奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

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昨日の夜は、新築工事の計画で住まい手さんのご自宅にお邪魔しての打ち合わせで。

2013年03月27日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

 

夜はまだまだ冷えるので油断できませんね。

気持ちは毎日温かくしていたいものです・・・・・。

 

 

さて、昨日の夜は住まい手さんのご自宅へお邪魔させていただき、

住まいの新築打ち合わせを・・・・・。

 

Yさんの住まい。

(仮称)光の路とポップのある店舗併用住宅新築工事の計画。

 

前回のプレゼンテーションや打ち合わせの際に、

手渡していた「プラン」とプレゼンテーション資料の空いたスペースの部分に、

住まい手奥様が一生懸命「伝えたい想い」を絵にしてくださっていました。

 

 

計画ではLDKの一部に造り付けの「造作」としてデザインする

テレビボードをつくりのですが、

プレゼンテーションで作成した「室内パース」・・・内観完成予想図を参考に、

一生懸命手書きでイメージを伝えようとして。

 

 

散らからない「収納スペース」としての計画。

 

 

テレビを置く部分だけを凹ませて、その他の部分は張りをつくり、

奥行き感をだして、その部分に扉を付けて収納可能なスペースに・・・・・。

 

 

リビングで使う雑貨や家事で使うちょっとした文具などもしっかりと収納できるように。

 

 

なるべく「物を置いた状態」にならない工夫として「隠す壁」。

そういうイメージですね。

 

 

但し、そんな引き出しがこの壁にあることが望ましいというだけで、

「本質の部分は先生にお任せしますのでデザインをよろしく願します」ということでのご相談。

 

 

動線を考えた機能的な配置として、

ダイニングスペースでの家事のプラスになるように、

そして「壁面」だからできることを考えて・・・・・。

 

 

可動棚という仕掛けをつくり、空間を無駄なく使いつつ、

使いやすく、片付けしやすいような工夫を考え中。

 

 

勿論デザインも・・・・・。

 

 

高低差を上手に利用できる工夫を盛り込みますよ・・・そして「空間」としての役目も

キチンと持たすことができる工夫を・・・・・・。

 

 

間接照明を使い、奥行きをデザインとしても取り入れつつ、

家具を置かずに空間を上手に使うことができるように。

 

 

「幅を決めること」と「ラインを上手に活用する」ことがポイントになりそうです。

 

 

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