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日本文化の故事来歴の山??

2012年11月24日 | Weblog

11月18日 昼神温泉近くの網掛山(1132m)に登って来た。
朝9時に登ってお昼12時には戻って来られる、こじんまりした山だったが
この山にはいろいろな故事来歴があることが分かって楽しかった。

日本アルプスを世界に紹介したウォルター・ウェストンが「南アルプスはここから眺めるのが最高」と
絶賛したと言う記念碑前に立ってみました(そんなに絶賛するほどじゃ無い気もするんデスが・・・) 

ほぼ頂上に近いところに「蛇瘤杉(じゃこぶすぎ)」の碑があり「昔、近江の国琵琶湖に住む若夫婦が
村八分にあって東方へ逃避行する途中、峠で赤子を産んだが母子とも絶命した。
村を恨んでその仏を網をかけて木につるした。すると琵琶湖には杉の木が映し出され
湖面は赤く濁り不漁が続いたので・・・・」と瘤のある杉の曰く因縁が説明されていた。
そこからここを「網掛峠」「網掛山」と呼ぶようになったとか・・・

 しかし一方では、敵を捕えるのに編みで絡めて捕まえるように
していたから「網掛山」だと言う説もある・・・何がホントか知らないが面白い。

そこから5分も登ると頂上で、象形文字で「アミカケヤマ」と書いた標識がある
なんでもこの文字のことを「ヲシテ文字」っていうのだそうだ
漢字以前の日本で、縄文時代から使用されていた日本固有の文字で
これを、「ヲシテ(Woshi-te)」と言うそうな

どうしてこんなワケの分らない文字(スミマセン)と、ここ(阿智村)が関わりがあるのか
今調べてる。・・・・面白い。

今回はあまりにあっけなく登って下りて来たので、毎回拾ってくる“記念の石ころ”を
拾いそびれてしまった。

景色は言われていたほどの感動は無かったが、帰りに寄った昼神温泉は中々だった。
しかし、感動が無くなって温泉がイイなどと言うようになったのは歳をとったってことかと
いささか残念

そんなワケで明日はもうちょっとキツイ鈴鹿の山に行ってくる。

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