹部を養成する中央党校校長にも
就任した。ある中国紙記者は、「習氏の支持
があることは間違いない」と話した。

 

 別の中国紙ベテラン記者は「報道に対し、
習政権は胡錦濤(フージンタオ)政権より保守
的だ」と懸念を示している。

 

 

以上。

 

このような豪腕なやり方では、結局、共産
党の流す情報に対して、不信感をつのらせ
るばかりで、権威の喪失につながると思う
のだが。

 

いつの日か、権貴階級の保身のために、愛
国教育が行われ、反日でガス抜きをしてい
ることを悟られる時がくるかもしれぬ。

科学的発展観に4つの特徴があった。
1発展が第一である。
2人間本位であるべき。
3全面的調和により持続可能な発展を図るべき。
4全体の利益を考えるべきである。

中国の現状を勘案するかぎり、空手形になりそう
だ。

きたる「Xデー」に、何が起こるか。興味深い。
その時、尖閣はどうなっているのだろう。


中国の公害

2013-01-17 06:04:47 | 社会

中国の公害の様子を調べてみた。

 

止まらない 中国の公害 7色に輝く衝撃の河川

http://yellow.ap.teacup.com/8727/362.html

 

 

半端ではない中国の公害―汚染と弾圧の二重苦

 

 

 

○中国国民のみならず、地球も殺す中国の公害 -09年の
温室効果ガス排出量、中国 23.7%,米国17.9%,日本3.8%
2012年12月 Minade Mamoru Nowar 中国の二酸化
炭素(CO2温室効果ガス)排出量、 3年連続世界最大 地球
温暖化の元兇は中国!

http://www7a.biglobe.ne.jp/~mhvpip/0819KougaiNO1China.html

 

○毒・毒中国の公害(湖南省)
ヒ素の次は硫酸。亜ヒ酸が人 ... 湖南省の公害状況≫ ... 中国で
生まれつき障害のある子供の出生率が2001年の1万人当たり
104.9人から 、06年には145.5人に急増していたことが、10日
までの中国紙の報道で分かった。

http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/51591621.html

 

朝日新聞デジタル:中国で「公害病」深刻化 鉱山や工場付近で重金属

http://www.asahi.com/international/intro/TKY201204230507.html

 

 ところで、こういう話がある。

日本では金持ちも貧乏人も同じ水を飲むと考えがちですが、
中国では金持ちと貧乏人は飲む水がちがいます。

金持ちはフランスやカナダから輸入された水を飲んでいま
すが、貧乏人は中国内の水道や井戸の水を飲んでいます。

金持ちは既にフランスやカナダから輸入された美味しい水を
飲んでいるのですから、中国の水質が汚染されても関係が
無いです。

以上。

権力を握る者たちが、公害と関係ない生活をしていては、
中国の金持ちは、よりいっそう金儲けに執着するだけで、
公害を自分のこととして、考えようがない。

いざとなれば、自分たちの師弟は、外国に籍を移せば
いいのだから。 

ところで、最近マスコミで話題になっている中国の大気
汚染のニュースである。

 中国〝最悪〟の大気汚染、西日本に飛来か

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5233508.html



風船爆弾ならぬ大気汚染という毒ガスで、日本が攻撃され
そうだ。

尖閣の領海侵犯よりも手ごわい。

 

 

 


「追い出し部屋」実態調査へ

2013-01-08 22:44:09 | 社会

ヤフーのニュースである。

「追い出し部屋」実態調査へ 田村更労相

田村憲久・厚生労働相は8日の閣議後会見で、大手企業で
社員から「追い出し部屋」などと呼ばれる部署が相次ぎ設置
されている問題について、「実態を把握してみたい」と述べ、
調査に乗りだす考えを示した。

 多忙な他部署への「応援」や自らの転職・出向先探しを仕事
とし、「追い出し部屋」などと呼ばれる部署は、パナソニックや
NEC、ソニーなどの大手企業グループにある。

田村氏は「企業が強制的に意にそぐわない仕事をさせている
のなら、実態調査をしないとならない」と語った。

 「追い出し部屋」をめぐっては、社員側から「社内失業者を
集め退職に追いこむのが狙い」と反発する声が出ているが、
企業側は「新たな技能を身につけてもらい、新しい担当に
再配置するため」(パナソニック)などと主張している。

 以上。

 家電業界の人員削減はニュースになったが、このような手法
で、実施されていたとはね。

 寂しいね。あまりにも寂しい話。

 かつて、一流企業ということで、必死になって就職試験も受けた
はずだし、夢と希望に満ちて、人生をスタートさせたはずだが。

 このような仕打ちが待っていたとは。

寂しいね。悲しいよね。