奥三河の川売(かおれ)地区の梅花まつりに行ってきた(3月3日)
川売は「日本のふるさと百選」にも選ばれ日本の原風景が残る里山。 とは云うものの
賑わうのは今のこの時期だけかも知れない・・・普段は13戸ほどの靜かな集落で、たまに
宇連山に登るハイカーの車が通るくらいで、「年々村も歳を取る」と言う梅作りのKさん。
そのKさんも昨年末に亡くなられ、今年は梅まつりが開催出来ないのでは?と懸念されたが
娘さんが運営を引き継いで無事に開催出来たとのことでした。
そのKさんの作る「梅肉エキス」を買いながら今年も出掛けて行きました。
(梅肉エキスは山行時の常備薬で手放せないが、ン年前は今の値段で3ケ買えたけど・・・)
全国の著名な梅見処と川売の梅はちょっと違って、川売の梅は生活の糧にする“食べる梅”だから
花が白く艶やかさはないが、これが却って自然への郷愁を感じて魅かれます。
それでも観梅に“華”を添えようと、しだれ梅もイイ具合に咲いていました
華やかな観梅もイイかなって少し離れた場所にある「しだれ梅園 木下」にも寄った
紅白の梅花にサンシュユの黄色、菜の花の緑のコラボは、見事!キレイ!の一語に尽きる。
ただ、その人工的な美は刺激的だが、花火のようで直ぐに消えたと言うのが個人の感じかな?!
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