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奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

階段下のスペースを物置や収納スぺースとして利用する事を計画した(仮称)シンプルな家の新築工事・・・。

2010年11月04日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事
こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。




日中の晴れ間の際は移動中暑い位でしたが、

夜になると一段と冷え込みます・・・・・・。

澄んだ空気は吉野の静かな夜に、きれいな星空を見せてくれます。

キレイな星空を眺めると、ちょっとした郊外ならではの贅沢を感じます・・・・・・。





今日の午後からの現場回り。

新築木造二階建て住宅・・・(仮称)シンプルな家の現場。

外部は外壁仕上材の工事中。

内部は大工工事の真っ最中にです。




こちらの住まいはスペースの隙間を「空き」として空間利用するのではなく、

活用するという考えで進めていた住宅。

チョット空いたスペースは物置や棚として利用しています。





例えばよくある利用の方法ですが、

階段下の「空き」スペース。






こちらの(仮称)シンプルな家は、玄関を入って廊下部分に階段を計画しており、

階段下の省スペースも「物入れ」として活用。



階段下はなにかと「使える」場所です。

もちろん「収納」スペース以外にも階段の位置によっては、

「パントリー」や「書斎コーナー」として使える場合も・・・・・。




計画によって「階段下スペース」もイロイロと活用できますね。

使わないという「手法」で広がりや奥行きをつくったり、

使うという「手法」で新しい「場所」をつくったり・・・・・・。

「階段」の利用手法で変わる「スペース」があります。








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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、

想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。

住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。

だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。

住まいはいつも「その思想」で設計しています。


「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」

建築設計事務所   やまぐち建築設計室   の仕事

URL  http://www.y-kenchiku.jp/
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