奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事・計画の住まいのカタチとデザインを現場でのリアル化する準備段階も色々と設計内容とあわせて現地での地盤調査

2020年04月11日 | (仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※プレゼン打ち合わせ時の外観イメージ図

※地盤調査の現地での様子(立ち会い)

 

着工の準備を進めている現場。

前回は地鎮祭を行い、

今回・・・・・現場にて土地(地盤)

造成後の硬さの確認作業を現場にて・・・・・。

 

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

 

元々、地盤の軟硬の程度は確認しつつも

建物位置の確認作業と変更なしとの

位置関係も確定したので・・・・・・。

 

木造住宅や比較的小規模の建物を建てる際に

地盤の状態確認の為に行う作業、

地盤調査です。

 

スエ―デン式サウンディング調査。

 

軟弱な地盤は強い地盤に比べて

地震の揺れが大きく伝わるので、

その上にある建物は

大きなダメージを受けるといわれています。

 

よく聞く地盤の見分け方に、「地名」から

その状態を推測するといった

方法がありますが・・・・・。

 

沼・沢・洲・窪などが付く地名は、

全てではありませんが

川や沼を埋め立てた軟弱地盤の可能性が高く。

 

由来の話しです。

 

また周辺の植物から推測する方法もあり、

背の低い植物が多い所は

地下水が浅いため地盤は軟弱で、

背の高い樹木が多い所は

地下水が深く地盤が良いといった

見分け方もありますが・・・・・。

 

実際には地盤調査です。

この調査は保険や地盤保証会社、

内容により建築の手続きにも必要になります。

 

「スウェーデン式サウンディング試験」とは

地盤調査のひとつで、

北欧のスウェーデン国有鉄道が

1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、

その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査方法です。

 

日本では1954年頃、

当時は建設省(現・国土交通省)が

堤防の地盤調査として導入したのがはじまりです。

 

1976年にはJIS規格に制定され、

現在では戸建住宅向けの地盤調査に

多く採用されています。

 

測定方法は、

先端に円すい形のスクリューポイントを

取り付けた「ロッド」といわれる

鉄の棒を地面に突き立て、

そのロッドに段階的に

重りを足していって

貫入の様子(自沈)を確認します。

 

貫入が止まったら

次にロッドを回転させて、

25cm貫入するのに何回転したか

回転量を測定します。

 

この「自沈状況」と「回転量」の

貫入状況によって地盤の強さを評価します。

 

なお、測定は一般的に4箇所以上行い、

各箇所の測定結果に

著しい差があった場合などは

現地にて追加的に測定を行いますよ・・・・・。

 

今回は5ポイントを調査して

現状の地盤状態を確認中ですよ。

 

家を建てる為の多角的な考え方の整理整頓。

紐解き方いろいろありますが・・・・・。

 

成立する建物になるには

整える要素を

その都度見つけるように。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの「質的向上」を

いつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 


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