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奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

インテリアと建築のデザインとのバランスと効果で暮らしの質感が居心地よくなるよに・・・暮らしに対してのソフトとハードを設計デザインする効能。

2020年12月27日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン事例でのインテリア設計提案CG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

注文住宅で

オシャレな家を建てたとしても、

インテリアがオシャレでなければ

もったいないですし、

暮らしの心地も

あまり良い状態では

ありませんよね・・・・・。

 

インテリアを選ぶ際には

そういう意味で質感以外にも

カラーに気をつけるように・・・・・。

 

インテリアと絡めて

カラーの話を

していきたいと思います。

 

色の効果とトーンを大切にする事。

 

服装や料理の盛り付けなどで

色の印象を感じたことは

皆さんも数多くあると思います。

 

家もそうですよ・・・・・。

 

カラーは視覚効果だけでなく

心理的な効果も

持ちあわせているので、

カラーに気を付けて

インテリアを選ぶと

より居心地の良い空間を

生み出す事が出来ます。

 

建築本体とインテリア・・・・・・。

ソフトとハードの関係を

そういう部分でも意識するように。

 

なので僕は基本的に

建築の提案とインテリアの提案を

暮らし方と価値観

そして住みやすさをイメージして

デザインに盛り込んでいますよ・・・・・。

 

はじめから。

 

色の持つ心理的な効果を

いくつかの例を挙げると、

赤は情熱的で活動的なイメージ。

 

気分を高揚させて

活発にする作用があります。

 

黄色は幸福でポジティブなイメージ。

明るく元気な印象を与えます。

 

緑は木や森といった自然のイメージ。

リラックス効果があり、

緊張を緩和するという作用があります。

 

活発な子供の部屋には赤、

落ち着いきたい

リビングには緑を使うなど、

心理効果を利用することで

よりよい空間にすることが

できる事もあります。

 

そして服装と同じで

トーンに気を配ることも大切。

 

トーンとは何かというと、

「明度」、「彩度」の2つの要素で

色をグループ分けしたもの。

 

色の調子を表すものです。

 

色とトーンの組み合わせを

大事にすることで

部屋の印象が

ぐっと良くなりますから。

 

部屋全体の

まとまり感を重視するなら、

色味が似ていて

濃淡の違うものを

組み合わせる「同系色」。

 

統一感を重視するなら、

「オレンジと赤」や「青と青緑」など

色相環が近いものを

組み合わせる「類似色」。

 

色数を増やしても

トーンを統一させる事でまとめる

「同一トーン」・・・・・。

 

あえて反対のカラー同士を

組み合わせる「反対色」

等々があります。

 

自分の好みと

その部屋に合うイメージを

勘案してこれらの色や

トーンの組み合わせを

使いこなす事が

インテリアを選ぶうえで重要です。

 

3つの色の要素部屋全体を

どのような色でまとめたいか

イメージができたら、

ベースカラー、

アソートカラー、

アクセントカラーといった

色のレイアウトを決めるように。

 

それぞれが一体何を

指しているのかというと

ベースカラーは

壁や床といった

部屋の中でも

大きな面積を占めているカラー。

 

アソートカラーは

家具やカーテンなどの

インテリアの主役となるカラー。

 

アクセントカラーは

クッションや照明器具などのカラーです。

アクセントカラーは

全体に占める割合が

5%と小さいものの、

部屋全体を引き締める

アクセントになりますよ。

 

ベースカラーは変更しにくく、

またアクセントカラーが

与える影響は小さいために、

アソートカラーを

いかにうまく扱うかが

大事になります・・・・・。

 

アソートカラーは

空間の雰囲気を決めるので

むやみやたらに

色を増やしてしまうと

雑多になってしまいます。

 

ゆえに大まかに

使用するカラーを3色程度までにする。

 

色を増やす場合には

トーンや色調を統一する、

などを意識する事が大切・・・・・。

 

オシャレで暮らしやすい注文住宅を

よりオシャレに

そして質感が心地よく感じる

効果を生み出すインテリア。

 

それを決める鍵となる

カラーの選択も

大切なデザインの価値ですから。

 

色とトーンの組み合わせを

大事にしつつ、

自分の好みに合わせて

アソートカラーや

アクセントカラーを調整する事で

住まいを味わい深い空間に・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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