こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
週末の土曜日、
現場での打ち合わせや確認に走った後、
昼過ぎからは吉野のアトリエでのコツコツとした仕事とともに、
メール・電話のお返事と、突然のご相談での訪問と・・・・。
「アポもとらずにすみません、朝からも寄らせてもらったのですが、留守だったので・・・。」
とのことで・・・・・。
実は昔から知っている地元のKさん・・・・。
どちらかといえば、年配の方。
なかなか話をする機会が無かったのですが、
今回はずっと温めていたことを・・・・ということで訪問してくださったようです。
現在住んでいる家の事についてだそうです・・・。
まずは相談からですが・・・・どう進むかは来年?
さて、相談ということで、別件ですが・・・・・・・。
設計を始めるにはまず、住まい手さんやご家族から要望を聞き出さなければ進みませんね。
ただ最初は、あえて詳しくすべては聞かないようにしています。
必ず掘り下げますが・・・・・。
最初はまとまらない状態ですからね。
今の暮らしぶりを聞かせていただいたり、
これはぜひ実現したいと思う大事な部分や基本的な部分を教えていただき、
敷地・土地・・・ロケーションを見てイメージしたことや、お話の中で感じたこと。
そこから計画を広げていきます。
できるだけ自由に家族で話せる間取りにしておきたいと思うので。
だから第一案というか最初のプランは柔らかく、提案的なものになります。
そこから住まい方向性を固めていくので・・・・。
住まい手さん・ご家族・と設計者である建築家・・・・・。
価値観も生活感も近いとしても・・・・・やっぱりどこかで違う部分はあります。
設計者が最初から答えを持っている訳ではなくて、答えは様々。
この第一案を提案することで共有出来る部分と出来ない部分を見極めて、
少しづつ対話を進めることでさらにいくつかの案を経てあるべき建築へと・・・・・。
なので、話す事・・・対話(時間)が大切。
よく話しよく考えそしてまたよく話す。
それは家族間も同じ・・・・・。
間取り・・・・プランのコンセプトや魅力、迷いや課題、コストの面なども率直に説明するんです。
良いものや高い素材は使えても、あえて使わないにも理由はあります・・・・・。
そのための打ち合わせですから。
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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。
住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。
だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。
住まいはいつも「その思想」で設計しています。
「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」
建築設計事務所 やまぐち建築設計室 の仕事
URL http://www.y-kenchiku.jp/
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