奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいのデザインと暮らしの設計を丁寧に、注文住宅の暮らし・・・猫と暮らす家。

2023年01月14日 | 家 住まい 間取り プラン

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※景色の良い場所の窓枠が猫の居場所

 

注文住宅を検討している人は

快適な生活をするために

どうするべきなのか?

という内容についても

いろいろと考えているものですが、

それは一緒に暮らす人以外の

動物にも当てはまるものです。

※景色の良い場所の窓枠が猫の居場所

 

例えば、

猫と暮らしている人であれば、

その点も考慮して

家づくりを・・・・・。

 

そのためには

猫がどのようなものが好きであり、

どのような場所に

行かないように

すればいいのかを

考える必要があります。

 

基本的な部分だと

猫は高いところが好きだったり、

日向ぼっこができるところ、

また運動不足を解消するために

しっかりと運動できることが必要。

 

猫と暮らす家づくりをする場合には

この点をベースに持ちながら、

快適に生活できる環境を

計画するようにすることが大切。

 

高いところに行くことは

上下運動にもなり

運動不足を解消するとともに、

高い場所から

家の中を見渡すことができます。

 

これには立体的な構成に

例えば壁にキャットウォークを設置したり、

気に入りそうな場所に

キャットタワーを設置できる

スペースを確保するなどの対処が必要。

 

キャットウォークを設置する場合には、

家具を置いたりする場所も考えて

動線を検討することも必要で、

高い位置になるような場所は、

本棚や飾り棚を配置して

ステップのように考えておくのも

効率が良くなります。

 

窓を計画して外側を

眺められるようにして

窓の枠をキャットウォークのように

考えることも一つの案です。

 

冬などの寒いときは

日差しが出ていても

窓辺は寒かったりするので、

猫用のベッドを置いておくと

寒さ対策ができます。

 

そしてキッチンや水辺などは危険が多いので、

そこにはいけないように

しておくことも重要です。

 

キッチンであれば

対面などのオープン型にせずに、

戸で区切ってある

独立型にしておくと安心です。

 

また脱衣所やふろ場なども、

万が一入った場合のことを考えて

洗濯機の扉はすぐに閉めたり

風呂蓋は閉めておくか

浴槽のお湯を抜いておくことが

必要になります。

 

このように注文住宅で

猫と暮らす家づくりをするには、

考えるポイントはたくさんあります。

 

これら以外にも

壁などで爪とぎをしないようにする

工夫なども必要です。

 

ですがすべてのことに

対応するとごちゃついてしまうので、

ポイントを絞っておくことも

大切になります。

 

有るべき創造域を

常に丁寧に。

 

暮らしの事を丁寧に仕上げる為に

必要な感度と観点を

大切に考えてみませんか?。

 

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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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