奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと暮らしの環境設計デザインの事、暮らしの計画性を大切に・・・意識する生活環境の差で上質な暮らしという意味も変わりますからね、生活習慣も家族構成も変化を少し考えて

2020年03月17日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※中庭計画とリビングアクセス階段を採用したLDKデザインの設計提案CG

 

暮らしの環境を整える様に

注文住宅だから、

オーダーメイド出来るというメリット

でもそこには「予算」の壁があったり・・・・・。

 

並行して考えるべき事の多い

注文住宅ですが、

その分メリットも十分にありますよね。

 

注文住宅とはメーカー製の

分譲・建売住宅とは異なり、

細部の仕様などをオーダーできる

自由住宅のことになります。

 

外壁の色や内装などはもちろんですが、

間取りについても

オーダーが可能であることが

一般的となっていますので、

じっくりと考えてみることをおすすめします。

 

でも目に見えない法律の事も有るので

そこは法律の専門家でもあり

建築の専門家でもある設計者の判断を

きちんと聞いてくださいね・・・・・・。

 

総合的なバランスや状況を

キチンとみながら・・・・・判断基準の部分も。

 

注文住宅における

間取りの考え方や注意点としては、

まずは家族の部屋に対しての考え方、

必要の有無があげられます。

 

多くの場合はお子様には

子供部屋を与えたいと

考える方が多いのではないでしょうか?。

 

賃貸住宅や既成の住宅を購入すると

部屋の数が足りず、

兄弟で1つの子供部屋を

共有することになるかもしれません。

 

せっかくの注文住宅ですから

お子様の数に合わせて、

子供部屋を設定する事も視野に入れるべきで

でも少し将来の事や

現時点での年齢的な事も加味して

部屋構成を意識するように・・・・・。

 

またご主人の部屋や

奥様の部屋についても、

必要があれば別々にする事も

検討することで環境が整う事も有ります。

 

様々な可能性の中でベストを考える様に。

夫婦だから必ず一つの寝室であるべきかどうか?

その部分の見直しの仕方で

随分過ごし方も変わりますからね。

 

ただし家族それぞれの部屋を

設定していく為には

家全体がある程度大きいことが

必要になりますし、

無理をするとリビングなど

肝心な場所に影響する恐れがありますので、

あまり必要性を感じないようであれば

それらは省略するのも

一つの考え方になりますよ。

 

一方で近年ではあえて個室を設定せず、

リビングを広くしたり

ワンルームに設定する価値観もあります。

 

広いリビングは家族の居間や応接間、

さらに奥様の作業スペースや

子供達の勉強スペースなど

様々に「兼ねる空間」として

活用することができます。

 

個室を作ると家族それぞれが孤立して、

家族の交流が減少するという

考え方もありますからね・・・・・。

 

広いリビングに家族全員が集まるようにすれば、

家族同士が自然に

仲良くなるというメリットも。

 

その他の間取りの考え方や

注意点としては、

人の動く軌跡・・・動線を

意識した配置(レイアウト)が重要になります。

 

例えばトイレや風呂を利用する際に

客間の前を通る配置では、

お客様が来た際に

不都合を感じることが

多くなるでしょうね。

 

またキッチンと食事をする場所は

近くにあった方が便利になりますし、

タンスを置く場所やクローゼットと寝室、

洗濯物を干すベランダなども

近い方が使いやすいのではないでしょうか。

 

一般的に多い住宅では

玄関から直接子供部屋に行ける間取りですが、

そのような間取りでは

子供の様子が把握しづらくなり、

コミュニケーションに

問題が生じる可能性などもあります。

 

外から帰ってきた子供が

リビングやキッチンの前を通って

子供部屋に戻るような配置にすれば、

親御さんと子供達の

自然なコミュニケーションが

生まれやすくなります。

 

部屋の配置を一度決めてしまうと

その後のリフォームなどによる変更は

難しくなりますので、

色々な可能性の範囲と

少し先を見越した家族構成の変化を視野に

家のとしての環境を整えることが出来る

間取りとなるように・・・・・。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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