後期高齢者1と2と3と「 マスクが無いために・・・」

コロナウイルス感染が他人ごとではない状況になって来た。
100メートル先には小学校も幼稚園もあり、スーパーマーケットもあるので
マスク無しで出歩く訳にはいかないと、品切れ覚悟でドラッグストアに出掛けた。

脚の回復を兼ねて、ちょっと早く走れるスポーツタイプの自転車で一軒目のドラッグに寄る。
入り口で「マスクと消毒液ありま(すか)・・・」と喋り終わらない内に「スミマセン ありませ(ん)・・・」と
最後まで聞かずに次の店に向かう。

天候も良く自転車なら脚の痛みも問題なしで、ルンルンで走っていたら　突然横から車が 
ビックリ仰天 　咄嗟に左右のブレーキレバーをギュっと握ったら、身体が浮いて前のめりにスっ飛んだ

車との間は1メートル+の距離があり、"濃厚接触"の心配もないので車は「大丈夫ですか」とか言って行っちゃった。
「アアぁ痛ぇぇ～ 」 われに返ってよく見たら両手の指から血がポタポタ 　

あらまッ  左小指がくにゃと曲がってるではないか。　急いで元の位置に戻しました

「パキッ」て音がして真っ直ぐになったので、急いで病院に向かったが運悪くお昼休みで休診時間。
15分くらい掛けて開業中の病院を探し当ててレントゲン撮ってギブス当てて治療完了。

脱臼して曲がった左手の小指・・・こんな感じで曲がってました

医師が「うまく戻ってます」ってちょっと褒めてくれたが、実は8年前に単独登山した際に滑落して
小指を脱臼したが「車が運転出来ないし・・と思い切って元の位置に戻したらパキッて音がして戻った」
そんな、しなくてもイイ経験が役に立った。

更におまけの話があって、病院の治療費を払おうとしたら財布がない
自転車からすっ飛んだ際に財布もすっ飛んだようで、現場に戻ったら転がってました。
我が町は平和で有り難い　感謝。

少し痛い目にあって目が覚めた我が身を（ありえヘンけど）金魚が感知してか動き始めた