後期高齢者1と2と3と

後期高齢者に組み込まれて運転免許試験も認知症検査付き
せめてgooブログで脳トレに励むことに・・・

退院報告その2 院内編

2007年09月08日 | Weblog
本題に入る前の言い訳から
“脱腸”は「病気にして病気に非ず」「手術にあって手術に非ず」単なる老化現象で
大仰にブログに載せたりするのは「男じゃない」と指摘を受ける。・・・が
非難承知でアップします・・・言うなれば愚痴デス。

手術を終って病室に戻る。
看護婦さん:「今から6時間後の9時に麻酔が切れるので一人でトイレに行けます」

9時になったが腿から下は痺れたままだ。身動き出来ない状態で午前0時になる。
看護婦さん:「麻酔が多かったから少し時間かかるかもね」

午前2時、足首までは麻酔が取れた。痛みを堪えて点滴の吊し棒を杖に歩き出す。
気持が悪くなって脂汗が出て来るのが分かる。頑張って10メートル位進んだ。
目の前が暗くなり「ヤバイな」と思ったが、血圧低下で進退窮まる。
それでも頑張ってトイレに辿り着いたが、痛みと吐き気で排尿どころでは無い。

なんとか部屋に戻ったが、痛みと脂汗で身体が熱いのか寒いのか分からない状態で
「アゥー」とか「クッソー」とか喘ぎながら懸命にガマンしたが遂に看護婦を呼ぶ。
看護婦さん:「どうかしましたか」・・・見りゃ分かるだろがッ
自分:「痛いのデスが」「ベッドの灯り点けて貰いたいのデスが」
看護婦さん:「痛み止め出ていませんから」「自分で点けて下さい」・・クソッたれめッ
護婦さん:「尿は出ましたか?13時間も尿が出ないのはマズイから管入れて採りましょう」
コレがまた痛い。
護婦さん:「前立腺肥大かな?」・・・気にしていることを言われて心配がまた一つ。
見ればこの看護婦さん、キツそうな顔立ちで可愛気がない。旦那は居るのかと思わず思う。

朝6時になり看護婦さんが交代した。
見兼ねて痛み止めを出してくれて、飲んだら1時間と経たずにスーと楽になり
立ち上がることが出来るようになった。

この続きはまたあした

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2 コメント

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部分麻酔なんだね (じゅりっぺ)
2007-09-08 23:40:13
再入院し そけいヘルニア手術とは・・・
ブログを読ませて頂いた時には・・・? ビックリしました

昨日の内容にある手術中の話している事が全部聞こえる?
知人の話では看護師が ”アァー腹減った”と言っていただった やはりそけいヘルニアで手術でのこと
思い出したよ。術後の麻酔が覚めたときは痛いでしょうね また看護師も冷たい態度をとっていたんだね
でもこれは患者さんのことを思ってと言いまが
・・・おだいじに
返信する
局部麻酔はサービス過剰の「おまけ」 (1と2と3と)
2007-09-10 00:12:14
“じゅりっぺ”さんコメントありがとうございます

手術そのものより、背骨に打つ注射がタマラン痛さでした
普通は、これでヘソから下の下半身がマヒするのだそうですが
なぜか足が二本に分離する辺りから上がシビレない
仕方がないから、局部麻酔4本もチクチクやられました。

意識はハッキリしていてアッケラカンの雰囲気の中で
文字通り“局部”周りの局部麻酔ですからカッコ悪かったス

もうコリゴリですので、TさんNさんの言うこと聞いて
逆療法で治すことはやめます。
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