後期高齢者1と2と3と

後期高齢者に組み込まれて運転免許試験も認知症検査付き
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光回線の電話勧誘=ヤバイ

2014年03月30日 | Weblog

視覚障害のあるHさんから、パソコンを新しくしたのでメール設定をしてほしいとの依頼があった。

「電話勧誘で光回線に変えたのでこちらもお願いします」と言はれ、作業を始めたがメール設定用の書類が無い。
通常は設定のためのメールアドレスや、サーバー情報が記載されたプロバイダーからの書類があるのだが・・・・。

電話勧誘して来た「i-scan7と云うプロバイダーからは、NTTネット回線に接続するためのハガキ一枚のみ。
良く読むとメールアドレスなどの具体的情報はネットで取れとある。 なんと不親切な!!と思いながらも
URL(ネット上のアドレス)を打ち込むが全く繋がらない サポートセンターに電話しても出ない 繋がらない

ハガキの差出人を見ると「i-scan7」ではなく「クラウド・エージェンシー(株)」となっており、ネット検索すると
マニュキュアなどを商う会社がサイドビジネスに「i-scan7」を運用していることが分った。
ついでに「i-scan7」を検索すると、まさしく怪しい会社で、“詐欺まがい”、“契約しない方が良い”、
“NTT西日本では非対応プロバイダーなので関知しない”など不評の投稿記事が満載なのだ。 

それでもどうにか「クラウド・エージェンシー(株)」に掛け合った結果「i-scan7」のURLはウソであることがわかり
やっとの思いでまともなURLを聞き出しメール設定が出来たが、まだ問題が解決したわけではない。

メールアドレスを取得した段階で課金されるとのことなので、契約内容とか支払条件を確認しようと聞くと、ネットから
ダウンロードしてくれと言うので益々不信感が募ったが、そのワケが分った  受け答えが素人臭く、言葉使いも
ネぇチャンぽくって、なんでもネットを見てくれと言うのは、アルバイトを雇っての手抜きだからだ。

i-scan7はプロバイダーではなかった プロバーダーとNTTに取次ぐ代行屋に過ぎなかった

悪質なのは、接続出来ないような状況を張り巡らせておいて、ヤメるには¥21,000円の違約金を頂きますとある。

ではホントのプロバイダーの正体は何処かと検索して行くと入り口があった。

・・・が、ここをクリックすると危険と「セキュリティ警告」が出る。

厳密にはウイルスでは無いが、パソコンの中の情報を盗むなど迷惑を被るに変わりないマルウエアなのだ。

 

最近、電話による光回線勧誘が激増しているが、一旦は断って、必要ならNTT経由で申し込むことを周りに伝えよう。

 

 

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