後期高齢者1と2と3と

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不安が的中した小秀山登山

2016年10月20日 | Weblog

10月15/16日(日):山の仲間14人で小秀山 1982m に登る

御嶽山3067m、木曽駒ヶ岳2956mに並び、小秀山1982mは
御嶽山の南側では最高峰の山です。
登り6km,下り8kmの10時間歩行は、かなり大変な山のようだが
頂上に向かう分岐(二の谷/三の谷分岐)に出ると、高原のような尾根道が続き
遥かな山並みと大きな御嶽山を眺めながらの秋山登山は最高です。

・・・と言う筋書きで登る積りだったが、前泊した車の中で嫌な予感がした。

今までこんなことは無かったのに、夜中2時にトイレに行きたくなって
車に戻ったら身体が冷えて足が攣るような違和感があり、早朝からの登山に不安がよぎる。

二の谷登山道は管理棟脇にありました。

立派な木道が延々と「夫婦滝」まであります(作って戴いた中津川市に感謝)。

「夫婦滝」です。

ここを過ぎると道も狭く厳しくなり、木の根と岩を掴んでの連続です。
支障と云うほどではないが足首に痛みを感じる。

「カモシカ渡り」と呼ぶ難所デス。

ここを登り切って少し歩いたところで足が攣る感じがして、ダマしダマししながら
登ったが遂に来てしまった  両の太腿が硬直してメチャクチャ痛い

たまたま下山時に予定している分岐点だったので、ここから下山するかと聞かれたが
「ハイ」などと言う気持ちは毛頭なく、パーティを二つに分けて後を追うことになった。

申し訳ないやら情け無いやらだけど、ここからは展望も開けて比較的緩やかな
稜線歩きなので何とか行けそう。

 標高1800m辺りからはダケカンバ(岳樺)が赤く色づいてイイ感じです。

この大きな岩・兜岩を登れば頂上は近い。

御嶽山が見えた

歩き始めて5時間半、先行パーティから遅れること20分・・・頂上に着いた
 

奇しくも御嶽山噴火の時刻(2014.9.27. 11:52)と重なる。

小秀山登山の軌跡:歩いた距離13.5km 歩いた時間10時間

一週間後の23日は、山岳会の新人さんなど30数人で鈴鹿の鎌ケ岳1161mに登るけど
こんな見っとも無い恰好を晒さないようにしよう。


 

 

 

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