奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事、LDK、カタチの空間構成が暮らしの心地を変える雰囲気づくりの効果を表現、暮らしの心地を充実するように。

2020年06月14日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

現場での工事作業は続いています。

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事

住まい手さん F田さま

設計監理 やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 森下組 建築部 

部屋を構成するカタチとしての

下地工事も最終の段階に近づきつつ・・・・・。

LDK空間の特徴的な天井のカタチも

シームレスを主張する「窓周辺」の

斜めと隙間部分もいい感じの「段差」が

雰囲気を生み出していますよ。

窓からの連続性が織りなす

外部への「繋がり」と段差を解消する為の

隙間空間のカタチ。

 

そしてその段差の隙間に埋め込む

照明での緩衝帯。

 

明るく照らす事で「隙間」から生まれる

印象を操作する光の魔法。

そんなテーマを綺麗なカタチとして

現場では大工さんが連携して

結果を生み出す為の「カタチづくり」に・・・・・。

同時に、トイレスペースでの工夫も。

部屋の奥行での印象を操作しつつ

窓際に箱をつくるように。

この箱のカタチにも意味があり

天板部分はカウンターとして

窓際に出来上がる飾り棚の役目、

そしてその箱のカタチの部分を

独特のカタチで奥行を使い

切り取った棚の「穴」をつくりだし

ニッチの形状を構成して

その部分に「テーマ」のあるモザイクタイルを

レイアウトする計画で。

 

このモザイクタイルは当初からの

LDK部分への仕掛けの壁へ

レイアウトするものと同じ

ティファニーブルーをテーマとしてものを。

印象を意識出来る空間が存在する事で

共通性が生まれるように・・・・・。

 

デザインを施すテーマには

様々な役割があって

共通事項が存在する事により

空間の認識も異なりますよ。

 

住む、暮らす事に対して「テーマ」が

生まれる事による

存在の意識が気持ちを

心地をコントロールするように・・・・・。

 

色って、そういう意味では大事。

温かさや冷たさという印象が

空間の居心地を左右する事にも

繋がりますからね。

 

暮らしのテーマ、

皆さんの住まいには存在しますか?

空間が持つ意味をコントロールした

デザインと設計の意味が存在する事で

同じカタチ、同じ面積の部屋であっても

居心地も印象も全く「異なる場所」に

なりますよ・・・・・。

 

場所の意味をデザインするとは

そういう事ですから。

 

暮らす場所と時間から得る事の出来る

豊かさと意味をデザインするように・・・・・。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように。

 

暮らしの環境を紐解きながら

暮らしの「質的向上」を上質に

いつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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