奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事、間取り構成以外のデザインの要素、雰囲気という要をイメージして設計デザインの要素で居心地と暮らしの質感を。

2020年07月17日 | (仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事。

 

一階では大工棟梁が、仲間の大工さんと一緒に

部屋構成の下地部分、

天井下地を黙々と準備のところ・・・・・。

 

住まい手 Fさま

設計監理 やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 南工務店 現場代理人 建築部 部長 N谷氏

 

部屋のカタチがLDK部分も他の部分と同じように

見えやすくなってきました・・・・・。

この状態になると、もう部屋のカタチそのものが

リアルに視界に入る状態。

二階部分は先に下地状態が仕上がった段階。

このエリアはこの状態が「部屋」として

機能する場所。

 

フリーの空間として「フレキシブル」に活用する

二階ホール・・・・・。

 

吹き抜けと階段の連結も

いい感じに仕上がってきていますよ。

 

まだ先の未来に向けて

どんな使い方?

をするべきかの部分は「決めつけない事」も大切。

そういう観点から「しばらく」はそのまま

の空間の遊び、余白を活用する場所として

仕切らずに「この状態」に仕上げを

加工していく予定ですよ・・・・・・。

 

所謂「フリースペース」として

フレキシブルな活用空間。

 

時代には「あっている」と思いますよ。

流用できる場所の

存在価値は大きいですから・・・・。

 

モダンに、風情も考えて

化粧の構造味をセレクト、

木部は素地のまま見える構造材として

仕上げを行いますよ。

 

話を一階に戻して・・・・・・。

 

 

全体的に見える範囲をイメージしつつ

キッチンからの視線、ダイニングからの視線、畳リビングからの視線を

検討の事前把握にこの日は

場所からのイメージを色々と・・・・・。

 

 

大工棟梁には事前に現場代理人(現場監督)が

指示を出してくれていましたが

壁掛テレビの居場所をレイアウト。

 

仮設ですよ、べニヤ板を壁に・・・・・。

今回58インチの壁掛テレビを設置するので

その位置関係を分かりやすくという事で。

壁掛テレビのサイズをそのまま

ベニヤでつくり、

仮に壁に設置した状態。

週末の住まい手さんとの現場確認(現場代理人が担当)の際

分かりやすいように・・・・・。

 

というのは、壁掛TVの場合、

各メーカーの違いや

テレビのサイズによって「壁設置金物」が異なるのと

それによりコンセントやテレビ用配線

勿論設置高さの位置関係も随分異なるので

その辺りの状態を先に決める必要もあり

この仮設です・・・・・・。

 

人の視線を考えつつも、

空間に応じたサイズ感で「場所」を見る事

考えることが必要なので

分かりやすいように。

 

キッチンに立った際の視線、

ダイニングスペースでテーブルに集まり

腰を掛けた状態、

畳リビングに床座面で寛いだ場合・・・・・etc。

 

それぞれの時間を過ごす時

団らんの方法は色々とありますが

テレビとの関係性もその範囲に。

 

設置位置とテレビのサイズそして

部屋に対する密度のイメージ・・・・・・。

 

雰囲気は大事ですからね。

テレビ周辺もデザインの掛け方で

雰囲気が随分変わるし、

居心地もかわります・・・だから

ある仕掛けを

計画設計時には実は壁に「デザイン」を

施していて・・・・・。

 

それはもう少し先の話しにしておきます。

blogの経過を読めば分かりますけどね。

WOODONEの「デザインパネル」が「それ」ですけど。

 

その周辺はもうひとつ「外側」の要素でも

雰囲気は変化しますからね・・・・・・。

その部分も現在は視野に入れて検討中ですよ。

 

外部も色々と仕上がってきていますが

玄関横のこの部分。

 

一旦の仕上げは一般的な

土間モルタルで行いますが

その後はそこからのデザインの奥行・・・・・・。

 

住まい手さんとの打ち合わせ時の話しで

この場所は外構の部分。

つまり庭の一部なのです・・・考え方としては。

半屋外の魅力を持つ場所。

 

砂利、アプローチ、飛び石、坪庭、

箱庭・鉢植え込み・通り土間・・・・・etc。

 

モデルプランは以前に手掛けた「この物件」での

和室前の余白と目隠しとしての中庭エリア・・・・・。

 

(仮称)暮らしを育むインナーガレージと土間のある和モダンコートハウス。

 

 

 

この場所のような雰囲気の場所として

プラス・・・今回の場所だから、

住まい手さんがどのようにこの「余白エリア」を

活用するのかを意味として眺めて「二階」と同じような意味を持つ

フレキシブルな価値空間を

カタチに落とし込む予定ですよ。

 

土間・通路・飾り・化粧

飛び石・砂利・枯山水の仕掛け等々。

 

ご相談、打ち合わせは「外構」での

少し先の段階「庭」の延長で・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインするように・・・・・・。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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