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リタイアーのよもやま話

Agnus Dei - Samuel Barber

2018-02-06 22:50:54 | 日記

Agnus Dei - Samuel Barber

今、病院ではインフルエンザが流行って、
病院にいけなくなってしまっている。

今回のインフルエンザの流行は、マスコミ
でも、大きく取り上げられているが、私の
ところでは、10月にインフルエンザが
流行った。

確か、インフルエンザの予防注射の申し
込みをした直後だったはずだ。

結局、インフルエンザが終息してから
注射をすることになった。

と思ったら、今度、再度、数週間前から
インフルエンザが流行って、病棟への
立入禁止になった。

可笑しい話。

せっかく、時間がとれるのだからと
いうことで、玄関の前の伸びきった
木の伐採をすることにした。

去年は、屋敷内の別の箇所にある
桑の木が伸びすぎ、下水管の中に
根っこが入り込み、つまりの原因と
なったので、母親のお気に入りだっ
たが、切り倒すことになった。

今まで、ボッシュのセーバーソー
で伐採をしていたが、桑の木の幹
が太すぎで、対応できないので、
電動式のチェーンソーを購入して
冬場、丁度一年前の時分だ。

あまりにも太いので、物凄く、
神経が疲れる作業であったが、
なんとかやり終えることができ
た。

今回の木は、2年ぶりの伐採に
なる。

屋上に登って見ると、恐ろしいほど
繁っていて、たじろいでしまった。

鳩が巣を作っていて、途中で作業
をストップしている。

そこで、今は、確定申告の作業に
取り組んでいる。

この確定申告、毎年、この時期に
気分が乗らなくて、苦慮しているが、
やっと、昨日あたりから、着手して
明日あたりには、私の分は、目処
がつきそうだ。

今、わたしは、コンピューターが使
えてインターネットを使えることに、
ほっとしている。

収支内訳書(不動産所得用)なんて
わたしのような年代には、とても
とても、手書きで書けるものじゃな
い。

字が小さくて、年寄りの眼と手では
とてもじゃないが、記入できない。
物理的に不可能だ。

今、エクセルで書式を作成して、
貼り付けている。本当にコンピュー
ターを使えて、自分の幸運を喜ん
でいる。

様式もネットで入手、計算も
ネットで自動計算だ。

本当に、幸運だと感じている。

そのようなことで、感動していると、
5つくらい下の世代からは、笑われる
かもしれない。

私の職場では、少し上の先輩たちは、
殆どコンピュータに習熟することなく、
退職していった。

私と同じ立場にある先輩たちが、ど
う確定申告を凌いでいるのか、想像
を絶する。

ということで、少し疲れ気味である。

今日は、Agnus Dei - Samuel Barber
で、くつろいでみることにした。

マスコミでは、寒波のニュースで持ち
きりだ。

これからすると、温暖化より、寒冷化の
方が絶望的かも。

温暖化で北極の氷が、溶けることで、
海流に変化が起こり、寒冷化へと
向かうらしい。

この前、ネットであった。

気候変動の本でも、そのようなことが
書かれていた。

温暖化は、無限に続くのだろうか。

そこのところについては、誰も
突き詰めて考えている人は
いないようだ。

今日のところは、Agnus Dei -
Samuel Barber で、くつろいで
おくことにしよう。

 


William Byrd: Mass for 4 Voices, The King's Singers

2018-02-05 23:46:05 | 日記

William Byrd: Mass for 4 Voices, The King's Singers

若い頃、半ば、義務的というか教養
主義というか、とにかくそのような気
持ちでこのような音楽を聴いたことが
ある。

血気盛んの年頃には、このような音楽
は向かなかったようで、長らく聴くこと
は無くなってしまった。

しかし、今、このような音楽を聴いて
いて、気持ちが和むような思いが
する。

1億、自由・平等、個性の尊重は、
誰もが自己主張しなければなら
ないような風潮で、騒々しこと
このうえない。誰もが、駆り
立てられ、疲弊しきっている。

そのような風潮にあって、心地
よい一時に、浸るのもいいの
ではなかろうか。



KJ Berlin 2009 My Song

2018-02-04 23:07:43 | 日記

KJ Berlin 2009 My Song

度重なる寒波襲来で、誰もが往生している
日々にあって、しばし、心地よい時間を
過ごして、贅沢な思いを。

私が不当人事が確定した冬の日々に
えも言われぬ想いのうちに、聴いてい
た曲のピアノ版である。

この演奏の方が、若干冷めた気持ちで
聴いていられる。

覚悟はしていたものの、現実と確定
した時、言葉に表しがたい気持ちに
満たされたことが、今でも思いだせる。

若干の、やるせない気持ちがあったの
は、今でも覚えている。

左遷になることが分かっていても、
止まりようもない。逃げようもない。
そうなっていく毎日を分かっていて
受け入れてくしかない。

送別の全てのセレモニーから、逃げ
るようにして、私は去った。

皆が事情は知っているだけに、出よ
うもないのだが。

┄┄┄。

夕闇に気の遠くなるほど、夜景が
美しかったことを今でも思いだす。

船の左舷に見える飛行場の滑走
路の青いライトが、これまた、気の
遠くなるほど、綺麗に見えたこと。

それなのに、まさか、地獄のような
日々に待っていたとはね。

┄┄┄。

そういう日々も、遠い遥か彼方の
できごとになった。

いずれせよ。

今宵は、心地よい音楽で、贅沢な一時を。

寒波襲来にあって、しばし、贅沢な思いを。

 


孤独になれる空間

2018-02-04 19:43:01 | 日記

とある本の中の話だ。

人は孤独になれる空間を必要としてい
る。

そう言った彼の家の空間は、どこを切り
取っても、やわらかく包み込むような孤
独の匂いがした。

ということだ。

思えば、昔の喫茶店は、そのような孤
独になれる時間を堪能できたような気
がする。

気にいった喫茶店で、食事をした後、
日常の喧騒を忘却するくつろいだ静
かなコーヒータイムと日常からの逃走
を図る読書タイムが私の神経の崩壊
から救ってくれたような気がする。

しかし、今や、そのような空間は、
どこに消えてしまったのだろう。

かつて、コーヒーで静かに時を
過ごす。という情緒は一般に
理解されなかった。

だから、わたしの贅沢も可能
だったのだろう。

しかしである。
コーヒーのある風景は、今や
かつての食堂の様子と変わら
ない。

カフェなるものも、かつての喫茶
店ではなく、社交場になり変わっ
てしまった。

そのような様変わりの時代にあって
孤独になれる場所は、絶滅危惧種
の様相を呈している。

今、私の身近で唯一の生き残りと言
えば、40㎞ほど北上したとある山の
上のホテルのコーヒーラウンジのみ
かも知れぬ。

幸いにも、往来の道が、退屈しない
という道路状況にあって、通うのに
苦労しないのが、幸運だ。

度重なる強烈な寒気の襲来に
怯える日本列島にあって、今日は、
そのコーヒーラウンジで、しばし
命の洗濯をしてきた。

自宅そのものが、孤独になれる空
間という贅沢、なんとも羨ましいこ
とよ。


卒業写真 ハイ・ファイ・セット

2018-02-02 23:37:40 | 日記

卒業写真 ハイ・ファイ・セット

思えば、人込み流されて悲しんだ者は、
生き残り、人込みに流されずに、依怙
地になった者は、時代に取り残され、
行く末を見失って、戸惑いの中にあ
る。

人込みに入らなかった者は、遠いあの
時代に、たちずさんだままだ。

今にあって、今に生きず。
遠い時代で、彷徨っている。

ところで、変わりすぎた者は、言葉を
交わす相手もいないほどに変わり
すぎ、たどり着いたはずの場所に
誰も見当たらない。

愛とは、その相手なしには考えられない
将来のこと

なんて、言葉があるが、私がたどり
着いた将来には、誰もいない。