22日「梅エキス」を買い足すため、もう一度「梅の里・川売」に行く。
朝9時と云うのに川売に入る道路は車でビッシリ・・・・車を降りて道路脇の畑の梅花を写真に撮る。
花粉症に幾らか効果がある(と当人は思っているようだが)、とにかく「梅エキス」を買った。
折角ここまで来たんだから近くの山に登って帰ろうってことになって鳳来寺山に寄る。
通常は1425段の階段を上る表参道から行くのだが、今回は「馬の背展望台」経由で頂上を目指した。
このルートはあまり使われていないらしく、荒れているが踏み跡は残っているので展望台までは難なく到着。
着いてみると展望台小屋は屋根が朽ち落ちていて無残な印象。
ここから先「馬の背」を通過してから頂上に向かうが・・・・・。
不確か乍ら踏み跡はあるので素直に辿って行けばイイのだろうが、途中「鳥獣保護」の赤い
立て看板に、誰かがマジックインキで「直登↑」と書いた分岐らしき跡があり、面白そうだとこちらに入った。
これが大変だった・・・・道は勿論踏み跡も全くない。
急斜面を登り詰めると大岩の壁に遮られる。 どうにか通過するとまた大岩に突き当たる。
トラバースしようにも崩れた沢を渡るのは相方には危険だ
「戻るか」と尋ねると「折角登ったのだからイヤだ」と
斜面にへばり付きながら迂回に迂回を重ねて、どうにか頂上まで登り切ったところで昼食。
腹もふくれて元気回復 ここから更に久老勢分岐まで行くつもりだったが、時間切れで途中でUターン。
「鳳来寺山駐車場」に向かう途中に、木造の「旧門谷小学校」(昭和45年3月31日廃校)があり、
校舎と周りの銀杏や桜の大樹が融けあうは、まさに絵になる「昭和の風景」だ。
参道へ続くこの道の処どころに“ショウジョウバカマ”が群生していて、これも疲れが癒される。
駐車場の斜め向いの「おかめ茶屋」に寄って、名物おばさん手作りの「五平餅」を戴く。
人の出会いは不思議で、この店を継いだ娘さんは我が家の隣にある「三〇子小学校」の先生をしてたとかで
話が繋がり、この娘さんの友達が自分がパソコン教えている盲目の“Oさん”の姪で
その“Oさん”と名物おばさんは同級生で今も親交があるとか・・・・・。
もっと不思議なのは、昨年「おかめ茶屋」の筋向いに引っ越してきたKさんとは取り分け仲が良くって
体調を崩した名物おばさんの気持ちの支えになってる話を聞かされたが、そのKさんとは
50年来の友達で、仕事仲間で、点々と移った会社も常に一緒に歩んだ彼のことだった
鳳来寺に引っ越したとの連絡は貰っていたが、「えぇ~」であった。
生憎出掛けていたので、会えなかったが次の楽しみが出来た。
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